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世田谷区の幼児教育・保育補助金をまとめたイメージイラスト。ベビーカーの親子と利用券のモチーフで一時預かり無償化を表現
公開日:

【2026年度】世田谷区の幼児教育・保育の補助金・助成金まとめ|金額・対象・申請方法

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最終確認日: 2026年7月20日

世田谷区は東京23区でも人口の多いエリアの一つで、私立・国立小学校の受験を検討する家庭も多く、教育環境への関心が高い街として知られています(私立小学校を探す)。

2026年度(令和8年度)は、在宅子育て家庭も対象になる「一時預かり事業等の利用料無償化」が4月にスタートし、区独自の「せたがや子育て利用券」など他区にはない制度もそろいます。ただし制度数が多く、自分の家庭がどれに当てはまるか分かりにくいのも実情です。本記事では世田谷区の補助金・助成金を、国・東京都・区独自の3階層に整理してまとめました。

この記事でわかること

  • 世田谷区で使える幼児教育・保育の補助金・助成金11制度の全体像
  • 制度ごとの対象年齢・金額・申請期限
  • 申請の窓口と手続きの流れ

Table of Contents

世田谷区の補助金・助成金 早見表

No. 制度名 対象 金額(目安) 申請期限
1 幼児教育・保育の無償化(認可保育園等) 0〜5歳児クラス 保育料・給食費0円 手続き不要(自動適用)
2 私立幼稚園等保護者補助金 満3〜5歳(新制度未移行幼稚園) 入園料上限120,000円/保育料上限33,000円(月額)等 在籍園経由(時期は園により異なる)
3 私立認定こども園・幼稚園(新制度移行)の無償化等 満3〜5歳児クラス 保育料・給食費0円/預かり保育上限11,300円(満3歳児クラスは課税世帯向け補助で16,300円) 年2回(10月20日・4月20日締切)
4 認証保育所の保育料補助 0〜5歳児クラス(認証保育所利用) 月額上限40,000〜80,000円 最終締切2027年4月12日(四半期ごとに申請)
5 認可外保育施設の保育料補助 0〜5歳児クラス(認可外施設利用) 月額上限80,000円 最終締切2027年4月12日
6 企業主導型保育施設利用者の保育料補助 0〜5歳児クラス(企業主導型施設利用) 月額上限30,000〜38,000円 最終締切2027年4月12日
7 一時預かり事業等の利用料無償化(区独自) 0〜5歳(事業により異なる) 対象事業は全世帯無償 申請不要
8 定期利用保育の保育料・給食費無償化 1〜3歳 保育料・給食費0円 随時(利用開始希望月の前月20日等)
9 ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援) 小学3年生まで(障害児は小学6年生まで) 補助上限1時間2,500円(夜間3,500円) 最終締切2027年4月12日
10 ベビーシッター利用支援事業(事業者連携型) 0歳児クラス〜5歳児クラス相当 自己負担1時間150円 最終締切2027年4月12日
11 せたがや子育て利用券 妊婦〜2歳の誕生日まで 10,000円相当の利用券 2歳の誕生日まで有効

全国共通の制度(まず押さえる)

幼児教育・保育の無償化(3〜5歳児クラス)

2019年10月から全国一律で始まった国の制度です。所得制限はなく、認可保育園・認定こども園などに通う3〜5歳児クラスの保育料が無料になります。世田谷区内の対象施設でも同様に適用され、特別な手続きは基本的に不要です。0〜2歳児クラスは次章以降で解説します。

※1

東京都の制度

保育料等第一子無償化(0〜2歳児クラス)

東京都が2025年9月から支援する制度です。0〜2歳児クラスは年齢・所得を問わず、認可保育所等を利用する全世帯の第1子から保育料が無償になります(実施主体は区市町村、都が財政支援)。世田谷区での内容は次章で解説します。

※2

018サポート

0歳から18歳になった後最初の3月31日までの都内在住児童が対象で、所得制限はありません。月額5,000円(年額最大60,000円)を都独自に給付し、支給・申請は月ごとに締切があります。

※3

東京都ベビーシッター利用支援事業(都全体の枠組み)

待機児童家庭や在宅子育て家庭のベビーシッター利用費を、都と区市町村が負担する制度です。世田谷区を含む都内24自治体が実施しており、区の具体的な内容は後述の「ベビーシッター利用支援事業」2種類で紹介します。

※4

世田谷区独自の制度(ここが本題)

世田谷区の一時預かり無償化とせたがや子育て利用券をイメージしたインフォグラフ風イラスト
一時預かり事業等の利用料無償化と子育て利用券が2026年度の目玉です(イメージ)

幼児教育・保育の無償化(認可保育園・認定こども園等)

世田谷区内の認可保育園・認定こども園・地域型保育事業に通う0〜5歳児クラスの保育料・給食費が無料です。2025年9月から所得制限なく第1子から対象に拡大しました(以前は第2子以降のみ無料)。教材費・行事費・延長保育料は対象外で実費負担があります。

※根拠ページには2026年度向けに更新された旨の明記が確認できていません。関連ページ群は無償化の継続を前提に運用されており廃止の兆候はありませんが、申請前に区の公式サイトまたは窓口で最新状況をご確認ください。

※1・5

[2026年度の目玉]一時預かり事業等の利用料無償化

2026年4月1日開始の区独自の新制度です。区立・私立の一時保育、定期利用保育、ほっとステイなどを利用する場合、所得にかかわらずすべての世帯で利用料が無料になります。国・都の無償化の対象にならない在宅子育て家庭を後押しする狙いで、事前・事後の申請も不要です。認証保育所・企業主導型施設の一時利用は別枠(月48時間、または日8,000円・月38,000円が上限)で、24時間対応型一時保育・幼稚園の預かり保育は対象外です。なお、事業により無償化の開始時期が異なる場合があるため、対象事業の詳細は区のページでご確認ください。

※6・7

私立幼稚園等保護者補助金(新制度未移行の私立幼稚園)

新制度に移行していない私立幼稚園等に通う満3〜5歳児が対象です。月額上限は入園料120,000円(初年度のみ)、保育料33,000円、預かり保育11,300円、副食費5,100円(給食実施園の対象世帯)、その他納付金3,000円。生活保護世帯・多子世帯・ひとり親世帯等への加算がありますが、加算額は公開ページに記載がないため、幼保補助金事務センター(03-6453-4990)でご確認ください。申請は在籍園経由(1号認定分)、預かり保育補助は同センターへ直接申請します。

※8・9

私立認定こども園(幼稚園枠)・私立幼稚園(新制度移行)の無償化・預かり保育補助

新制度移行済みの認定こども園(幼稚園枠)・私立幼稚園が対象です。満3〜5歳児クラスの保育料・給食費は手続き不要で無償化されます。預かり保育利用料は月額上限11,300円(保育の必要性の認定が必要)です。満3歳児クラスは、施設等利用費(保育の必要性のある住民税非課税世帯向け)の対象とならない課税世帯向けの区独自補助として月額上限16,300円が設けられています。給付請求は年2回、4〜9月分は10月20日締切、10〜3月分は4月20日締切(在籍園経由)。満3歳児クラス分の締切詳細は在籍園でご確認ください。

※10・11

認可外の保育サービスを利用する場合の補助(認証保育所・認可外保育施設・企業主導型保育施設)

認可保育園以外の保育サービスを利用する世帯向けの保育料補助です。共通条件は区内住民登録・保育料の滞納なし・他の類似補助との重複受給なしなど。

施設種別 対象年齢 月額上限
認証保育所(給付認定あり/なし) 0〜2歳児クラス 80,000円/52,000円
認証保育所(給付認定あり/なし) 3〜5歳児クラス 77,000円(給食費別途上限3,000円)/40,000円
認可外保育施設・ベビーホテル等 0〜5歳児クラス 80,000円(3〜5歳は基本77,000円、給食提供園は3,000円上乗せで80,000円)
企業主導型保育施設 0〜2歳児クラス/3〜5歳児クラス 38,000円/30,000円

実際の保育料が上限を下回る場合は実費分を支給。「保育室・保育ママ」も同様の対象ですが金額は区の一覧ページでご確認ください。申請は電子申請(Logoフォーム)または郵送、最終締切は2027年4月12日(四半期ごとに申請)。

※12・13・14・15

定期利用保育の保育料・給食費無償化

世田谷区在住で集団保育が可能な1〜3歳児が対象です(就労等で6か月以上保育できず、認可保育園等に入園できず待機状態にあることが条件)。2025年9月から保育料・給食費が無償です(おむつ代・延長保育料は対象外)。申込みは利用開始希望月の前月20日(区立施設は15日)までに、申込書を直接園へ持参します(郵送不可、1園のみ)。

※16

ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

東京都認定ベビーシッター事業者の利用が対象です。小学3年生まで(障害児は小学6年生まで)が対象年齢で、保育園・幼稚園利用中や育休中でも申請できます。補助上限は日中(7〜22時)1時間2,500円、夜間1時間3,500円、年度内144時間が上限(多胎児・障害児・ひとり親家庭は288時間)。最終申請締切は2027年4月12日です。

※17

ベビーシッター利用支援事業(事業者連携型)

認可保育所等の入所保留(待機)通知を受けた保護者、または育児休業満了者(0歳児クラス未申込みのまま1年育休後に1歳児クラス4月入園を申込む場合)が対象です。自己負担は1時間150円(本来料金2,460円のうち区・都が2,310円を負担)。最終申請締切は2027年4月12日で、対象者確認→契約→アカウント発行(来庁必須)→補助金申請の4段階です。

※18

せたがや子育て利用券

妊婦から子どもが2歳になる誕生日までが対象です。健康づくり課の「ネウボラ面接」(事前予約制)を受けると、1セット10,000円相当(500円券14枚+100円券30枚)が配付されます。マタニティ教室・産後ケア・一時保育・育児講座など区が承認したサービスに利用できます(物品購入・入会金は不可)。幼児教育・保育の直接補助ではありませんが、世田谷区らしい独自の子育て支援策です。

※19

申請方法と窓口

世田谷区の補助金の申請方法(在籍園経由・区へ直接申請・申請不要)を整理したインフォグラフ風イラスト
制度によって申請方法が異なるため、早めの確認がおすすめです(イメージ)

世田谷区の保育・幼児教育関連の補助金は、主に3パターンで申請します。

  • 在籍園を通じて申請: 私立幼稚園等保護者補助金(1号認定分)、私立認定こども園・幼稚園の預かり保育補助、定期利用保育の申込みなど
  • 区へ直接申請(電子申請・郵送): 認証保育所・認可外保育施設・企業主導型保育施設の保育料補助、ベビーシッター利用支援事業。窓口は世田谷区保育認定・調整課(03-6453-4990)
  • 申請不要(自動適用): 認可保育園等の保育料無償化、一時預かり事業等の利用料無償化

区へ直接申請するタイプの多くは最終締切が2027年4月12日でそろっていますが、四半期ごとの申請回もあるため早めの申請がおすすめです。

あわせて知りたい支援制度

  • 児童手当: 0歳から高校生相当年代まで所得制限なし(2024年改正で撤廃)。月額は第1子・第2子が0〜3歳未満15,000円/3歳〜高校生相当10,000円、第3子以降は一律30,000円、年6回支給。※20
  • 子ども医療費助成(マル乳・マル子): 0歳から18歳になった後最初の年度末まで、所得制限なく保険診療の自己負担分等を助成。医療証は毎年10月更新(手続き不要)。※21

よくある質問

Q1. 世田谷区の保育料無償化に所得制限はありますか?

A. 認可保育園等0〜5歳児クラスの無償化(早見表No.1)は2025年9月から所得制限なく第1子から対象です。私立幼稚園の副食費補助など課税状況で対象・金額が変わる制度もあります。

Q2. 認可外保育施設(ベビーホテル等)を利用していても補助はありますか?

A. はい。保育の必要性の認定を受けていれば、認証保育所や認可外保育施設の保育料補助(早見表No.4・5)の対象になります。上限額は施設種別や認定の有無で異なります。

Q3. 幼児教室(受験対策や知育系)の月謝は補助の対象になりますか?

A. 本記事の調査範囲では、幼児教室など未就学児向け習い事への区独自の直接補助制度は確認できませんでした。世田谷区周辺で幼児教室を探している方は、幼児教室を探すもあわせてご活用ください。

Q4. 引っ越してきたばかりでも申請できますか?

A. 多くの制度は「利用月初日時点で世田谷区内に住民登録があること」を条件としています(例: 認証保育所補助)。転入年度の途中でも要件を満たせば対象になり得ますが、判定は制度ごとに異なるため窓口にご確認ください。

Q5. 2026年4月開始の「一時預かり事業等の利用料無償化」はどんなときに使えますか?

A. 区立・私立の一時保育、定期利用保育、ほっとステイなど対象事業を利用する全世帯が無償になる新制度です。認証保育所・企業主導型施設の一時利用、幼稚園の預かり保育は対象外で、申請も不要です。

まとめ

世田谷区の幼児教育・保育の補助金・助成金は、2026年7月20日時点で11制度あります。

  1. 認可保育園等の保育料は0〜5歳児クラスすべてが無償(2025年9月から所得制限なし・第1子から対象に拡大)
  2. 2026年4月開始の「一時預かり事業等の利用料無償化」で在宅子育て家庭も一時保育等が無償に
  3. 私立幼稚園・認証保育所・認可外保育施設など、認可保育園以外を利用する世帯向けの補助金も充実

申請期限や必要書類は制度ごとに異なるため、入園・進級のタイミングで早見表を見返すことをおすすめします。世田谷区周辺で幼児教室を探している方は、幼児教室を探すもあわせてご活用ください。

本記事の情報は2026年7月20日時点で世田谷区の公式サイトを確認したものです。制度の内容・金額・期限は変更される場合があります。申請の際は必ず世田谷区の公式サイトまたは担当窓口で最新情報をご確認ください。

参考資料

  1. 幼児教育・保育の無償化(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  2. 東京都 保育料等第一子無償化(最終確認日: 2026年7月20日)
  3. 018サポート(東京都)(最終確認日: 2026年7月20日)
  4. 東京都 ベビーシッター利用支援事業(最終確認日: 2026年7月20日)
  5. 保育料に関するFAQ(最終確認日: 2026年7月20日)
  6. 一時預かり事業等の利用料無償化(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  7. 区長記者会見2026年2月6日(最終確認日: 2026年7月20日)
  8. 私立幼稚園等保護者補助金(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  9. 手続き詳細(最終確認日: 2026年7月20日)
  10. 私立認定こども園・幼稚園の無償化等(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  11. 満3歳児クラス分の詳細(最終確認日: 2026年7月20日)
  12. 認証保育所の保育料補助(最終確認日: 2026年7月20日)
  13. 認可外保育施設の保育料補助(最終確認日: 2026年7月20日)
  14. 施設種別ごとの一覧(最終確認日: 2026年7月20日)
  15. 企業主導型保育施設利用者の保育料補助(最終確認日: 2026年7月20日)
  16. 定期利用保育の保育料・給食費無償化(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  17. ベビーシッター利用支援事業・一時預かり利用支援(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  18. ベビーシッター利用支援事業・事業者連携型(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  19. せたがや子育て利用券(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  20. 児童手当(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
  21. 子ども医療費助成(世田谷区)(最終確認日: 2026年7月20日)
プレ・エデュ編集部

Pre edu編集部

Pre eduの企画・執筆・編集をしています。小学校受験や幼児教育に関する情報をお届けします。

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