<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>原 由希奈 - Pre edu</title>
	<atom:link href="https://pre-edu-japan.com/author/hara-y/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://pre-edu-japan.com</link>
	<description>小学校受験と幼児教育の専門メディア</description>
	<lastBuildDate>Fri, 03 Nov 2023 01:35:26 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.1</generator>

<image>
	<url>https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/04/cropped-owl-32x32.jpg</url>
	<title>原 由希奈 - Pre edu</title>
	<link>https://pre-edu-japan.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/information/012/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Mar 2023 01:02:37 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=information&#038;p=240</guid>

					<description><![CDATA[<p>小学校受験の試験内容には、大きく分けて「ペーパーテスト」「絵画・工作」「行動観察」「運動」の4つがあります。受験対策を行う幼児教室では、オリジナルの教材や身近な遊びを通して工夫を凝らした指導を行っています。 本記事では、 [...]</p>
<p><a class="btn btn-secondary understrap-read-more-link" href="https://pre-edu-japan.com/information/012/">続きを読む...<span class="screen-reader-text"> from 「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</span></a></p>
<p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/012/">「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
     crossorigin="anonymous"></script><br />
<!-- Pre edu_AdSense_1 --><br />
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-7583010511098439"
     data-ad-slot="1179926827"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins><br />
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></p>
<p>小学校受験の試験内容には、大きく分けて「ペーパーテスト」「絵画・工作」「行動観察」「運動」の4つがあります。受験対策を行う幼児教室では、オリジナルの教材や身近な遊びを通して工夫を凝らした指導を行っています。</p>
<p>本記事では、都内の私立・国立小学校に多くの合格者を輩出する人気教室「にじいろ幼児教室」の代表・福井綾子先生に、上記のうち「ペーパーテスト（推理思考）」と「行動観察」の2つについて、具体的な試験内容を伺いました。</p>
<div class="author_info container">
		<div class="row">
		<div class="image">
					<img src="/wp-content/uploads/2023/04/DSC_0145-294x300.jpg" data-src="/wp-content/uploads/2023/04/DSC_0145-294x300.jpg" decoding="async" class=" lazyloaded">
				</div>
		<div class="text">
			<p class="name">福井綾子（ふくい・あやこ）</p>
			<p style="margin-bottom: 0;">にじいろ幼児教室 代表<br>
幼児教育に携わり20年以上<br>
幼稚園教員、受験教室、家庭教師を経験し、延べ500組以上の親子の子育て、小学校受験を応援してきました。<br>
にじいろ幼児教室は12年目を迎えました。<br>
自身の息子2人も小学校受験、中学校受験、大学受験を経験<br>
モンテッソーリ教育綜合研究所0〜3歳講師免許、キッズコーチングアドバイザー資格</p>
		</div>
	</div>
</div>
<h2>小学校受験では基本的に「文字」を読まない</h2>
<p>「ペーパーテスト」とはその名のとおり、筆記試験のことです。「筆記」というと問題文を読んで解くイメージがありますが、小学校受験では先生が問題文を読み、子どもはそれを聞いて解いていくのが一般的です。</p>
<p>「小学校受験は基本的に、文字を読みません。先生のお話を聞いて、『始め！』で始めて『やめ！』でやめる流れです。周りが気になってきょろきょろしてしまう子もいると思いますが、お話を聞くときはよそ見をせず、手はひざの上に置きましょう。回答時間は1分〜◯分前後。先生の話を理解し、プリントをよく見て考えるのが大切です」</p>
<p>ペーパーテストには「言語」「推理思考」「数・図形」などの分野があり、学校によって出題内容や出題傾向も異なります。なかでも「推理思考」は、知識を覚えたりドリルを繰り返したりするだけでは身につきにくく、難易度が高い出題分野です。<br />
まずは福井先生に、「推理思考」の内容について伺いました。
</p>
<h3>「ペーパーテスト（推理思考）」で問われるのは読解力</h3>
<p>
「ある私立小学校で出た推理思考問題には、このようなものがありました。</p>
<p>『（円錐、円柱、立方体、足つきグラスなどの絵があり）上と横に鏡があります。上の鏡に映ったときの図と、横の鏡に映ったときの図を選んで丸をつけましょう』</p>
<figure>
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0272.jpg" alt="011_問題集_推理思考" width="450" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-244" /><figcaption>にじいろ幼児教室 オリジナル教材 推理思考（写真：にじいろ幼児教室）</figcaption></figure>
<p>ここで問われるのは空間認識能力です。実生活でブロックや積み木のような立体的なものに触れた経験の多いお子さんは難なくクリアできるのですが、ペーパーだけで物事を教えられてきたお子さんのなかには『そもそも問題の意味がわからない』という子もいます。</p>
<figure><img decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-450x300.jpg" alt="011_ピンクタワー" width="450" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-243" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-450x300.jpg 450w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-623x415.jpg 623w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-768x512.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-1536x1023.jpg 1536w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-2048x1364.jpg 2048w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-scaled.jpg 1920w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /><figcaption>モンテッソーリ教具 ピンクタワー（写真：にじいろ幼児教室）</figcaption></figure>
<p>空間認識能力を育むにあたって、ご家庭で取り入れるのにおすすめなのは、やはり積み木遊びですね。お城をつくって上から見たり、横から見てみたり。必ずしも積み木でなくても、お子さんの好きなものでいいんです。プラレールが好きなお子さんが寝そべって線路を眺めたり、お絵描きが好きなお子さんがいろいろな角度から見た絵を描いたりするのも、立派な経験になります」</p>
<p>さらに、福井先生によると「推理思考問題にもいろいろな種類があり、系列迷路や条件つきオセロ、条件つきすごろく、歯車の回転や、じゃんけんの概念を使って解くものもある」といいます。そのため、推理思考問題においてもっとも大切になるのは、「問題を聞く力」と「理解力」です。ペーパーテストの問題集は書店やインターネット上で市販されているほか、オリジナル教材を配布・販売する幼児教室も多いです。</p>
<p>積み木やおもちゃなどの具体物に触れつつ、こうした教材で事前にトレーニングを積み、問題に慣れておくとよいでしょう。
</p>
<h2>協調性、思いやり、子どもらしさ……「行動観察」でチェックされるのは家庭の様子</h2>
<p>続いて、近年重視する学校が増えている「行動観察」についても福井先生に伺いました。<br />
「行動観察」とは、グループに分かれてゲームやおもちゃで遊び、その際の行動や態度、コミュニケーションの様子などさまざまなポイントに注目して評価されるものです。「ノンペーパー校」と呼ばれる、そもそもペーパーテストがない小学校でよく出題される試験でもあります。</p>
<p>「ある小学校では、20人のグループに分けられて、さらに10人ずつの2チームに分かれ、『どんじゃんけん』をしました」</p>
<p>「どんじゃんけん」とは、2つのチームが一本線上の両端に別れて並び、先頭の人から線上を走ります。反対側から走ってきた相手チームと合流したところで「どーん！」とタッチして、じゃんけんをします。勝った人はそのまま進み、負けた人は自分のチームの最後尾に戻る、というゲームです。<br />
ただし、この小学校では、本来のルールに以下の条件が追加されていました。</p>
<p>「赤組の子は赤色の帽子、白組は白い帽子をかぶっています。じゃんけんで勝ったら相手の帽子をもらってください。ゴールまで行ったら、ゴールについている洗濯バサミに相手の子の帽子を留めましょう。そうしたら自分のチームの最後尾に回り、同じことを繰り返しましょう」</p>
<p>この試験内容について、福井先生はいくつかのポイントがあると言います。</p>
<p>「この試験で見られるのは、まずルールを理解できているかどうか。そのため、先生のお話をよく聞く必要があるんですね。次に『じゃんけん』という、5～6歳の子どもに必要な経験をきちんとできているか。あとは、お友達と仲良く協力して取り組めるかどうかです。</p>
<p>たとえば、同じチームのお友達に『がんばって』と声を掛けるのも大事なことです。よくあるのが、じゃんけんをしたときに『ずる（後出し）しただろ！』などと揉めること。子どもたちってやっぱり『勝ち』にこだわるので、負けたくないんですよね。先生たちはそれを何も言わずに見ています。</p>
<figure>
<img decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-517x300.jpg" alt="" width="517" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-254" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-517x300.jpg 517w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-715x415.jpg 715w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-768x446.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-1536x892.jpg 1536w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん.jpg 1920w" sizes="(max-width: 517px) 100vw, 517px" /><br />
</figure>
<p>私が自分の教室でよく伝えているのは、『どうぞ』の気持ちを忘れないようにしようね、ということです。行動観察で見られるのは『じゃんけんに勝つこと』ではないからですね。たとえば、お友達が間違えたことをしたと思ったら、間違いを教えてあげるのはOK。でもその後、『じゃあどうぞ』って言ってあげられたらお友達も嬉しいし、自分も嬉しいよね、と。</p>
<p>もちろん1番になって『やった～！』と喜ぶ姿も子どもらしくて大切だし、転んでしまった子に『大丈夫？』と声を掛けてあげる思いやりも大切。たとえば、うちの教室に通っていたある男の子は行動観察でできなかったことが多かったようで、お母さまも『もうだめだわ』と落ち込んでいらっしゃったのですが、結果は合格でした。彼はもともとのんびりした優しいお子さんで、試験でもお友達に優しくすることができていたんです」</p>
<p>福井先生によると、小学校受験は「何が原因で落ちたのか受かったのか、わからないことが大半」だといいます。ただ、行動観察で試験官の先生が見ているのは、お子さんの姿のその先にある「家庭の様子」なのだそうです。</p>
<p>「ご家庭で『お友達に優しくしなければいけないんだから、とにかく『どうぞ』と言いなさい』と押しつけられているお子さんは、並ぶとすぐにわかります。もちろん学校ごとの校風にもよりますが、見られているのは、お子さんがご家庭で愛情豊かに育てられているか、お父さん・お母さんが一緒に子育てすることの楽しさを生活のなかで伝えられているかどうかなんです」
</p>
<h2>幼児教室で合格のポイントを聞くのもおすすめ</h2>
<p>「小学校受験は、不合格だった子が優れていないわけではありません。たまたま良い部分が切り取られて合格する子もいれば、反対に良くなかった部分が切り取られて残念な結果になってしまう子もいます。倍率の高い学校ならなおさら、結果に一喜一憂する必要はありません」</p>
<p>福井先生によると、小学校受験では、幼児期の子どもが普段“あたり前”に楽しんでいるような遊びや、季節の取り組みが題材になることが多いそうです。「ただ、その“あたり前”にハイレベルさが求められる感覚」だと福井先生は話します。たとえば、家庭で四季折々の花を飾っているか、ひな祭りやこどもの日に雛人形や兜飾りを飾っているか、お祝いに◯◯を食べているか……などが確認されるような問題もあるのだとか。</p>
<p>「何がポイントになるのかがわからないと、ご家庭ですべて対策するのは難しいかもしれません。その点、幼児教室では各試験のポイントを的確に教えてくださるので、そこで学んだことをご家庭で取り入れるのもおすすめです」</p>
<p>（文：原由希奈）</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/012/">「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/016/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 May 2023 06:19:39 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pre-edu-japan.com/?post_type=education&#038;p=479</guid>

					<description><![CDATA[<p>近年盛り上がりをみせる「幼児教育」。目的や特徴もさまざまで、我が子には何が合うのか、取り入れやすいものはないかと検討中のお父さん・お母さんも多いことでしょう。 この記事では、幼児教育の意義や役割をあらためて振り返るととも [...]</p>
<p><a class="btn btn-secondary understrap-read-more-link" href="https://pre-edu-japan.com/education/016/">続きを読む...<span class="screen-reader-text"> from 幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</span></a></p>
<p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/016/">幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
     crossorigin="anonymous"></script><br />
<!-- Pre edu_AdSense_1 --><br />
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-7583010511098439"
     data-ad-slot="1179926827"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins><br />
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></p>
<p>近年盛り上がりをみせる「幼児教育」。目的や特徴もさまざまで、我が子には何が合うのか、取り入れやすいものはないかと検討中のお父さん・お母さんも多いことでしょう。<br />
この記事では、幼児教育の意義や役割をあらためて振り返るとともに、ここ数年で注目されている幼児教育の種類と、その特徴や主な教育内容について紹介します。</p>
<h2>幼児教育は「生きる力」を育むこと</h2>
<p>幼児教育とは、小学校就学前の子どもを対象にした、家庭や地域、幼稚園・保育園で行う教育のことです。「教育」と聞くと、受験などのために低年齢のうちから多くの知識やスキルを身につけさせることを目的とした「早期教育」をイメージしがちですが、文部科学省は幼児教育について次のように定義しています。</p>
<p>“受験などを念頭に置き、専ら知識のみを獲得することを先取りするような、いわゆる早期教育とは本質的に異なる。幼児教育は、目先の結果のみを期待しているのではなく、生涯にわたる学習の基礎を作ること、「後伸びする力」を培うことを重視している”※1</p>
<p>基本的な生活習慣や生活に必要な技能を育て、道徳性のめばえを培い、学習意欲や学習態度の土台となる好奇心・探究心を養うことが、幼児教育の意義であり役割であるといえます。それは、小学校入学以降の「生きる力」をつけ、子どもが生涯にわたって学びつづける「生涯学習者」となるために必要な学びと考えられています。</p>
<p>では、幼児教育にはどのような種類があるのでしょうか。以降では、それぞれの概要と目的、どのようなご家庭におすすめかを紹介します。</p>
<h2>シュタイナー教育</h2>
<p>シュタイナー教育は、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナー（1861～1925）が提唱した、「すべての子どもはユニークな個性をもって生まれてくる」という理念を基にした教育法です。1919年に、シュタイナーがドイツに「自由ヴァルドルフ学校」を設立した後、世界中に広まり、現在は世界70か国に1,200以上の学校と、59か国に1,900以上の幼稚園があります※2。</p>
<p>シュタイナー教育の目的は、試験で高得点を取れる知識を身につけさせることではなく、“全人（ぜんじん）”としての人間を育むことです。※3<br />
学年ではなく7年周期で区切られるのが特徴で、0〜7歳では「からだ」や「意志」、7〜14歳では「こころ」や「感情」、14〜21歳では「あたま」や「思考」を育てることを重視します。※4<br />
また、シュタイナー学校のカリキュラムには、国語や算数のほか「オイリュトミー」や「フォルメン線描（せんびょう）」といった独自の科目があり、音楽やアート、数学の基礎などを身につけることができます。※5</p>
<p>7歳まで知的教育をしない、学校でテストがないなど、日本の一般的な教育とは方向性が異なります。一方でシュタイナー学校の卒業生は学力が高く、他者への共感に優れ、コミュニケーション力のある大人へと成長していることもわかっています。※5<br />
自ら道を切り拓く意志と「学ぶ意欲」が土台にあるため、結果的に学力の高いお子さまに育つ可能性があるのです。</p>
<p>日本においては、現在、全国に7つのシュタイナー学校と60のシュタイナー園（日本シュタイナー幼児教育協会の加盟園）があります。7校のうち学校法人は2校で、ほかはフリースクールかNPO法人となっており、日本にシュタイナー教育が広く浸透しているとまではいえないのが現状です。※2</p>
<p>一度シュタイナー学校へ入学すると、引っ越しや転勤で一般的な学校へ移った際に、お子さまが馴染むのに時間がかかるかもしれません。幼児期や学童期に思う存分お子さまの感性を育てたい方や、知識面よりも芸術性や数学力を重視したいご家庭におすすめです。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/005/">シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</a>
</p>
<h2>モンテッソーリ教育</h2>
<p>モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医学博士であるマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。1900年代の初めにブームが起こり、100年以上経った現在でも、世界110か国以上、日本で120以上の幼稚園・保育園でモンテッソーリ教育が実践されています。※7</p>
<p>モンテッソーリ教育では、「子どもは本来自己を教育する力をもっていて、発達段階にふさわしい環境を整えることで、その潜在能力が開花するのを援助すること」を理念として掲げています。日本の教育では大人が教える内容を決めるのが一般的ですが、モンテッソーリ教育における大人の役目は、子どもが本来もつ「自己教育力」を理解しサポートすることに尽きます。※8</p>
<p>モンテッソーリ教育の目的は、自立し、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てることです。※9<br />
特に、3〜6歳の「敏感期」に五感をよく使うことが、将来の専門性や芸術性、道徳性の土台になると考えられています。</p>
<p>また、大人が生きるために働くことと子どもの発達のための活動は同じであるという考えに基づき、「教具」に触れる時間を「お仕事」と呼びます。教具とはモンテッソーリ教育のなかで“教材”のような立ち位置で、「お仕事」には、次の5つの領域（分野）があります。</p>
<ul>
<li>日常生活の練習（運動）の領域</li>
<li>感覚教育の領域</li>
<li>言語教育の領域</li>
<li>算数教育の領域</li>
<li>文化の領域</li>
</ul>
<p>上記のなかでも「日常生活の練習（運動）の領域」は、モンテッソーリ教育の土台です。料理や洗濯といった日常的な家事が教具になるため、自宅で取り入れることも可能です。</p>
<p>モンテッソーリ教育を受けた子どもは、自分の考えをもち、他人の意見に流されず、善悪の判断がきちんとできる、礼儀正しい子に育つといわれています。これらは近年注目されている「非認知能力」というスキルにも共通しています。非認知能力は、成績や学歴、社会人になってからの雇用形態や年収に比例するともいわれています。※10</p>
<p>日本においては現在、モンテッソーリ教育実践園は全国にありますが、学校教育の受け皿はほとんどありません。その一方で、モンテッソーリ教具は比較的手に入れやすく、「おうちモンテッソーリ」としても取り入れやすいのも特徴です。ゴミをゴミ箱に入れる、花瓶に花を生ける、お茶を注ぐなど、「日常生活の練習（運動）の領域」から実践することで、子どもが「自分は自立したひとりの人間なのだ」と自信をもつことにつながります。自宅で継続的に取り入れたい方や、お子さまの感性を育む教材（教具）をお探しのご家庭におすすめです。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？メリットや「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a>
</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチ</h2>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチは、第二次世界大戦後にイタリア北部にあるレッジョ・エミリア市で始まった幼児教育です。教育心理学者であるローリス・マラグッツィ氏の功績により大きく発展し、今や世界中で注目されています。※11</p>
<p>マラグッツィ氏の詩「子どもたちの100の言葉（Invece il cento c’e）」に象徴されているように、レッジョ・エミリア・アプローチは「子どもたちには教育や社会に主体的に参加する権利がある」と表明しています。※11</p>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチには、「プロジェクト」「ドキュメンテーション」「芸術教育」「環境」という4つの特徴があります。明確なカリキュラムがあらかじめ作られることはなく、子どもたちの興味関心や対話を通して生み出され、「プロジェクト」へと発展します。人と人との関係性や対話を重視し、グループ単位での活動が多いのも特徴といえます。※12<br />
人的環境の一環として特徴的なのが、子どもの創造的活動を支援する「アトリエリスタ」の存在です。施設にはアトリエやミニアトリエといった環境が整備されていることからも、芸術教育を重視していることがよくわかります。※13</p>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチには、好奇心や協同性、創造性など、「非認知能力」を育む効果があります。レッジョ・エミリア・アプローチでは、子ども、保育者、保護者がお互いに協力し合っている関係が特に重要であるとされており、ご家庭に取り入れる価値があるといえます。※14</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/014/">レッジョ・エミリア・アプローチとは？世界が注目する幼児教育の特徴や効果、家庭での取り組む方法を紹介</a>
</p>
<h2>気になる幼児教育は、まず情報収集を</h2>
<p>ここでご紹介した幼児教育のうち、どれがお子さまに合うのかは、各ご家庭の方針やお子さまの性格によっても異なります。文部科学省が述べているように、幼児教育で大切なのは、目先の結果のみに期待しないことです。お子さまの才能をのびのびと開花させるためにも、気になる教育法を見つけたら、まずはお父さん・お母さんが書籍やインターネットで情報を集めることをおすすめします。メリットだけではなく、デメリットや経験者の声も参考にしながら、ご家庭に取り入れたり、幼稚園・保育園や小学校探しに役立てたりしましょう。</p>
<h2>参考資料</h2>
<p>
<a href="https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04102701/002.htm">※1 文部科学省 第1章 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性</a><br />
<a href="https://www.freunde-waldorf.de/fileadmin/user_upload/images/Waldorf_World_List/Waldorf_World_List.pdf">※2 Waldorf World List &#8211; Directory of Waldorf and Rudolf Steiner Schools, Kindergartens and Teacher Training Centers worldwide 2021 May</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/faq01/">※3 学校法人シュタイナー学園 よくある質問</a><br />
<a href="https://jaswece.org/education/introduction/">※4 一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会 シュタイナー幼児教育とは</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/curriculum/">※5 学校法人シュタイナー学園 カリキュラム</a><br />
<a href="http://id.nii.ac.jp/1354/00001197/">※6 今井重孝. (2018). イマイ シゲタカ 教育方法に関する一考察 : シュタイナー教育を中心として. 川口短大紀要, 32, 135-147. </a><br />
<a href="https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26910/aes19-031.pdf">※7 竹田康子. (2014). モンテッソーリ教具の歴史的変遷. 大阪大学教育学年報, 19, 31-48.</a><br />
<a href="https://core.ac.uk/download/pdf/229036609.pdf">※8 長田勇, 立田佐武朗, 小松広子, 立田千陽子, 山根悦子, 堀澤理恵, 岩崎桂子. (2014). モンテッソーリ教育の核心 小池学園研究紀要, 12, 63-80.</a><br />
※9 相良敦子. (2007). お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる. 文藝春秋.<br />
<a href="https://kyoritsu.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_action_common_download&#038;item_id=3186&#038;item_no=1&#038;attribute_id=18&#038;file_no=1&#038;page_id=28&#038;block_id=27">※10 西坂小百合, 岩立京子, 松井智子. (2017). 幼児の非認知能力と認知能力、家庭でのかかわりの関係. 共立女子大学家政学部紀要, 63, 135-142.</a><br />
<a href="https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00046802">※11 中坪史典. (2018). レッジョ・エミリアの視点から読み解く日本の幼児教育 : 子どもの主体性と保育者のかかわりに着目して. 広島大学大学院教育学研究科紀要, 67, 9-16. </a><br />
※12 アレッサンドラ・ミラーニ (著) 水沢透（訳）. (2017). レッジョ・アプローチ 世界で最も注目される幼児教育. 文藝春秋. <br />
<a href="https://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000632repository_khk2017007">※13 高野牧子. (2017). レッジョ・エミリアの幼児教育における身体表現性. 山梨県立大学人間福祉学部紀要, 12, 83-94. </a><br />
<a href="http://※4 Sydney Gurewitz Clemens 加藤正一（翻訳）レッジョ・エミリア・アプローチ入門—世界の最先端を行く幼児教育から学ぶ (研究所プロジェクト報告)">※14 Sydney Gurewitz Clemens, 加藤正一（翻訳）. レッジョ・エミリア・アプローチ入門—世界の最先端を行く幼児教育から学ぶ (研究所プロジェクト報告)</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/016/">幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/006/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Mar 2023 15:04:33 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=education&#038;p=199</guid>

					<description><![CDATA[<p>子どもの個性や才能を伸ばす「モンテッソーリ教育」。シュタイナー教育と並んで英才教育のイメージが強いものの、具体的にどのような内容なのか、またモンテッソーリ教育を受けた子どもたちがどう育つかについては、あまり知られていませ [...]</p>
<p><a class="btn btn-secondary understrap-read-more-link" href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">続きを読む...<span class="screen-reader-text"> from モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</span></a></p>
<p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
     crossorigin="anonymous"></script><br />
<!-- Pre edu_AdSense_1 --><br />
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-7583010511098439"
     data-ad-slot="1179926827"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins><br />
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></p>
<p>子どもの個性や才能を伸ばす「モンテッソーリ教育」。シュタイナー教育と並んで英才教育のイメージが強いものの、具体的にどのような内容なのか、またモンテッソーリ教育を受けた子どもたちがどう育つかについては、あまり知られていません。</p>
<p>この記事では、モンテッソーリ教育の歴史や基本的な考え方、おうちでできるモンテッソーリ教育の例や、「教具」と呼ばれる代表的な教材を紹介します。</p>
<h2>イタリア生まれのモンテッソーリ教育</h2>
<p>モンテッソーリ教育は、ローマ大学医学部でイタリア初の女性医学博士を取得した、マリア・モンテッソーリが考案した教育法です。1907年、貧困層向けの保育施設「子どもの家」の監督を務めることになったモンテッソーリが、同園での実践をもとに発展させてきました。</p>
<p>第一次ブームは1909〜1915年ごろ、日本では大正時代に広まりました。一時は当時の教育改革者たちの批判を受け衰退したものの、アメリカでは1950年代末、日本では1960年代半ばに再びブームが到来したといわれています。※1<br />
今では世界110か国以上、日本全国に120以上のモンテッソーリ教育実践園が存在します。※2</p>
<p>モンテッソーリ教育の理念は、「子どもは本来自己を教育する力（＝自己教育力）をもっていて、発達段階にふさわしい環境を整えることで、その潜在能力が開花するのを援助する」というものです。日本の一般的な教育では大人が教える内容を決めますが、モンテッソーリ教育には「上の者が下の者へ」という考え方がありません。子どもは未熟者ではなく、自己教育力をもっており、大人の役目はそれを理解して援助することだと考えられています。※3</p>
<p>モンテッソーリ教育を受けた著名人には、日本では将棋棋士の藤井聡太氏、世界ではApple創業者のスティーブ・ジョブズ氏、Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏、アンネ・フランク氏やオバマ元大統領といった錚々たる人物が名を連ねます。</p>
<h2>モンテッソーリ教育の軸は「敏感期」と「お仕事」</h2>
<p>モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことです。※4</p>
<p>そのために「敏感期」が重視されています。敏感期とは、もともとはオランダの生物学者ド・フリース（1848～1935）が注目した「生き物には幼少期に、一定のことに対して感受性がとくに敏感になる時期がある」という時期です。モンテッソーリは、人間にも敏感期があることを見出しました。</p>
<p>モンテッソーリ教育では発達段階の特徴に応じて、0～3歳までを前期、3～6歳までを後期として分けており、言語や秩序、運動などに対してさまざまな敏感期が表れるとしています。特に、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の5つがほぼ完成される3～6歳の時期に五感をよく使うことが、将来的に高い専門性や芸術性、道徳性の土台になるとモンテッソーリ教育では考えられています。</p>
<p>敏感期を有効に活用するためには、“物的環境”と“人的環境”が不可欠です。※3<br />
「教具」もその一つ。教具はモンテッソーリ教育では“教材”のような立ち位置で、大人が生きるために働くことと、子どもの発達のための活動は同じという考えから、教具に触れる時間は「お仕事」と呼ばれています。
</p>
<h2>モンテッソーリ教育の「5領域」とは</h2>
<p>モンテッソーリ教育における「お仕事」には、次の5つの領域（分野）があります。</p>
<ul class="listindex">
<li><a href="#listindex01-1">日常生活の練習（運動）の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-2">感覚教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-3">言語教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-4">算数教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-5">文化の領域</a></li>
</ul>
<h3 id="listindex01-1">日常生活の練習（運動）の領域</h3>
<p>自立した生活を送るための知識や技能、態度を養うもので、モンテッソーリ教育の土台です。「机をふく」「洗濯をする」など、大人が日常的にしていることを1人でできるようにします。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/009/">なぜ幼児期の運動は大切なの？幼児期運動指針や運動遊び、モンテッソーリ教育における運動の敏感期について解説</a>
</p>
<h3 id="listindex01-2">感覚教育の領域</h3>
<p>感覚を研ぎ澄ませるための教具遊びのこと。「円柱差し」や「幾何タンス」、「構成三角形」や「長い棒」などが感覚教具と呼ばれています。</p>
<h3 id="listindex01-3">言語教育の領域</h3>
<p>あいさつや問いかけ、読み聞かせ、コミュニケーションなどであり、生後すぐに始まります。2歳以降は、「鉄製はめこみ」や「砂文字盤」、「移動五十音」や「物と名前のカード」などの教具も用います。</p>
<h3 id="listindex01-4">算数教育の領域</h3>
<p>基本的に3歳から始まり、「算数棒」や「砂数字版」、ビーズなどを使って数の概念を培います。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/020/">子どもに数を教える方法とは？数の概念や効果的な遊び、モンテッソーリ教育における数の教え方について解説</a>
</p>
<h3 id="listindex01-5">文化の領域</h3>
<p>3歳以降、地図や地球儀、動物や植物、飼育や園芸、採集などを通して、自分たちが暮らす世界について体感します。</p>
<p>「お仕事」は上記だけにとどまりません。園行事やお集まり、給食の準備や音楽、お絵描きや散歩も、上に挙げた5領域をさらに洗練する場として大切にされています。さらに、モンテッソーリ教育では、「どんなことにも選ぶ要素を与える」ため、子どもたち自らが遊びの種類や、給食で自分の食べる分量を決めます。※3
</p>
<h2>自宅でできる「おうちモンテッソーリ」</h2>
<p>5領域はモンテッソーリ実践園などで行われますが、モンテッソーリ園が近くにない、またはお子さまがすでに小学生以上の場合は、自宅で取り入れることもできます。とくに、子どもが「自分は自立したひとりの人間なのだ」と自信をもつための「日常生活の練習（運動）の領域」は、家庭でも取り入れやすいものばかりです。年齢別には、次のようなものが挙げられます。※5</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>年齢</th>
<th>家庭でも取り入れやすいもの</th>
</tr>
<tr>
<th>0歳</th>
<td>野菜・果物・花などの匂いをかぐ・触る、大人が身の回りのものを紹介する、コップで飲む、手づかみで食べる</td>
</tr>
<tr>
<th>1歳</th>
<td>ゴミをゴミ箱に入れる、カーテンを開ける、食器を片づける、野菜などを冷蔵庫に入れる、みかんの皮をむく、野菜の水切り、バナナをバターナイフで切る</td>
</tr>
<tr>
<th>2歳</th>
<td>ほうきで掃く、花瓶に花を生ける、トングでよそう、洗濯物を干す、鏡を見て服を正す、洗車する、植物の種や苗を植える</td>
</tr>
<tr>
<th>3～4歳</th>
<td>ぞうきんがけ、アイロンをかける、お風呂掃除、食器洗い、食卓の準備や片づけ、机や椅子を運ぶ、お茶を注ぐ</td>
</tr>
<tr>
<th>5～6歳</th>
<td>お弁当箱に食べものを詰める、身じたく（カバンに持ちものを入れる）、体温を測る、料理をする、縫いもの・編みもの</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>一方、おうちでモンテッソーリ教育を取り入れる際には気をつけたいことが4点あります。※4</p>
<h3>対象を一つだけ決める</h3>
<p>子どもに教えたい行為を一つに絞り、その行為だけに注意を向けさせる。ほかのものは極力、子どものまわりに置かない。</p>
<h3>動作を分析し、順序立てる</h3>
<p>まずは大人がその動作をよく分析し、各部分がどうなっているかを子どもに見せながら、正確にゆっくり、順を追って実行する。</p>
<h3>難しいところをはっきりさせる</h3>
<p>大人がやっても難しい部分や、子どもがかならず行き詰まる部分を見極め、とくに丁寧にくりかえし見せる。</p>
<h3>動作を見せる間は、言葉を使わない</h3>
<p>言葉で説明せず、黙ってやって見せる。子どもは「そうすればできるんだ！」と感じることができる。その後、言葉で説明する。</p>
<p>モンテッソーリの言葉に、「教えながら、教えなさい」というものがあります。大人はとっさに手や口を出したくなりますが、すると子どもの心は萎縮する。やり方を教えたあとは、基本的に自由にさせるのがよい、という意味だそうです。
</p>
<h2>モンテッソーリ教育のメリットは「自立した子ども」になること</h2>
<p>モンテッソーリ教育のメリットには、主に次の6つがあります。</p>
<ol>
<li>自分の考えをもち、他人の意見に流されない子どもになる</li>
<li>善悪の判断がきちんとできるようになる</li>
<li>時間を効率よく使うようになる</li>
<li>礼儀正しく育つ</li>
<li>授業を集中して聞き、その時間で理解するようになる</li>
<li>問題解決能力が身につく</li>
<ol>
<p>上記は、モンテッソーリ教育を受けた子ども延べ1,000人を対象に、1999～2009年の10年間にわたって調査した研究でみられた成果です。※6</p>
<p>またこれらは、近年注目されている「非認知能力」というスキルにも共通します。非認知能力とは肉体的・精神的な健康や根気強さ、意欲や自信のことで、非認知能力の高さは成績や学歴、社会人になってからの雇用形態、年収に比例するともいわれています。※7
</p>
<h2>モンテッソーリ教育の代表的な教具4選</h2>
<p>
モンテッソーリ教育の教具は、フランスの医師エドゥアール・セガン（1812～1880）が知的障害児向けに開発したおもちゃ（教具）に由来します。セガンの教具は長い間注目されてきませんでしたが、ブルヌヴィル（1840～1890）という医師が注目したことで、「セガン教具」として世に広まりました。モンテッソーリはセガン教具に大きな刺激を受け、改良と改善を重ねて、普通児向けの「モンテッソーリ教具」を作ったそうです。</p>
<p>ここではそんなモンテッソーリ教具のなかで、代表的な4つを紹介します。※1
</p>
<h3>触覚板</h3>
<p>
<a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/grading/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeLe3sgWlAv02aiveBe7i__OFuUfYLAH5slRaKKEHyAKj0FasXaIEGxoCnCwQAvD_BwE&#038;icm_agid=&#038;icm_cid=17549940929&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;iasid=wem_icbs_">触覚板</a></a></p>
<p>触覚板は子どもの触覚を洗練するために開発されたもので、砂紙（ザラザラ）と木地（ツルツル）の面が交互に貼ってあります。</p>
<p>セガンは「触覚」が五感の第一であり、ほかの感覚はその変形にすぎないと考え、現在の触覚板の原型となる教具を開発しました。モンテッソーリはさらにそれを発展させ、見ることは「読み」の準備、触れることは「書き」の準備だと考えたのです。触覚板によって書くための準備をすると同時に、視覚・聴覚によって「読み」を鍛えることを目指しました。
</p>
<h3>赤い棒</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/redrod/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeJQA-c8f0kxs72El2AZIGwyC2qValGJ6kkJ2YHq39zdxZLOpHZl8qhoCWlMQAvD_BwE&#038;icm_cid=17549940929&#038;iasid=wem_icbs_&#038;icm_agid=" rel="nofollow sponsored ">赤い棒</a></a></p>
<p>長さの概念を視覚的に理解する目的でつくられた「赤い棒」。断面は2.5cm×2.5cm、長さは10cmから1mまで、10cm刻みの10本で構成されています。感覚領域で用いられるモンテッソーリ教具であり、セガン教具の「物差し」が由来だといわれます。</p>
<p>モンテッソーリはこの赤い棒からさらに「茶色の階段」や「算数棒」などの教具を思いつき、子どもたちに算数の基礎を無理なく身につけさせたそうです。</p>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/montessori/k009" rel="nofollow sponsored ">茶色の階段</a></p>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/numberrods_small/" rel="nofollow sponsored ">算数棒</a>
</p>
<h3>平面はめこみ</h3>
<p><a href="https://www.amazon.co.jp/shopparadise-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA-%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%B0%B1%E5%AD%A6%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2%E7%8E%A9%E5%85%B7/dp/B08PVHH77M/ref=sr_1_13?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&#038;crid=3K1ES4O9SBT1Q&#038;keywords=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA+%E5%9E%8B%E3%81%AF%E3%82%81+%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6&#038;qid=1656774598&#038;s=toys&#038;sprefix=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA+%E5%9E%8B%E3%81%AF%E3%82%81+%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6%2Ctoys%2C203&#038;sr=1-13" rel="nofollow sponsored ">平面はめこみ</a></p>
<p>視覚で“平面図形”を認識させるセガン教具の「型はめ色合わせ」を継承した、モンテッソーリ教具の「平面はめこみ」。形からは視覚を、指で枠に触れることからは触覚を研ぎ澄ませることができます。また、図形を置く際にサイズの一致や間違いに気づく体験は、自己教育に繋がると考えられています。
</p>
<h3>幾何学立体</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/geometricsolids/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;iasid=wem_icbs_&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeHcvUVxzSsIksha3dwDmxESWd2uI40hdnrVYiT8QWwyVR_BouqgUPxoCidgQAvD_BwE&#038;icm_agid=&#038;icm_cid=17549940929" rel="nofollow sponsored ">幾何学立体</a></p>
<p>自然界に存在するものや形を視覚で認識させる「幾何学立体」。青色の球や立方体、円錐、角錐などを平面に置いて比較し、“立体の投影面である平面図形”を見つけることが目的です。</p>
<p>子どもが平面から立体をイメージしやすいよう、幾何学立体には「投影板」がついています。立体を認知することは、自然界のより複雑な形を認識する能力に発展すると考えられています。
</p>
<h2>「非認知能力」がもたらす良い影響</h2>
<p>モンテッソーリ教育の目標は、「教具」を通して子どもの五感を研ぎ澄ませ、自立した、生涯学び続ける子どもを育てることです。しかしながら、お父さん・お母さんのなかには学力や成績につながるのか心配する方もいるかもしれません。</p>
<p>モンテッソーリ教育で育まれる非認知能力は、近年文部科学省も重要視しているスキルで、学校教育にも少しずつ浸透しています。モンテッソーリ教育を通して算数の基礎や学ぶ意欲が身につくため、たとえすぐには成績に結びつかなくても、将来的に学力や社会性の高いお子さまになる可能性があります。</p>
<p>ただ現状の日本は、モンテッソーリ実践園は全国にあっても、学校教育においては受け皿がほとんどありません。まずは、おうちモンテッソーリやモンテッソーリ教具を日常的に取り入れ、ご家庭の方針やお子さまの性格に合っていれば継続するとよいでしょう。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/007/">非認知能力とは？ペリー就学前プロジェクトや非認知能力を育てる方法、家庭での伸ばし方について解説</a>
</p>
<h2>参考資料</h2>
<p><a href="https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26910/aes19-031.pdf">※1 竹田康子　モンテッソーリ教具の歴史的変遷　大阪大学教育学年報. 19 P.31-P.48　2014-03-31</a><br />
※2 <a href="https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/pdf/jissen_zenkoku_190409.pdf">日本モンテッソーリ教育綜合研究所　モンテッソーリ教育実践園リスト</a><br />
<a href="https://core.ac.uk/download/pdf/229036609.pdf">※3 長田勇・立田佐武朗・小松広子・立田千陽子・山根悦子・堀澤理恵・岩崎桂子　モンテッソーリ教育の核心　小池学園研究紀要 No.12　2014-03-25</a><br />
※4 相良敦子　お母さんの「敏感期」　モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる　文藝春秋　2007-8-10<br />
※5 北川真理子　いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ　KADOKAWA　2021-10-27<br />
<a href="https://do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=749&#038;item_no=1&#038;page_id=28&#038;block_id=48">※6 金丸雅子　非認知能力の育成におけるモンテッソーリ教育の有効性－幼稚園教育要領の改訂にあたって－　北海道文教大学研究紀要　第 42 号　2018-01</a><br />
<a href="https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/52003/files/edu_58_03.pdf">※7 西田季里、久保田（河本）愛子、利根川明子、遠藤利彦　非認知能力に関する研究の動向と課題　東京大学大学院教育学研究科紀要　第58巻　2018</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/005/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Mar 2023 08:56:45 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=education&#038;p=197</guid>

					<description><![CDATA[<p>英才教育のイメージが強いシュタイナー教育。一方、その具体的なカリキュラムや特徴は、あまり知られていないかもしれません。じつはシュタイナー教育は、英才教育とはいっても、テストや通知表がないことをご存じでしょうか？ この記事 [...]</p>
<p><a class="btn btn-secondary understrap-read-more-link" href="https://pre-edu-japan.com/education/005/">続きを読む...<span class="screen-reader-text"> from シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</span></a></p>
<p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/005/">シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
     crossorigin="anonymous"></script><br />
<!-- Pre edu_AdSense_1 --><br />
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-7583010511098439"
     data-ad-slot="1179926827"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins><br />
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></p>
<p>英才教育のイメージが強いシュタイナー教育。一方、その具体的なカリキュラムや特徴は、あまり知られていないかもしれません。じつはシュタイナー教育は、英才教育とはいっても、テストや通知表がないことをご存じでしょうか？<br />
この記事では、シュタイナー教育のメリットや事前に知っておいたほうがよいデメリット、カリキュラムの特徴やおすすめの教材を紹介します。</p>
<h2>シュタイナー教育とは</h2>
<p>シュタイナー教育とは、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナー（1861～1925）が提唱した、「すべての子どもはユニークな個性をもって生まれてくる」という理念を基にした教育法です。ルドルフ・シュタイナーはドイツを代表する文豪・ゲーテの研究者でもあり、「アントロポゾフィー（人智学）」という思想を確立するなど、教育をはじめ、農業や経済などさまざまな分野で研究と実践を行った人物です。</p>
<p>ルドルフ・シュタイナーは1919年、ドイツに世界初のシュタイナー学校である「自由ヴァルドルフ学校」を設立しました。以降、シュタイナー教育は世界中に広まり、現在は世界70か国に1,200以上の学校と、59か国に1,900以上の幼稚園があります※1。</p>
<p>日本や海外にもシュタイナー教育を受けた著名人はたくさんいます。日本では斎藤工さんや村上虹郎さん、海外では女優のサンドラ・ブロック氏、ポルシェデザイン創業者のフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ氏、アメリカン・エキスプレス元CEOのケネス・シュノールト氏などが有名です※2。
</p>
<h2>シュタイナー教育の特徴</h2>
<figure><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/pixta_68636787_XL_シュタイナー教育の素数の糸掛け-1-600x300.jpg" alt="シュタイナー教育の素数の糸掛け" width="600" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-1193" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/pixta_68636787_XL_シュタイナー教育の素数の糸掛け-1-600x300.jpg 600w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/pixta_68636787_XL_シュタイナー教育の素数の糸掛け-1-768x384.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/pixta_68636787_XL_シュタイナー教育の素数の糸掛け-1.jpg 800w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>
<p>シュタイナー教育は、「人は7年ごとに成長し、それぞれの発達課題がある」という考え方から、7年周期で区切られています※3。0〜7歳では「からだ」や「意志」、7〜14歳では「こころ」や「感情」、14〜21歳では「あたま」や「思考」を育てることを重視し、21歳を過ぎたあとも、一生にわたって成長課題があると考えられています※3。</p>
<p>シュタイナー学校のカリキュラムには、国語や算数といった一般科目のほかに、特徴的な科目がいくつかあります。「オイリュトミー」と「フォルメン線描（せんびょう）」がその代表です。</p>
<p>オイリュトミーとは、言葉の子音や母音、音楽のメロディーやリズム・拍子・動きを、体全体を使って表現するアートです※4。フォルメン線描では、直線や曲線、幾何学模様を描くことによって集中力をつけ、文字や幾何学の基礎を身につけます※5。</p>
<p>テストや通知表がないのも特徴です。それは、シュタイナー教育の目的試験で高得点を取れる知識を身につけさせることではなく、“全人（ぜんじん）”としての人間を育むことだからです※6。
</p>
<h2>日本におけるシュタイナー教育</h2>
<p>シュタイナー教育が日本に浸透しはじめたのは、1970～80年代でした。1987年には、日本初のシュタイナー学校として「東京シュタイナーシューレ」が東京都内に設立されています。</p>
<p>現在は日本全国に7つのシュタイナー学校と60のシュタイナー園（日本シュタイナー幼児教育協会の加盟園）があるものの、公教育にシュタイナー教育が浸透しているとまではいえません。学校については、7校のうち学校法人は2校にとどまり、ほかはフリースクールかNPO法人となっています※7。
</p>
<h2>シュタイナー教育のメリット・デメリット</h2>
<p>シュタイナー教育の主なメリットには、次の3つがあります。</p>
<ol>
<li>感性が豊かになる</li>
<li>自ら道を切り開き、生きる力が身につく</li>
<li>将来的に学力の高い子どもに育つ可能性がある</li>
</ol>
<p>シュタイナー教育には、音楽や工作、手あそびや歌、水彩画やフォルメン線描など、子どもの感性を育むカリキュラムが豊富です。そのため一般の学校に比べて、お子さまの感性が豊かになる可能性があるといえるでしょう※8。</p>
<p>また、100年近く実践されてきた卒業生調査の結果では、シュタイナー学校の卒業生の多くは学力が高く、他者への共感に優れ、リーダーシップやコミュニケーション力のある大人へと成長していることがわかっています※9。自ら道を切り拓く意志と「学ぶ意欲」が土台にあるため、テストや通知表がなくても結果的に学力の高いお子さまに育つ可能性があります。</p>
<p>一方、シュタイナー教育のデメリットとしては、次の3つがあります。</p>
<ol>
<li>一般的な学校とプログラムが異なる</li>
<li>保護者に時間的・精神的な余裕が必要</li>
<li>受験対策には向かない</li>
</ol>
<p>シュタイナー学校のカリキュラムには、毎朝110分のエポック授業やオイリュトミーなどの専科があります。一般的な学校とは時間割や学ぶ目的が異なるため、万が一引越しや転勤で他校へ移った際は、お子さまが慣れるのに時間がかかるでしょう。</p>
<p>また、シュタイナー教育は園や学校だけではなく家庭でも取り組む必要があります。デジタルデバイスは極力与えない、大半の学校では給食がない（お弁当持参）など、お父さん・お母さんにも時間的・精神的な余裕が必要です。また、受験対策やテストがないため、中学受験を目指すご家庭にも向かないでしょう。
</p>
<h2>シュタイナー教育の教材</h2>
<p>シュタイナー教育では自然の素朴さやあたたかさを大切にしているため、プラスチック製のおもちゃは基本的に使いません。図画工作でも、木材やねんど、木綿、羊毛といった自然素材を使います。これらは「生（なま）の教材」と呼ばれています※10。</p>
<p>ここでは、そんなシュタイナー教育の教材を4つご紹介します。</p>
<h3>ウォルドルフ人形</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/pepapape/230001/">ウォルドルフ人形</a></p>
<p>ウォルドルフ人形は、世界初のシュタイナー学校「ヴァルドルフ（ウォルドルフ）学校」の名にちなんだ、シュタイナー教育を代表する手づくりの人形です。     子どもにとってウォルドルフ人形は自分自身を投影する存在であり、成長にしたがってお世話遊びの相手にもなります。人形の中身は、子どもの肌に近い弾力とぬくもりを感じられる羊毛。そのときどきの子どもの気持ちに寄り添えるよう、目と口が小さいのが特徴です。</p>
<p>ウォルドルフ人形をつくるのは、「子どもにとって身近な人」が望ましいとされています。自分が大切にされていることをお子さまが知る機会となり、人形に対する気持ちにも反映されるそうです。</p>
<h3>ライアー</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/nicoly/t3347/">ライアー</a></p>
<p>ライアーは、オイリュトミーで使われる木製のハープです。繊細で美しいひびきに子どもたちは耳を澄ませたり、自ら奏でたりして感性を磨きます※11。スタジオジブリの長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』（宮崎駿監督）のエンディングテーマで、木村弓さんがライアーを演奏したことでも知られています。</p>
<h3>シュトックマー社 みつろうブロッククレヨン</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/antina/10167870/">シュトックマー社 みつろうブロッククレヨン</a></p>
<p>シュタイナー学校や幼稚園でも使われている、シュトックマー社のみつろうクレヨンです。主成分はみつろうで、適切な加熱処理もされているので、万が一小さなお子さまが口に入れても害がありません。ゲーテの色相環に基づいた色展開が特徴で、大地や海、空、森といった自然界に存在する色が豊富に入っています。ブロッククレヨンは、広い面と角を使い分けて、「線」と「面」の見え方の違いを発見するきっかけになります。</p>
<h3>プレイクロス</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/slowworks/1022-sara200528/">プレイクロス</a></p>
<p>プレイクロスというシルクのスカーフも、シュタイナー教育において代表的な教材のひとつです。お子さまが手に持ってダンスをしたり、マントにしたり、帽子のように巻いたり……使い方は無限大。オイリュトミーでは、服の上につけるシュライアー（羽衣のようになびく布）として使われることもあります。値段もお手ごろなものが多く、初めてのシュタイナー教材としてもおすすめです。
</p>
<h2>シュタイナー教育で「生きる力」を育む</h2>
<p>シュタイナー教育は、7歳まで知的教育をしない、学校でテストがないなど、日本の一般的な学校とは考え方や方向性、カリキュラムが異なります。一方で、シュタイナー教育で育まれる「感性の豊かさ」や「生きる力」は、近年注目されているSTEAM教育の「Arts（リベラルアーツ）」とも共通しています。</p>
<p>現在の日本はどこに住んでいてもシュタイナーの学校や園に入れる環境ではありませんが、まずはシュタイナー教育の書籍を読んだり、ご家庭で教材を取り入れたりして、その雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
</p>
<h2>参考資料</h2>
<p>
<a href="https://www.freunde-waldorf.de/fileadmin/user_upload/images/Waldorf_World_List/Waldorf_World_List.pdf">※1 Waldorf World List &#8211; Directory of Waldorf and Rudolf Steiner Schools, Kindergartens and Teacher Training Centers worldwide 2021 May</a><br />
<a href="https://waldorf.jp/100th/message/">※2 ヴァルドルフ／シュタイナー教育100周年　MESSAGES</a><br />
<a href="https://jaswece.org/education/introduction/">※3 一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会 シュタイナー幼児教育とは</a><br />
<a href="https://www.tokyokenji-steiner.jp/kyouiku/tokuchou/senka-kamoku/eurythmy/">※4 東京賢治シュタイナー学校 オイリュトミー</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/curriculum/">※5 学校法人シュタイナー学園　カリキュラム</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/faq01/">※6 学校法人シュタイナー学園　よくある質問</a><br />
<a href="https://jaswece.org/connection/preschool/">※7 日本シュタイナー幼児教育協会　全国の会員団体</a><br />
<a href="http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/2872/1/kusiroron-43-03.pdf">※8 佐々木浩江、倉賀野志郎 子どもの感性を伸ばす表現教育の実践 その2： シュタイナー教育の可能性を探る 釧路論集：北海道教育大学釧路校研究紀要 第43号 2011-12</a><br />
<a href="http://id.nii.ac.jp/1354/00001197/">※9 今井 重孝、イマイ シゲタカ　教育方法に関する一考察 : シュタイナー教育を中心として　川口短大紀要　第32号　2018-12-25</a><br />
<a href="https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/4/48457/20200114144905990039/BullGradSchEducHU-Part1_68_31.pdf">※10 裵芝允、須谷弥生　シュタイナー教育にみる教育実践の新たな展開可能性 ―身体と言語の視点から―　広島大学大学院教育学研究科紀要　第一部　第68号　2019-10</a><br />
<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/taikaip/79/0/79_106/_pdf">※11 井藤元、山下恭平、徳永英司　シュタイナー教育において楽器演奏がもたらす効果 脳波測定による分析 日本教育学会大會研究発表要項　第79巻　2020</a><br />
<a href="https://www.shidaikyo.or.jp/riihe/research/721.html">※12 日本私立大学協会 アルカディア学報No.721 文理融合を促すリベラルアーツ教育～ＳＴＥＭからＳＴＥＡＭへ</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/005/">シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
