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絵本の読み聞かせはどんな効果がある?研究論文や絵本の選び方、読み聞かせのコツについて解説

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子どもに絵本を読んで聞かせる「読み聞かせ」は、親子にとって楽しさを感じるひとときです。読み聞かせは、子どもたちの語彙力や読解力、想像力、言語発達などさまざまな能力の成長を促します。また、親子関係を深め、子どもたちが本との触れ合いを持つことにもつながります。幼児期から始めることができる読み聞かせの効果やコツをご紹介します。

絵本の読み聞かせがもたらす5つの効果

本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育

絵本の読み聞かせは、子どもを活字文化に触れさせ、親子で空想世界を共有し、親子の語らいの場を与える行動といえます。※1
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領(2014)」では、「言葉」の領域において具体的な教材として「絵本」が挙げられています。また、絵本や物語などに親しむことで、保育教諭や友達と心を通わせる一体感を得たり、興味を持って聞き、想像する楽しさを味わったりすることを目指すとしています。※2
読み聞かせには、以下のような効果があると考えられています。

1.語彙力の向上につながる ※3
2.想像力を育む ※4
3.知識を身につける ※2
4.社会性を育成する ※5
5.認知能力の向上につながる ※6

語彙力の向上

読み聞かせを通じて、子どもたちは新しい単語や表現を学ぶことができます。読み聞かせによって子どもたちの語彙力がどのように高まるのか、詳しくみてみましょう。

聞いた言葉を使う

読み聞かせで聞くことができる言葉は、子どもたちが日常言語に触れるものよりも豊かな語彙を含んでいます。新しい言葉を耳にすることで、子どもたちは使う言葉のバリエーションを増やします。

説明の場になる

読み聞かせは、親子間での会話の場にもなります。会話を通して子どもたちはさらに新しい言葉を覚えたり、自分の意見を話したりする機会を得ることができます。

単語の意味を理解する

読み聞かせでは、新しい単語やフレーズが出てくることがあります。親がこれらの意味を説明することで、子どもたちは単語の意味を理解していきます。

なお、語彙力を豊かにするためには、読み聞かせを定期的に行うのが望ましいとされています。
Robbins C.らが実施した実験では、51人の幼稚園生に対して週2回の読み聞かせを行い、それまでよく知らなかった21の単語を読み聞かせから習得できたかテストをしました。その結果、読み聞かせによって文脈づけられた単語は、文脈がない単語よりも高い割合で習得されたことがわかりました。※3
家庭においても、就寝前など時間を決めて定期的に読み聞かせをするのがよいでしょう。

想像力を育む

読み聞かせを通じて子どもたちは想像力を育み、創造力を養います。絵が動いてストーリーが展開していくアニメと違い、絵が動かない絵本の場合はストーリーがどう展開していくのかを、子どもが自分でイメージする必要があります。子どもたちはその豊かな想像力を生かし、頭をフル回転させてストーリーを想像します。こうした刺激が、成長に大きなプラスの影響を与えます。※7

まず、読み聞かせにより、子どもたちは話に出てくる登場人物や場所、できごとなどを想像します。さらに、読み聞かせを通して子どもたちは新しい語彙や知識を獲得します。想像力を使うことの楽しさを知り、アイデアを生み出すことができるようになります。このようにして子どもたちの想像力が膨らみ、創造力も向上するのです。

姫路短期大学の山本道子の研究では、幼稚園で1年間、特に読み聞かせに力を入れて保育された子ども(A群)と普通に保育された子ども(B群)の作話能力を比較しました。その研究によると、文のない絵本を初めて目にした両群の子どもたちがどのように作話したか比較したところ、表現の豊かさや正確さ、感情移入表現について差異が見られました。想像力では数的にA群が優位を占め、内容の豊富さと多様さにおいても、B群を大きくしのいでいました。※4
このように、読み聞かせを通して子どもは想像力を育み、自らお話を考える創造力も身につくということがわかります。

知識を身につける

絵本には多様なテーマが取り上げられています。読み聞かせを通じて、子どもたちは文化や歴史、自然などさまざまな知識を吸収することができます。また、親子ともに同じ絵本を読んでいることで、親との共有体験や会話ができ、より深い理解を得ることもできます。さらに、読み聞かせを通じて子どもの興味や関心を引き出すことができるため、自分自身で学習する意欲も向上することがあります。

関東学院大学の青戸泰子らが行った調査では、保育所・幼稚園・認定こども園に勤務する保育士・幼稚園教諭計109名を対象に、読み聞かせにはどんな意味があるかを質問しました。その結果、読み聞かせには『ふれあい』『文字への興味』『感情の共有』『想像力』のほか、『知識・教養』という意義もあるとわかりました。絵本の読み聞かせを通して、子どもたちは生活に必要な知識を得たり、今まで知らなかった事物を知り、興味関心を広げたりすると考察されたのです。※2

例えば、日本の伝統的な文化としての和装、茶道、着物などが紹介されている絵本もあります。また、歴史上の人物や事件、名所などが登場する絵本や、山、川、海、森といった自然や四季が出てくる絵本もあります。子どもが実際に体験することも重要ですが、自然の美しさや多様性についての知識を、絵本を通して身につけることができるのです。

また、定番や名作と呼ばれている絵本も、積極的に読み聞かせに取り入れましょう。世代を超えて愛され、文化として受け継がれてきた作品は子どものうちに読んでおくことをおすすめします。絵本の読み聞かせは「心と文化の伝承」でもあるのです。※7

社会性の育成

絵本のなかには、人と人とのコミュニケーションや協力、または倫理的な価値観などが描かれているものもあります。これらを通じて、子どもたちは他人とのコミュニケーション能力や協力することの重要性、倫理観を学び、社会性を育むことができます。さらに、読み聞かせを通じてさまざまな文化や社会からの情報を取り入れ、多様な価値観に対する理解や尊重を学ぶこともできます。

例えば、『つるのおんがえし』には、他者を思いやる優しい心の尊さと、そうした善行はいつか報われるという教訓が描かれています。また、「約束を破ってはいけない」「約束を守らなければ、大切なものを失う」という教えも描かれています。こうした昔話を読み聞かせることで、子どもは自然と、「しない」と決めたことはしない、約束したことは守るという意識を持つようになります。※7

堂野恵子らが行った、ある保育園の年長組園児18名を対象とした調査によると、向社会性をテーマとする絵本の読み聞かせを短期間であっても行うことで、向社会性の発達に促進的効果があることが認められています。※5
論文のなかでは、長期的な読み聞かせによってその効果性はさらに高まると考察されており、社会性の育成という観点からも読み聞かせは重要だといえます。

認知能力の向上

読み聞かせは子どもたちの集中力や注意力などを養い、認知能力を向上させることもできます。読み聞かせによって物語に対する興味や関心を引き出し、注意力が育まれます。これにより、記憶力や抽象的思考力の向上も期待できます。
京都府立大学の雨越康子らが行った私立保育園2園の5・6歳児を対象とした研究では、家庭での読み聞かせ頻度によって保育園などの集団での読み聞かせがもたらす効果が変化し、語彙力やワーキングメモリーなど高次の認知能力を向上させうることが示されました。※6
もちろん、読み聞かせ以外の環境要因についても考慮する必要はありますが、家庭での定期的な読み聞かせは認知能力向上を促進するうえで有益な活動といえるでしょう。

このように、読み聞かせは子どもたちの語彙力を高めるのみならず、聞く力や知識量、想像力や認知能力などにも影響するので、定期的に行うことが大切です。
ここで挙げた5つは読み聞かせの効果の一部であり、読み聞かせがもたらす効果は多岐にわたります。読み聞かせは子どもたちの発達に欠かせない活動であり、重要な役割を果たすことが期待されています。

絵本の選び方・ポイント

適切な年齢の絵本を選ぶ

使われている語彙やテーマなどが年齢に合っていない絵本だと、お子さまが集中しにくく、読み聞かせが成立しなくなることがあります。お子さまが理解できるよう、年齢に合った絵本を選びましょう。もちろん、対象年齢に合わない本を読んではいけないというわけではありません。

好みや興味関心に合った本を選ぶ

子どもが好きな絵本、子どもが関心を示す絵本を選ぶことも大切です。保育園や幼稚園に通っているなら、保育士や幼稚園教諭に「どんな絵本が好きか」「どんなジャンルの絵本に興味を示しているか」を教えてもらって、その絵本を買うのもよいでしょう。また、お子さまと一緒に図書館に出かけるのもおすすめです。多くの図書館には「子ども絵本コーナー」があり、さまざまなジャンルの絵本がそろっています。図書館で借りた絵本のうち、気に入って何度も読んだ絵本を購入して家に置くと、いつでも読み返すことができます。※7

定番や名作を選ぶ

選ぶのが難しいときは、定番や名作を選ぶのも一つの方法です。何十年も読み継がれてきた事実は、その作品が子どもの心の育成にふさわしいという「信頼の証」ともいえます。子どもにとっても、「お友だちはみんな知っているのに、自分は読んだことがない」となるのは寂しいものです。『ジャックとまめの木』『おおかみと七ひきのこやぎ』『三びきのやぎのがらがらどん』『三びきのこぶた』『はだかの王さま』『きたかぜとたいよう』など、誰もが知っている昔話や童話は欠かさないようにしましょう。※7

幅広い絵本を選ぶ

画風や表現方法が異なる絵本も読み聞かせて、より幅広い絵本の世界に触れさせることも大切です。お子さまが好きな絵本を多く取り入れるのが基本ですが、お子さまの世界を広げるためにも、お父さん・お母さんがさまざまな絵本のバリエーションを整えてあげるのがよいでしょう。※7

推薦図書から選ぶ

さまざまな機関が公開している推薦図書を活用するのもおすすめです。たくさんの絵本のなかから良いものを選ぶのは時間がかかりますが、推薦図書のリストを活用すれば選ぶ時間を短縮でき、専門家がチェックしているので安心感があります。また、推薦される絵本のなかにはさまざまなジャンルやテーマの絵本が含まれており、子どもに多様な絵本を紹介することができます。新しい推薦図書が随時更新されるので、最新の良書を逃すこともありません。

くもんのすいせん図書

URL:https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/
公文教育研究会が毎年改訂し、PDFで公開している推薦図書リストです。乳幼児から中学生以上までを対象に、優れた内容の650冊を選りすぐって紹介しています。年齢や内容に合わせて13段階に分かれており、5A~2Aは乳幼児向け、A~Cは小学校低学年向け、D~Fは小学校高学年向け、G~Iは中学生以上向けとなっています。それぞれ50冊ずつの本が紹介されており、読みやすい本から高度な内容の本まで幅広いバリエーションが紹介されています。読み聞かせる本の選定にも役立ちます。※8

全国学校図書館協議会「えほん50」

URL:https://www.j-sla.or.jp/recommend/ehon50.html
「えほん50」は、1年間に刊行された絵本のなかから全国学校図書館協議会絵本委員会が厳選した推薦図書リストです。新刊の絵本は年間1,000点を超えており、そのなかから優れた絵本を顕彰する「日本絵本賞」の成果をもとに、ぜひ子どもたちに読んでほしいと推薦する絵本が50冊紹介されています。選書のための信頼できる情報源であり、保育所や幼稚園、学校だけでなく、家庭や地域においても活用できます。※9

作家で選ぶ・シリーズで選ぶ

お子さまのお気に入りの絵本作家が見つかったら、その作家の絵本にこだわって選ぶのもよい方法です。本屋や図書館に行くときは、お気に入りの作家名をメモしていくのがよいでしょう。

また、『ノンタン』『11ぴきのねこ』『ぐりとぐら』『だるまちゃん』『こまったさん』などのシリーズものを気に入った場合は、そのシリーズをそろえて全部読んでみるのも楽しめます。読み聞かせのときは、シリーズ内の絵本をまとめて読むとすぐに飽きてしまうこともあるので、いろいろなシリーズから1冊ずつ選ぶのもおすすめです。※10

モンテッソーリ流絵本の選び方

モンテッソーリ教育では、「本物」であることを大切にしています。おもちゃの場合は、プラスチックではなく木やガラスなどの本物の素材であることや、遊びや制作に自然の素材を取り入れることなどを重視します。同じように、絵本を選ぶときの判断基準としては、「現実世界でも起こりうる内容か」という点がポイントです。現実世界では起こらないファンタジーや空想を楽しめるのが絵本の醍醐味という意見もありますが、3~6歳ごろまでは、そのファンタジーが作り話なのか現実世界でも起きうるのか、はっきりと区別できない場合があります。そのため、『どうぶつのおかあさん』『おててがでたよ』『おかあさんがおかあさんになった日』『どうぶつえんのおいしゃさん』など、現実に起こるできごとをテーマにした内容の絵本を意識的に選ぶとよいでしょう。※11

関連記事:モンテッソーリ教育とは?メリットや「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介

効果的な絵本の読み聞かせのコツ

読み聞かせ

読み聞かせをするときに、お父さんやお母さんが意識しておくべきポイントを5つ紹介します。

適切な年齢の本を選ぶ

使われている語彙やテーマなど、年齢に合っていない本だとお子さまが集中しにくく、読み聞かせが成立しなくなることがあります。お子さまが理解できる年齢に合った本を選びましょう。もちろん、対象年齢に合わない本を読んではいけないというわけではありません。お子さまの好みや興味関心に合わせて、楽しく読める本を取り入れるのがよいでしょう。

リラックスできる楽しい雰囲気を作る

親子ともに、読み聞かせを楽しい時間として捉えることが重要です。子どもたちが興味を持って聞くことができるように、声や表情などを工夫して楽しい雰囲気を作るよう心がけましょう。

そのためにも、まずはお父さん・お母さんが絵本を楽しむことが大切です。楽しんでいるかどうかは無意識のうちに声や所作の端々ににじみでますし、子どもは大人が発する空気を敏感に読み取ります。しぶしぶ読み聞かせていると、子どもは絵本を楽しめません。読み聞かせには、親子で楽しい時間を共有するという役割もあります。読み聞かせの時間は、親子が触れ合えるスキンシップタイムであることも意識してください。お子さまを膝にのせてあげたり、くっつきながら読んで肌を触れ合わせたりすることが深いコミュニケーションになり、お互いの信頼感や安心感が育まれます。

何よりも大事なのは、お子さまが「絵本を読んでもらうと楽しい」と感じられることです。絵本を通じて、親子で楽しい時間を共有するようにしましょう。※7

単語や表現について説明する

お子さまが理解できない単語や表現があった場合、その都度わかりやすく説明してあげることが大切です。子どもたちにとって、読み聞かせは新しい単語や表現を学ぶことができる機会なのです。お父さんやお母さんがうまく説明できないときは、図鑑や辞典で一緒に調べるのもよいでしょう。

定期的に読み聞かせをする

読み聞かせは定期的に行い、継続することが大切です。子どもたちが本との触れ合いを持つことができ、徐々に集中力もつき、最後まで聞くことができるようになっていきます。

読み聞かせを行っていくと、何度も何度も読んでほしくなる本が出てきます。「もう一回読んで」は、お子さまが「大好きな1冊」と出会えたサインです。お気に入りの1冊をきっかけに、絵本や本そのものへの興味が沸き、読書好きな子どもへと成長することもあります。繰り返し読んでも絵本のストーリーは変わりませんが、大好きな絵本を聞いているお子さまの様子や表情、反応は、成長に伴って少しずつ変化していくはずです。その変化を見つけることもまた子育てのひとつと考えて、お子さまの「大好き」に寄り添ってあげましょう。※7

ダイアロジックリーディングを意識する

ニューヨーク州立大学のグローバー・ホワイトハースト博士らの研究チームが開発した読み聞かせの方法です。ダイアロジックリーディングにおける「対話」の基本的な流れは「PEER」と呼ばれています。

P:促進 Prompt 本について何か発言するように「促進する」

読み聞かせの後に子どもに質問をしたり、発話を促したりする

E:評価 Evaluate 子どもの発言に対して、「評価する」

子どもが話している間は相槌をうち、発言の内容を褒める。

E:拡張 Expand 子どもの発言を「拡張する」

子どもが話した内容をリフレーズし、情報を足したり質問を重ねたりして話題を広げる。

R:反復 Repeat 子どもの理解を促進させるために「反復する」

子どもの発言のなかで特に大事な単語を繰り返す。話を要約するのも有効。※12

読みたいときに読める環境を作る

絵本がいつでも手元にあって、読みたいときに読める環境を作りましょう。
子ども用の本棚には、さまざまなタイプがあります。子どもの目線の高さに合う、子どもでも絵本を取り出しやすい本棚を選びましょう。
絵本がいつでも手元にあり、読みたいときにいつでも読めることで、子どもと絵本の世界との距離が縮まります。※7

モンテッソーリ流絵本の収納

モンテッソーリ教育では、道具を活動ごとに分けてトレーやカゴに入れ、棚に整理して並べます。そうすることで子どもたちが自分自身で準備と片づけができるようになりますし、「今やりたい」という気持ちをすぐに叶えることができます。乳幼児期は、あちこちに置いてある道具を取りに行っている間に、やりたいと思っていた内容を忘れてしまうことがあります。活動ごとに使う道具をトレーやカゴにひとまとめにしておくことで、準備している間に忘れてしまうことを防ぎ、子どもの「やりたい」を実行することを助けます。※11

絵本の収納も同様に、子どもが自分で選び、自分で戻しやすいように工夫する必要があります。表紙が見えるタイプの背の低い絵本棚に、子どもでも出し入れしやすいようにスペースに余裕をもって収納しましょう。子どもが「読みたい」と思ったときにすぐに読める環境を作ることが大切です。

ここにご紹介したのは、あくまで読み聞かせのポイントの一例です。お父さん・お母さんが読み聞かせをするときは、これらを意識しながら、お子さまの反応をよく見て工夫してあげることが大切です。

絵本の読み聞かせは読書へのステップ

絵本の読み聞かせには、「本好きな子どもに育てる」「読書ができる子どもに育てる」という効果もあります。絵本の読み聞かせは、子どもが自分で本を読む「読書」へと移行していくためのステップです。絵本に慣れ親しんでいる子どもにとっては、普通の書籍も絵本の延長線上にあるからです。

本を読むこと、読書をするという行為は、簡単そうに見えて実はコツを必要とします。だからこそ、小さいころからの練習が重要なのです。本を読む楽しさがわかると、本を読むためのコツが身につきます。絵本の読み聞かせは、読書体験の入り口なのです。※7

参考資料

※1 秋田喜代美, 無藤隆. (1996). 幼児への読み聞かせに対する母親の考えと読書環境に関する行動の検討. 教育心理学研究, 44(1), 109-120.
※2 青戸泰子, 田邊資章, 原田夏帆. (2018). 保育・教育現場における絵本の読み聞かせの意義 人間環境学会『紀要』, 30, 39-46.
※3 足立 幸子. (2004). 国際学術誌における読み聞かせ研究レビュー. 国語科教育, 55, 52-59.
※4 山本道子. (1990) 読みきかせと想像・表現. 日本保育学会大会研究論文集, 536-537
※5 堂野恵子, 光本容子, 堂野佐俊. (2007). 絵本の読み聞かせが幼児の向社会性の発達に及ぼす効果. 日本教育心理学会総会発表論文集 第49回総会発表論文集.
※6 雨越康子, 森下正修. (2020). 幼児期の集団および家庭における絵本の読み聞かせと認知能力, 43(4), 339-350.
※7 齋藤孝(著). (2020). 1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる. マガジンハウス.
※8 株式会社公文教育研究会 くもんのすいせん図書
※9 全国学校図書館協議会 えほん50
※10 佐藤 亮子(著). (2019). 3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる. 東洋経済新報社.
※11 モンテッソーリ教師あきえ(著). (2021). モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て. すばる舎.
※12 加藤映子(著). (2020). 思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ. かんき出版.

プレ・エデュ編集部

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Pre eduの企画・執筆・編集をしています。小学校受験や幼児教育に関する情報をお届けします。

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