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	<title>モンテッソーリ教育 - Pre edu</title>
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	<title>モンテッソーリ教育 - Pre edu</title>
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	<item>
		<title>子どもに数を教える方法とは？数の概念や効果的な遊び、モンテッソーリ教育における数の教え方について解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/020/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[プレ・エデュ編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Aug 2023 11:49:47 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>幼児の成長とともに、数を理解するためのポイントや方法は変わります。小学校受験のペーパー試験においても「数」は頻出の分野であり、普段の遊びや日常生活に楽しく学びを取り入れるのがおすすめです。この記事では、数の概念や日常のな [...]</p>
<p><a class="btn btn-secondary understrap-read-more-link" href="https://pre-edu-japan.com/education/020/">続きを読む...<span class="screen-reader-text"> from 子どもに数を教える方法とは？数の概念や効果的な遊び、モンテッソーリ教育における数の教え方について解説</span></a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>幼児の成長とともに、数を理解するためのポイントや方法は変わります。小学校受験のペーパー試験においても「数」は頻出の分野であり、普段の遊びや日常生活に楽しく学びを取り入れるのがおすすめです。この記事では、数の概念や日常のなかでの取り組み、モンテッソーリ教育における数の教え方や教具など、効果的に幼児に数を教える方法を紹介します。</p>
<h2>数の概念を理解するポイント</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の概念.jpg" alt="数の概念" width="1200" height="795" class="alignnone size-full wp-image-1302" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の概念.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の概念-453x300.jpg 453w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の概念-626x415.jpg 626w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の概念-768x509.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>数を学ぶ際の基本的な概念の理解は、ゆくゆくは数学的な思考の土台となります。1978年にゲルマン（Gelman）とガルィストル（Gallistel）によって、子どもが数の概念を理解する際の基本的な原理が明らかになりました。※1<br />
これらは「ゲルマンの5原理」として言及されています。</p>
<h3>一対一対応の原理</h3>
<p>物の集まりを数えるときに、一つの物に一つの数字が対応することを意味します。例えば、リンゴを数える際に「1、2、3」と数えることで、各リンゴに一つの数字が対応することを学びます。</p>
<h3>安定的な順序の原理</h3>
<p>数字は一貫した順序で数えられるべきであるという原理です。つまり、「1、2、3……」という固定された順序で数を数えることが重要です。</p>
<h3>基数の原理</h3>
<p>数を数え終わったときの最後の数が、その集まりの全体の数量を示します。具体的には、「1、2、3」と数え終わった後の「3」が、3つのリンゴがあることを示すという概念です。</p>
<h3>抽象の原理</h3>
<p>数はどんなものにも使うことできるという原理です。これは、数字が具体的な物の種類に関係なく適用できることを意味します。例えば、3つのリンゴや3本のペン、3台の車など、具体的な物の種類に関係なく、「3」という数の概念が使えるということです。</p>
<h3>順序の関係の原理</h3>
<p>物を数える順序は、集合全体の数量に影響を与えないという原理です。例えば、おもちゃ箱に入っている動物のおもちゃを数える際に、犬、猫、ウサギの順番で数えても、ウサギ、猫、犬の順番で数えても、同じ「3」という数になります。</p>
<p>ゲルマンの5原理は、子どもが数の概念を自然に獲得する過程における普遍的な原理として明らかにされました。これらの原理を通じて、子どもは数学的な思考の基礎を築いていきます。</p>
<h2>日常生活で数を学ぶ取り組み</h2>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/すごろく.jpg" alt="すごろく" width="1200" height="848" class="alignnone size-full wp-image-1321" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/すごろく.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/すごろく-425x300.jpg 425w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/すごろく-587x415.jpg 587w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/すごろく-768x543.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>数を学ぶ取り組みをどのようにして日常生活や遊びのなかに取り入れるか、具体例をご紹介します。</p>
<h3>日常生活のなかで数を取り入れる</h3>
<p>幼児に数を教える初期段階では、日常生活のなかで自然に数を取り入れることが大切です。例えば、階段を上がる際に一緒にステップの数を数えたり、おもちゃを片付ける際に数を数えたりします。<br />
また、「3秒だけ待ってね」「時計の長い針が10のところに来たら帰ろうね」などの声かけを通して、時間の感覚を身につけさせることも有効です。こうして日常生活のなかで数の概念に触れることによって、子どもの脳に数の概念が備わっていきます。※2</p>
<h3>実際の活動を取り入れる</h3>
<p>数学の概念は、実際の活動を通じて学ぶことでより深く理解できます。例えば、クッキーを焼く際に材料の量を計ったり、公園で遊びながら遊具の距離や高さを計ったりすることで、実践的に数の概念を学べます。</p>
<h3>おはじきやすごろくなどのおもちゃを使用する</h3>
<p>おはじきやカード、トランプ、すごろくなどを使うと、数字や形に親しむ時間を持つことができます。子どもが算数を身につけるには、遊びながら数の感覚を養うことが大切です。例えば、おはじきで遊びながら「赤いおはじきは今何個ある？ 3個だね。あといくつあれば5個になるかな？」などの簡単な問いかけをするのもよいでしょう。具体物に触れ、遊びを通して、子どもは自然に数の感覚を身につけることができます。<br />
このような遊び方を日常的に行っていると、小学校に入学して算数を習いはじめたときにもスムーズに学習が進みます。例えば、「リンゴが3つあります。あと何個あれば5つになりますか？」という問題に対して、指を「4、5」と折らなくても感覚的に答えることができます。※3</p>
<p>また、すごろく遊びも数の概念を学ぶのに役立ちます。例えば、「さいころで3が出ればゴール」という場面では、子どもに「ゴールまでのマス目の数」を意識させるのもよいでしょう。10のマス目が「上がり」だとすると、7のマス目に止まっているとき、ゴールするには3が必要です。現在自分のコマが止まっている7のマス目、それに続く8と9、そしてゴールが10のマス目なので、関連するマスの数は 4つありますが、必要な目は3です。「あと 3つでゴール」というとき、どこを「ひとつ目」として数えるのかは、子どもにとって直感的に理解しにくいポイントなのです。「3日間」「3日目」「3日後」の違いを理解するときにも役立つこうした感覚は、すごろく遊びなどを通して自然に理解できるようになります。</p>
<h3>リズムと歌を利用する</h3>
<p>リズムや歌には数学的な要素が多く含まれています。子ども向けの数の歌やリズムゲームを普段の遊びに取り入れることで、楽しみながら数を学ぶことができます。<br />
子ども4人全員を東京大学理科三類に合格させた教育評論家の佐藤亮子さんは、著書『3歳までに絶対やるべき幼児教育 頭のいい子に育てる』のなかで次のように述べています。</p>
<p><em>九九は歌で覚えるのが一番です。いろいろな C Dが発売されていますので、子どもと一緒に楽しく歌えそうなものを選びましょう。2の段から9の段までを通して何度も聞かせて、みんなで歌うと楽しいですよ。なんと言っても、今までに聞いたことのない、童謡にはない歌ですから、子どもたちはかなりノリノリで歌います。※4</em></p>
<h3>数にまつわるクイズを取り入れる</h3>
<p>数にまつわるクイズを通して、楽しく学びましょう。おはじきやおもちゃなどの具体物の数を答えさせたり、手をたたいた回数を答えさせたり、子どもの理解度に合わせてクイズを楽しみましょう。ゲーム感覚で楽しむこと、間違えても大丈夫だと伝えることで、苦手意識をなくすことができます。</p>
<p>数についての理解がもっと深まり九九に挑戦できるようになったら、九九で勝負をしたり、「答えが12になるのは？」というような逆算問題を出してみたりするのもおすすめです。九九のポスターを見ながら覚えるよりも、「12になるのは？」と問われて、「2×6と、3×4かな」と答えるほうが頭を使いますし、ゲーム感覚で楽しめます。正解すると達成感を覚えるので、子ども自身も「算数は楽しい」「九九は得意！」と感じるようになります。※5</p>
<h3>繰り返しとポジティブなフィードバックが重要</h3>
<p>日常生活で数を学ぶときには、「繰り返し」と「ポジティブなフィードバック」を意識しましょう。子どもは繰り返しのなかで学びます。同じゲームや活動を何度も繰り返すことで、数の概念を定着させることができます。また、正しい答えを出した際や、新しい概念を理解したときには、積極的にほめてあげましょう。間違えたことを叱ったり、できないことを否定したりしてはいけません。ポジティブな声かけを通して、子どもの学びのモチベーションを高めることができます。</p>
<h2>家庭で数を教えるときの注意点</h2>
<p>単に「1、2、3」と数を数えるだけでは、本当の意味で数の概念を理解することはできません。家庭で数を教えるときには、以下の3つのポイントを意識しましょう。</p>
<ol>
<li>数唱：イチ、ニ、サンという呼び方</li>
<li>数量：具体的な現実</li>
<li>数詞：1、2、3という数字そのもの</li>
</ol>
<p>実物や絵（数量）と数字（数詞）を同時に見せながら、「〇〇がイチ、ニ、サン」と発音（数唱）するのが、子どもにとって効果的な方法です。※2</p>
<h2>スモールステップで取り組む</h2>
<p>スモールステップで無理なく数を学べる遊びを、教育家の小川大介さんの著書『1日3分！ 頭がよくなる子どもとの遊びかた』から4つ紹介します。</p>
<h3>数え上げ遊び：指を折りながら1から一緒に数えよう</h3>
<p>1から10を数え上げます。お風呂で行うのがおすすめです。リラックスでき、声がよく響くため、楽しく数えることができます。お父さん・お母さんも、「いーち、にー、さーん……」と一緒に声を出しましょう。片手の指を折りながら数え、5本折り終わったらもう片方の手に移り、同様に5本ずつ折りながら数えます。10本の指は折ったままにしておくのがポイントです。指を使って数えることで、数の量とつながる感覚を身につけることができます。※6</p>
<h3>机の上にいくつあるでしょう遊び：あるもの全部持ってきて</h3>
<p>1から10まで数えられるようになったら、実際に目の前に物を置いて、数えて遊びます。机やテーブルなどに10個以内の物を置いて、子どもに数えてもらいましょう。おもちゃ、リモコン、新聞、ペットボトルなど、子どもが持ち運べるものや触りたがるものを選ぶのがおすすめです。子どもに「いくつあるか教えて」と質問し、慣れてきたら一つずつ数えながら持ってきてもらいます。「ひとつ、ふたつ、みっつ……全部でやっつだね」のように声かけを行うと、子どもは張り切って遊びを楽しみます。※6</p>
<h3>1つ飛ばし遊び：1、3、5、7……</h3>
<p>数を飛ばしながら数える遊びです。お父さん・お母さんが「1、3、5、7、9」と数を言い、子どもにバトンタッチします。最初はお父さん・お母さんが数えながら、指折りや身ぶりで数を飛ばしている様子を表現すると理解しやすくなります。何度か繰り返し、数を飛ばしている規則性に気づいた様子が見えたら、今度は「一緒に数えてみようか」と声をかけましょう。子どもが「言えた！」と達成感を味わえるように、お父さん・お母さんは「いち、さん、ご、なな、きゅう～？」と、最後の数字を伸ばして発音します。子どもが数を言うまで待つのがコツです。51ぐらいまで数えられるようになったら、2つ飛ばしや3つ飛ばしにも挑戦してみましょう。※6</p>
<h3>数え下げ遊び</h3>
<p>数え上げができるようになったら、数え下げにも挑戦してみましょう。例えば、「100から下がっていこう」と声をかけ、「100、99、98、97……」と一緒に数え下げていきます。慣れてきたら、「100から90まで来て」と数え下げのゴールを指定したり、「70、69、68、次は？」とバトンタッチしながら数え下げをしたりするのもおすすめです。</p>
<p>数遊びを通じて、足し算と引き算が裏表であることを感覚的に理解することにもつながります。※6</p>
<h2>モンテッソーリ教育における数の教え方</h2>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/モンテッソーリ：数の敏感期.jpg" alt="モンテッソーリ：数の敏感期" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-1320" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/モンテッソーリ：数の敏感期.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/モンテッソーリ：数の敏感期-451x300.jpg 451w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/モンテッソーリ：数の敏感期-623x415.jpg 623w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/モンテッソーリ：数の敏感期-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>モンテッソーリ教育には、さまざまな「敏感期」があります。数について本格的に理解しはじめる「数の敏感期」は、4～6歳にあたります。数を教えるのは小学生になってからで十分だと思っていると、大切な数の敏感期を逃すことになってしまうのです。数の敏感期に数や量、数字などについて触れ、数とはどういうものなのかを理解できている子どもは、成長してからも数に対して苦手意識を持たず、入学後に学ぶ「算数」にもスムーズに移行できます。</p>
<p>数の敏感期には、子どもは以下のようなことを楽しいと感じるようになります。子どもの好奇心を逃さず、さまざまな工夫をして数に親しむ機会を作りましょう。</p>
<h3>1から10まで数えることが楽しい</h3>
<p>数の敏感期にいる子どもは、何度も10まで数える姿が見られます。日常生活のなかでも、「おはじきは何個あるかな？」「にんじんは何本ある？」などの声かけをして、物を数える機会を意識して作ってみるのもよいでしょう。</p>
<h3>数を作るのが楽しい</h3>
<p>「5だよ」と言いながら5個の石を持ってくるなど、数を構成する姿もよく見られます。一緒にスーパーマーケットへ行き、「みかんを2つ入れてね」などお買い物を一緒に楽しむのもよいでしょう。実生活を通して、数を作る機会を作ることにつながります。</li>
<h3>大きい数まで数えるのが楽しい</h3>
<p>数えることに慣れてくると、今度は10以上の大きい数を数えることが楽しくなっていきます。例えば、「1からいくつまで数えられるかな？」とか、「いくつまでの数字が書けるかな？」など、大きい数を数えることに挑戦してみましょう。家にある絵本の数を数えたり、長い階段の段数を数えながらのぼったりと、身近にあるものの数を数えてみるのも良い体験となります。</p>
<p>これらの活動はお勉強ではなく、いずれも遊び感覚で楽しく行うことができます。大切なのは、4～6歳の「数の敏感期」に、子どもが数に興味を持ち、楽しむことです。※7</p>
<h2>モンテッソーリ教育の数の教具</h2>
<p>数とは、実際に存在するものではなく抽象的な概念です。例えば、1という数字を私たちは概念として理解していますが、実際に手に触れて確認することはできません。抽象的な数の概念を子どもが理解するには、触覚や視覚などの五感を用いて具体的なものに触れながら確かめる必要があります。</p>
<p>モンテッソーリ教育においては、さまざまな教具が活用されています。特に、数の教具は数学的な構造を持っているのが特徴です。棒やビーズには具体的な数字は書かれていませんが、正確な長さや分量で作られており、規則的な変化をするように設計されています。※8<br />
代表的なモンテッソーリの数の教具を2つご紹介します。</p>
<h3>数の棒</h3>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の棒.jpg" alt="数の棒" width="1200" height="723" class="alignnone size-full wp-image-1318" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の棒.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の棒-498x300.jpg 498w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の棒-689x415.jpg 689w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/数の棒-768x463.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>10本の棒で構成される「数の棒」は、数の領域において最初に提供する教具です。10本の棒は10 cmずつ長さが変化しており、最も短い棒は10cm、最も長い棒は1mとなっています。1から10までの量を感覚的にとらえ、数字と一致させていくことを目的に作られています。※8</p>
<h3>金ビーズ</h3>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/金ビーズ.jpg" alt="金ビーズ" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-1319" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/金ビーズ.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/金ビーズ-450x300.jpg 450w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/金ビーズ-623x415.jpg 623w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/08/金ビーズ-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>量の違いを理解するのに役立つ教具が「金ビーズ」です。この教具を通して、1、10、100、1000の量の違いを実感することができます。例えば、1のビーズはイクラ一粒程度の大きさになっており、それを10個つなげることで、直線的な10のビーズを作ります。さらに、10のビーズを10本つなげることで、平面的な100のビーズを作ります。最後に、100のビーズを10枚積み上げることで、立体的な1000のビーズを作ります。子どもたちはそれぞれのビーズを手に取り、量の違いを感じ取ることができます。※8</p>
<p>「数の棒」や「金ビーズ」などは、数と量を一致させることを目的とした教具です。初めての子どもでもわかりやすいように大きく作られていますが、理解が進んだ子ども向けの教具は徐々に小型化していきます。完全に数の概念を習得して足し算や引き算をするころには、卓上サイズになります。</p>
<p>また、「数の棒」は量に比例して実際の大きさが変化するのが特徴ですが、このしくみを体得した子ども向けのほかの教具は、1であろうと1000であろうと同じ大きさです。子どもは教具の実際の大きさという助けを借りなくても、量を想像できるようになっているからです。</p>
<p>このように、理解の段階に合った教具を使って活動することによって、子どもは自然に抽象的なものへの理解を深めていきます。数との交流を楽しむうち、年長になるころには1000の位の足し算や引き算、あるいは簡単な掛け算や割り算ができる子どもも見られるようになります。※8</p>
<h2>楽しみながら数を学ぼう</h2>
<p>数に限った話ではありませんが、幼児期の子どもにとっては楽しく学ぶことがモチベーションにつながります。理解の段階を無視して高度な内容を教えようとしたり、机にかじりついて問題を解かせたりしても、なかなか学びは進みません。日常生活や遊びを通して楽しみながら、無理なく自然に学ぶことが理想です。</p>
<h2>参考資料</h2>
<p><a href="https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&#038;item_id=10233&#038;item_no=1&#038;attribute_id=162&#038;file_no=1">※1 王 暁曦. (2008). 幼児・児童における数概念の発達に関する研—望&#8211;計数と加法の発達を中心に. 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊 / 早稲田大学大学院教育学研究科 編, 16-2, 185～195.</a><br />
※2 伊藤 美佳（著）. (2018). モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方. かんき出版.<br />
※3 西村 則康（著）. (2017). [中学受験]やってはいけない小3までの親の習慣. 青春出版社.<br />
※4 佐藤 亮子（著）. (2019). 3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる. 東洋経済新報社.<br />
※5 佐藤 智（著）. (2023). SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること. ディスカヴァー・トゥエンティワン.<br />
※6 小川大介（著）. (2017). 1日3分！ 頭がよくなる子どもとの遊びかた. 大和書房.<br />
※7 北川 真理子（著）. (2021). いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ. KADOKAWA.<br />
※8 堀田はるな（著）. (2018). 子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド―――「自律した子」の育て方すべて. あさ出版.</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/020/">子どもに数を教える方法とは？数の概念や効果的な遊び、モンテッソーリ教育における数の教え方について解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/016/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 May 2023 06:19:39 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pre-edu-japan.com/?post_type=education&#038;p=479</guid>

					<description><![CDATA[<p>近年盛り上がりをみせる「幼児教育」。目的や特徴もさまざまで、我が子には何が合うのか、取り入れやすいものはないかと検討中のお父さん・お母さんも多いことでしょう。 この記事では、幼児教育の意義や役割をあらためて振り返るととも [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>近年盛り上がりをみせる「幼児教育」。目的や特徴もさまざまで、我が子には何が合うのか、取り入れやすいものはないかと検討中のお父さん・お母さんも多いことでしょう。<br />
この記事では、幼児教育の意義や役割をあらためて振り返るとともに、ここ数年で注目されている幼児教育の種類と、その特徴や主な教育内容について紹介します。</p>
<h2>幼児教育は「生きる力」を育むこと</h2>
<p>幼児教育とは、小学校就学前の子どもを対象にした、家庭や地域、幼稚園・保育園で行う教育のことです。「教育」と聞くと、受験などのために低年齢のうちから多くの知識やスキルを身につけさせることを目的とした「早期教育」をイメージしがちですが、文部科学省は幼児教育について次のように定義しています。</p>
<p>“受験などを念頭に置き、専ら知識のみを獲得することを先取りするような、いわゆる早期教育とは本質的に異なる。幼児教育は、目先の結果のみを期待しているのではなく、生涯にわたる学習の基礎を作ること、「後伸びする力」を培うことを重視している”※1</p>
<p>基本的な生活習慣や生活に必要な技能を育て、道徳性のめばえを培い、学習意欲や学習態度の土台となる好奇心・探究心を養うことが、幼児教育の意義であり役割であるといえます。それは、小学校入学以降の「生きる力」をつけ、子どもが生涯にわたって学びつづける「生涯学習者」となるために必要な学びと考えられています。</p>
<p>では、幼児教育にはどのような種類があるのでしょうか。以降では、それぞれの概要と目的、どのようなご家庭におすすめかを紹介します。</p>
<h2>シュタイナー教育</h2>
<p>シュタイナー教育は、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナー（1861～1925）が提唱した、「すべての子どもはユニークな個性をもって生まれてくる」という理念を基にした教育法です。1919年に、シュタイナーがドイツに「自由ヴァルドルフ学校」を設立した後、世界中に広まり、現在は世界70か国に1,200以上の学校と、59か国に1,900以上の幼稚園があります※2。</p>
<p>シュタイナー教育の目的は、試験で高得点を取れる知識を身につけさせることではなく、“全人（ぜんじん）”としての人間を育むことです。※3<br />
学年ではなく7年周期で区切られるのが特徴で、0〜7歳では「からだ」や「意志」、7〜14歳では「こころ」や「感情」、14〜21歳では「あたま」や「思考」を育てることを重視します。※4<br />
また、シュタイナー学校のカリキュラムには、国語や算数のほか「オイリュトミー」や「フォルメン線描（せんびょう）」といった独自の科目があり、音楽やアート、数学の基礎などを身につけることができます。※5</p>
<p>7歳まで知的教育をしない、学校でテストがないなど、日本の一般的な教育とは方向性が異なります。一方でシュタイナー学校の卒業生は学力が高く、他者への共感に優れ、コミュニケーション力のある大人へと成長していることもわかっています。※5<br />
自ら道を切り拓く意志と「学ぶ意欲」が土台にあるため、結果的に学力の高いお子さまに育つ可能性があるのです。</p>
<p>日本においては、現在、全国に7つのシュタイナー学校と60のシュタイナー園（日本シュタイナー幼児教育協会の加盟園）があります。7校のうち学校法人は2校で、ほかはフリースクールかNPO法人となっており、日本にシュタイナー教育が広く浸透しているとまではいえないのが現状です。※2</p>
<p>一度シュタイナー学校へ入学すると、引っ越しや転勤で一般的な学校へ移った際に、お子さまが馴染むのに時間がかかるかもしれません。幼児期や学童期に思う存分お子さまの感性を育てたい方や、知識面よりも芸術性や数学力を重視したいご家庭におすすめです。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/005/">シュタイナー教育とは？特徴やメリット、デメリット、おすすめの教材を紹介</a>
</p>
<h2>モンテッソーリ教育</h2>
<p>モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医学博士であるマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。1900年代の初めにブームが起こり、100年以上経った現在でも、世界110か国以上、日本で120以上の幼稚園・保育園でモンテッソーリ教育が実践されています。※7</p>
<p>モンテッソーリ教育では、「子どもは本来自己を教育する力をもっていて、発達段階にふさわしい環境を整えることで、その潜在能力が開花するのを援助すること」を理念として掲げています。日本の教育では大人が教える内容を決めるのが一般的ですが、モンテッソーリ教育における大人の役目は、子どもが本来もつ「自己教育力」を理解しサポートすることに尽きます。※8</p>
<p>モンテッソーリ教育の目的は、自立し、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てることです。※9<br />
特に、3〜6歳の「敏感期」に五感をよく使うことが、将来の専門性や芸術性、道徳性の土台になると考えられています。</p>
<p>また、大人が生きるために働くことと子どもの発達のための活動は同じであるという考えに基づき、「教具」に触れる時間を「お仕事」と呼びます。教具とはモンテッソーリ教育のなかで“教材”のような立ち位置で、「お仕事」には、次の5つの領域（分野）があります。</p>
<ul>
<li>日常生活の練習（運動）の領域</li>
<li>感覚教育の領域</li>
<li>言語教育の領域</li>
<li>算数教育の領域</li>
<li>文化の領域</li>
</ul>
<p>上記のなかでも「日常生活の練習（運動）の領域」は、モンテッソーリ教育の土台です。料理や洗濯といった日常的な家事が教具になるため、自宅で取り入れることも可能です。</p>
<p>モンテッソーリ教育を受けた子どもは、自分の考えをもち、他人の意見に流されず、善悪の判断がきちんとできる、礼儀正しい子に育つといわれています。これらは近年注目されている「非認知能力」というスキルにも共通しています。非認知能力は、成績や学歴、社会人になってからの雇用形態や年収に比例するともいわれています。※10</p>
<p>日本においては現在、モンテッソーリ教育実践園は全国にありますが、学校教育の受け皿はほとんどありません。その一方で、モンテッソーリ教具は比較的手に入れやすく、「おうちモンテッソーリ」としても取り入れやすいのも特徴です。ゴミをゴミ箱に入れる、花瓶に花を生ける、お茶を注ぐなど、「日常生活の練習（運動）の領域」から実践することで、子どもが「自分は自立したひとりの人間なのだ」と自信をもつことにつながります。自宅で継続的に取り入れたい方や、お子さまの感性を育む教材（教具）をお探しのご家庭におすすめです。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？メリットや「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a>
</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチ</h2>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチは、第二次世界大戦後にイタリア北部にあるレッジョ・エミリア市で始まった幼児教育です。教育心理学者であるローリス・マラグッツィ氏の功績により大きく発展し、今や世界中で注目されています。※11</p>
<p>マラグッツィ氏の詩「子どもたちの100の言葉（Invece il cento c’e）」に象徴されているように、レッジョ・エミリア・アプローチは「子どもたちには教育や社会に主体的に参加する権利がある」と表明しています。※11</p>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチには、「プロジェクト」「ドキュメンテーション」「芸術教育」「環境」という4つの特徴があります。明確なカリキュラムがあらかじめ作られることはなく、子どもたちの興味関心や対話を通して生み出され、「プロジェクト」へと発展します。人と人との関係性や対話を重視し、グループ単位での活動が多いのも特徴といえます。※12<br />
人的環境の一環として特徴的なのが、子どもの創造的活動を支援する「アトリエリスタ」の存在です。施設にはアトリエやミニアトリエといった環境が整備されていることからも、芸術教育を重視していることがよくわかります。※13</p>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチには、好奇心や協同性、創造性など、「非認知能力」を育む効果があります。レッジョ・エミリア・アプローチでは、子ども、保育者、保護者がお互いに協力し合っている関係が特に重要であるとされており、ご家庭に取り入れる価値があるといえます。※14</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/014/">レッジョ・エミリア・アプローチとは？世界が注目する幼児教育の特徴や効果、家庭での取り組む方法を紹介</a>
</p>
<h2>気になる幼児教育は、まず情報収集を</h2>
<p>ここでご紹介した幼児教育のうち、どれがお子さまに合うのかは、各ご家庭の方針やお子さまの性格によっても異なります。文部科学省が述べているように、幼児教育で大切なのは、目先の結果のみに期待しないことです。お子さまの才能をのびのびと開花させるためにも、気になる教育法を見つけたら、まずはお父さん・お母さんが書籍やインターネットで情報を集めることをおすすめします。メリットだけではなく、デメリットや経験者の声も参考にしながら、ご家庭に取り入れたり、幼稚園・保育園や小学校探しに役立てたりしましょう。</p>
<h2>参考資料</h2>
<p>
<a href="https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04102701/002.htm">※1 文部科学省 第1章 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性</a><br />
<a href="https://www.freunde-waldorf.de/fileadmin/user_upload/images/Waldorf_World_List/Waldorf_World_List.pdf">※2 Waldorf World List &#8211; Directory of Waldorf and Rudolf Steiner Schools, Kindergartens and Teacher Training Centers worldwide 2021 May</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/faq01/">※3 学校法人シュタイナー学園 よくある質問</a><br />
<a href="https://jaswece.org/education/introduction/">※4 一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会 シュタイナー幼児教育とは</a><br />
<a href="https://www.steiner.ed.jp/curriculum/">※5 学校法人シュタイナー学園 カリキュラム</a><br />
<a href="http://id.nii.ac.jp/1354/00001197/">※6 今井重孝. (2018). イマイ シゲタカ 教育方法に関する一考察 : シュタイナー教育を中心として. 川口短大紀要, 32, 135-147. </a><br />
<a href="https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26910/aes19-031.pdf">※7 竹田康子. (2014). モンテッソーリ教具の歴史的変遷. 大阪大学教育学年報, 19, 31-48.</a><br />
<a href="https://core.ac.uk/download/pdf/229036609.pdf">※8 長田勇, 立田佐武朗, 小松広子, 立田千陽子, 山根悦子, 堀澤理恵, 岩崎桂子. (2014). モンテッソーリ教育の核心 小池学園研究紀要, 12, 63-80.</a><br />
※9 相良敦子. (2007). お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる. 文藝春秋.<br />
<a href="https://kyoritsu.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_action_common_download&#038;item_id=3186&#038;item_no=1&#038;attribute_id=18&#038;file_no=1&#038;page_id=28&#038;block_id=27">※10 西坂小百合, 岩立京子, 松井智子. (2017). 幼児の非認知能力と認知能力、家庭でのかかわりの関係. 共立女子大学家政学部紀要, 63, 135-142.</a><br />
<a href="https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00046802">※11 中坪史典. (2018). レッジョ・エミリアの視点から読み解く日本の幼児教育 : 子どもの主体性と保育者のかかわりに着目して. 広島大学大学院教育学研究科紀要, 67, 9-16. </a><br />
※12 アレッサンドラ・ミラーニ (著) 水沢透（訳）. (2017). レッジョ・アプローチ 世界で最も注目される幼児教育. 文藝春秋. <br />
<a href="https://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000632repository_khk2017007">※13 高野牧子. (2017). レッジョ・エミリアの幼児教育における身体表現性. 山梨県立大学人間福祉学部紀要, 12, 83-94. </a><br />
<a href="http://※4 Sydney Gurewitz Clemens 加藤正一（翻訳）レッジョ・エミリア・アプローチ入門—世界の最先端を行く幼児教育から学ぶ (研究所プロジェクト報告)">※14 Sydney Gurewitz Clemens, 加藤正一（翻訳）. レッジョ・エミリア・アプローチ入門—世界の最先端を行く幼児教育から学ぶ (研究所プロジェクト報告)</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/016/">幼児教育の種類とは？目的や特徴、主な教育内容について紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>レッジョ・エミリア・アプローチとは？世界が注目する幼児教育の特徴や効果、家庭での取り組む方法を紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/014/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[水島 なぎ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 May 2023 03:42:18 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>レッジョ・エミリア・アプローチは第二次世界大戦後にイタリアで始まった幼児教育であり、1991年にアメリカのニューズウィーク誌で取り上げられたのを機に、世界中で注目されるようになりました。好奇心や協同性、創造性などを育む効 [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>レッジョ・エミリア・アプローチは第二次世界大戦後にイタリアで始まった幼児教育であり、1991年にアメリカのニューズウィーク誌で取り上げられたのを機に、世界中で注目されるようになりました。好奇心や協同性、創造性などを育む効果が高く、GoogleやDisneyなどの企業に併設された幼児教育施設でも導入されています。この記事ではレッジョ・エミリア・アプローチについて、その概要や特徴、幼児教育における効果について解説します。</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチとは</h2>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチは、イタリア北部にあるレッジョ・エミリア市で生まれた幼児教育に関する取り組みです。第二次世界大戦が終結したわずか６日後に、親たちの手によって建設された幼稚園から始まり、1964年に公立の幼児教育施設ができました。その後も大きく発展できたのは、レッジョ・エミリア市で教育主事などを務めた教育心理学者ローリス・マラグッツィ氏の功績が大きいとされています。※1</p>
<p>ローリス・マラグッツィ氏は、「子どもたちの100の言葉」というメタファーを用いて民主的な教育の基礎を構築し、レッジョ・エミリア・アプローチの理論的リーダーとなりました。※1<br />
「子どもたちの100の言葉」は、レッジョ・エミリア・アプローチの理念である子どもの尊厳や子どもが持っている権利を示したものとされ、マラグッツィ氏がまとめた文献や展覧会のタイトルとしても用いられています。※2<br />
レッジョ・エミリア市で実践されてきたユニークな保育の内容をまとめた「子どもたちの100 の言葉展」が各国で開かれたことで、レッジョ・エミリア・アプローチは世界中に広まりました。※1、3
</p>
<h3>「子どもたちの100の言葉」</h3>
<p>「子どもたちの100の言葉」のもととなったマラグッツィ氏の詩「Invece il cento c’e」にはさまざまな日本語訳があります。イタリアの教育研究者である田辺敬子氏によって『でも、100はある』と題された日本語訳版を一部抜粋してご紹介します。※4</p>
<p><em>子どもには<br />
100通りある。<br />
（中略）<br />
子どもには<br />
100の言葉がある。<br />
（それからもっともっともっと）<br />
けれど99は奪われる。<br />
学校や文化が<br />
頭と体をばらばらにする。<br />
（中略）<br />
つまり<br />
100なんかないと言う。<br />
子どもは言う<br />
でも、100はある。</em></p>
<p>マラグッツィ氏はこのメタファーを通して、子どもたちには教育や社会に主体的に参加する権利があると表明しています。※5
</p>
<h3>街ぐるみの民主的な教育の実践</h3>
<p>子どもたちがもつ権利の表明と具体的な学びの姿については、レッジョ・エミリア市が掲げる指針にも示されています。2014年に同市の公立の幼児学校および保育所に通園する全家庭に配信された指針の冒頭には、「教育は、すべての人、すべての子どもの権利であり、それはコミュニティの責任である」と書かれており、コミュニティ全体が一丸となって乳幼児教育に取り組むことが明記されました。※3</p>
<p>神戸親和女子大学国際教育研究センターの森眞理氏は、レッジョ・エミリア・アプローチにおいて乳幼児教育施設は地域コミュニティの財産であり、現在および将来への投資として位置づけられているとしています。※3</p>
<p>幼稚園・保育所や学校だけで幼児教育を行うのではなく、地域に開いて街ぐるみで乳幼児教に取り組むことが、レッジョ・エミリア・アプローチの理念である民主的な教育の実践において重要なのです。
</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチの特徴</h2>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチには、次の4つの特徴があります。</p>
<ol>
<li>プロジェクト</li>
<li>ドキュメンテーション</li>
<li>美術教育</li>
<li>環境</li>
</ol>
<h3>「プロジェクト」とは</h3>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチは、プロジェクトと呼ばれるテーマ発展型活動を中心として実践されます。子どもたちは対話を通してテーマに対する興味を発展させ、知識を深めたり、線画や粘土、立体などさまざまな方法で表現活動を行ったりします。※1<br />
プロジェクトにかかる時間や道筋は明確に決められておらず、カリキュラムは非常に柔軟に設定されています。これは、常に新しい発見を続け試行錯誤しながら取り組むという子どもたちの潜在能力を妨げないためです。※1<br />
実際には数か月にわたって行われ、長いものだと半年から1年ほどかけて行われることもあります。※6</p>
<p>プロジェクトでは4～5人の小グループで協同作業を行い、あるトピックについて掘り下げて研究します。トピックは子どもたち自身が決め、子ども同士あるいは子どもと保育者の対話を通して協同的に進められます。子ども一人ひとりの興味や意見を尊重し、対話や制作、創造的な体験を通して子どもたちの個性を引き出すことがプロジェクトの役割といえます。※7、8<br />
秋草学園短期大学の鹿戸一範氏らがインタビューした公開保育の実例から、実践されたプロジェクトの一例をご紹介します。※7</p>
<h4>「海のプロジェクト」～ 海から広がるあそび～</h4>
<p>海に関わる遊びから派生し、海への興味やイメージを深めるプロジェクトに発展。4グループに分かれてさまざまな「海」を表現することになり、子どもたち同士で話し合ったり調べたりしながら制作に取り組んだ。制作物の展示や、制作物を活用した劇の発表にもつながった。</p>
<h3>「ドキュメンテーション」とは</h3>
<p>ドキュメンテーションとは、子どもの活動を写真や動画など視覚的な資料を用いて可視化することです。活動全体の流れや活動時の子どもの様子を保育者や保護者にも共有しやすく、研修やカリキュラムマネジメントにも活用されています。※9</p>
<p>プロジェクトの過程を写真・ビデオで記録するほか、保育者のメモや子どもたちへの聞き取りを録音したテープなどさまざまな形式があります。例えば、自画像を描くときは、鉛筆で描いて完成ではなく、さらに粘土で自分の顔を作り、そのときの様子を子ども自身の言葉で語ってもらいながら記録します。※5、10</p>
<p>また、子どもたちが制作したアート作品自体もドキュメンテーションととらえられています。制作展で子どもたちの作品とともに制作風景を記録した写真のパネルが飾られるのは、ドキュメンテーションを子どもたち自身や保護者、ときには地域住民に向けて展示公開することで、保育者の学びやご両親の参加を豊かにするためです。※5、7
</p>
<h3>「芸術教育」とは</h3>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチではさまざまな芸術教育に力を入れています。特に特徴的なのは、子どもの表現活動をサポートする「アトリエリスタ」の存在です。大学などで芸術を専攻した保育者や外部講師がアトリエリスタとして、ほかの保育者と子どもの創造的活動を支援します。※8<br />
保育者が描いたお手本を掲示したり、正しい制作方法を押し付けたりすることは、子どもの想像力の妨げになるため推奨されていません。子どものもつイメージを大切にして、さまざまな描画材料を用意したり、対話を通して表現したいものを真摯に受け止めたりしながら、自由な制作活動を支援することが望ましいとされています。※10</p>
<p>造形活動のほか、音楽やダンスを交えた身体表現も取り入れられています。形として残らない身体表現も、前述した「ドキュメンテーション」で写真や映像として記録することで、活動の振り返りや子どもたちの表現への理解を深めるために役立てられています。※8<br />
山梨県立大学の髙野牧子氏が2015年から2016年にかけてレッジョ・エミリア市内の幼児学校の視察を行ったなかで、実際に行われていた多様な芸術教育の一例をご紹介します。※8
</p>
<h4>「光と遊ぶ」というテーマの身体表現活動</h4>
<p>週1回行われる、懐中電灯やLEDライト、プロジェクターなどを用いた活動。プロジェクターで投影した画像の前で白いマントを身に着けた子どもが踊ったり動いたりしながら、マントに映る光や自分の影で遊ぶ子どもが見られた。</p>
<h4>「私の目」というテーマの制作</h4>
<p>子どもたちの目元を撮影した写真とともに、それぞれが選んだ廃材を組み合わせて制作した目の造形を展示。3歳児クラスでは「私の鼻」をテーマにした展示物と、実際にさまざまな草のにおいをかいでみた記録が一緒に展示された。
</p>
<h3>「環境」とは</h3>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチを実践する施設では、中心に食堂やそれぞれの教室に隣接するオープンスペース「ピアッツァ（広場）」が設けられています。ピアッツァと連続して配置された「アトリエ」は創造的活動を促進する空間であり、制作活動に使うさまざまな素材や道具が準備されています。また、各教室には「ミニアトリエ」と呼ばれる小さな空間があり、子どもたちはいつでも自由に自分たちのイメージを表現することができるようになっています。※7</p>
<p>アトリエを運営するのは、前述した「アトリエリスタ」です。そのほかの人的な環境構成として、保育者・保護者・地域住民や行政を結びつける「ペタゴジスタ」といった役割が整備されていることもレッジョ・エミリア・アプローチの特徴といえます。※1
</p>
<h3>レッジョ・エミリア・アプローチとモンテッソーリ教育の違い</h3>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチは、子どもが主体者であり、芸術教育（アート）に力を入れている点でも「モンテッソーリ教育」と共通しています。その一方で、両者にはいくつかの違いもあります。</p>
<p>まず、レッジョ・エミリア・アプローチでは「対話」が重視されているように、人と人との関係性やそこから生じる感情の高まりが重要であるとしています。プロジェクトが数人単位のグループで行われることからも、個人よりもグループ単位での活動が多い、社会的な教育活動であることがわかります。※2<br />
モンテッソーリ教育でもグループ活動は行われますが、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことを目的として掲げており、一人ひとりの子どもにフォーカスした教育内容が中心です。</p>
<p>モンテッソーリ教育には「日常生活の練習（運動）」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化」という５つの領域があり、それぞれについてカリキュラムや時間割が体系的に定められています。一方、レッジョ・エミリア・アプローチでは子どもたちの興味関心や対話を通して生み出され、プロジェクトへと発展するため、明確なカリキュラムがあらかじめ作られることはありません。※2<br />
また、モンテッソーリ教育では「お仕事」を通して責任感や自立を養いますが、レッジョ・エミリア・アプローチにおいては、グループで行うプロジェクトへの参加や集団のなかでの権利、責任を持つことへの期待などを通して、責任感や役割意識を身につけていくのです。※2
</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチの効果</h2>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチによって育まれる能力の一例として、次のようなものが挙げられます。</p>
<ul>
<li>好奇心</li>
<li>協同性</li>
<li>創造性</li>
</ul>
<p>例えば、プロジェクトのテーマを決める際には、必ず対話を通して子どもたちの興味を発展させます。テーマを大人が与えないことで、子どもたちの「好奇心」をふくらませる効果があると考えられます。<br />
また、グループでコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていく過程で、協同性」が育まれます。グループで知識を深め、協力しながら目標に向かって取り組むことは、責任感や自立心にもつながります。<br />
さらに、レッジョ・エミリア・アプローチの特徴である芸術教育には、「創造性」を育む効果もあるといえます。ドキュメンテーションによる振り返りや、記録から着想を得てさらに発展させることによって、創造性はますます高まっていくとされています。</p>
<p>これらの能力は、いずれも近年重視されている「非認知能力」としても挙げられています。つまり、レッジョ・エミリア・アプローチは非認知能力の育成にも効果があるといえるのです。
</p>
<h2>レッジョ・エミリア・アプローチを家庭での取り組む方法</h2>
<p>コロナ禍の影響でイタリア全土がロックダウンされたとき、マラグッツィ氏の死後に設立された有限会社レッジョ・チルドレンは、家庭で実践できる活動を<a href="https://www.reggiochildren.it/en/athomewiththereggioapproach/">ホームページ</a>に掲載しました。「Athome with the Reggio Approach（家でレッジョ・エミリア・アプローチを）」と題し、次の5つの活動を発信したのです。※3</p>
<ol>
<li>「待っている間の物語」……教師たちによって録音された物語選集</li>
<li>「家で一緒に遊ぼう」……各家庭で発明して遊べるゲームの助言と提案</li>
<li>「学校を家庭へ」……数学や描画に関する小さなプロジェクト</li>
<li>「天と地の幼児わらべ歌となぞなぞ」……多様な言語によるわらべ歌の選集</li>
<li>「家で本屋さん」……レッジョ・チルドレン本屋が選んだ本の紹介</li>
<ol>
<p>この5つの活動をそのままご家庭に取り入れるのは難しいかもしれませんが、主な要素に絞って取り入れることは可能です。例えば、各家庭で遊べるゲームや、数学や描画に関する小さなプロジェクトは家庭でも実践できます。実践にあたっては、お子さまとの対話を重視し、興味関心を引き出しながら活動を行うことで、レッジョ・エミリア・アプローチにおける「プロジェクト」の要素を取り入れることができます。また、お子さんと一緒に何らかの活動をしたときは、テーマを見つけたときの対話や活動内容をメモや写真として記録することで、「ドキュメンテーション」の要素を取り入れることもできます。</p>
<p>レッジョ・エミリア・アプローチでは、子ども、保育者、保護者であるご両親がお互いに協力し合っている関係が特に重要であるとされています。※4<br />
このことからも、家庭においてレッジョ・エミリア・アプローチを取り入れる価値があるといえます。
</p>
<h2>参考資料</h2>
<p><a href="https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00046802">※1 中坪史典. (2018). レッジョ・エミリアの視点から読み解く日本の幼児教育 : 子どもの主体性と保育者のかかわりに着目して. 広島大学大学院教育学研究科紀要, 67, 9-16.</a><br />
※2 アレッサンドラ・ミラーニ (著) 水沢透（訳）. (2017). レッジョ・アプローチ 世界で最も注目される幼児教育. 文藝春秋.<br />
<a href="https://kobe-shinwa.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=3339&#038;item_no=1&#038;page_id=13&#038;block_id=39">※3 森眞理. (2021). コロナ禍におけるイタリアのレッジョ・エミリア市の乳幼児教育が示唆すること : 参加・対話・連帯に着目して. 国際教育研究センター紀要, 6, 1-10.</a><br />
<a href="https://aichi-pu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&#038;item_id=2146&#038;item_no=1&#038;attribute_id=22&#038;file_no=1">※4 Sydney Gurewitz Clemens 加藤正一（翻訳）レッジョ・エミリア・アプローチ入門—世界の最先端を行く幼児教育から学ぶ (研究所プロジェクト報告)</a><br />
<a href="https://yamanashi.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=546&#038;item_no=1&#038;page_id=30&#038;block_id=67">※5 濵田真一. (2011). Loris Malaguzzi の幼児教育思想に関する研究 : 「子どもたちの100 の言葉」というメタファーに焦点を当てて. 教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 16, 51-57.</a><br />
<a href="https://cir.nii.ac.jp/crid/1050845763704513792">※6 杉浦英樹. (2004). プロジェクト・アプローチにおけるプロジェクトモデルの妥当性 : レッジョ・エミリアの理論と実践による検討. 上越教育大学研究紀要, 23:393-427.</a><br />
<a href="https://akitan.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&#038;item_id=126&#038;item_no=1&#038;attribute_id=22&#038;file_no=1">※7 鹿戸一範、豊泉尚美、伊藤明芳 「日本の保育現場に生かすレッジョ・エミリアの幼児教育アプローチ　―プロジェクトの実践から―」</a><br />
<a href="https://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000632repository_khk2017007">※8 高野牧子. (2017). レッジョ・エミリアの幼児教育における身体表現性. 山梨県立大学人間福祉学部紀要, 12, 83-94.</a><br />
<a href="https://fuksi-kagk-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&#038;item_id=3716&#038;item_no=1&#038;attribute_id=45&#038;file_no=1">※9 橋川喜美代. (2022). 保育実践の質向上とドキュメンテーション: レッジョ･ エミリア市の 「聴き入ること」の教育をてがかりに. 関西福祉科学大学紀要, 26, 31-42.</a><br />
<a href="https://naragakuen.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=1592&#038;item_no=1&#038;page_id=13&#038;block_id=21">※10 今井真理. (2006). 海外における幼児造形教育の思潮. 奈良学園大学紀要, 37, 97-105.</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/014/">レッジョ・エミリア・アプローチとは？世界が注目する幼児教育の特徴や効果、家庭での取り組む方法を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>なぜ幼児期の運動は大切なの？幼児期運動指針や運動遊び、モンテッソーリ教育における運動の敏感期について解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/009/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[岡部 美由紀]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Mar 2023 01:08:47 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>文部科学省では、子どもたちの健全な成長を目指す「幼児期運動指針」を公開しています。今回はこの指針をもとに、幼児期の運動の重要性を解説し、遊びのなかにさまざまな運動を取り入れた運動遊びや、室内でもできる運動遊びの具体例をご [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>文部科学省では、子どもたちの健全な成長を目指す「幼児期運動指針」を公開しています。今回はこの指針をもとに、幼児期の運動の重要性を解説し、遊びのなかにさまざまな運動を取り入れた運動遊びや、室内でもできる運動遊びの具体例をご紹介します。また、モンテッソーリ教育における運動の敏感期や運動系の習い事事情、運動と生活習慣の関連についてもご説明します。
</p>
<h2>文部科学省の幼児期運動指針</h2>
<h3>幼児期の運動の意義</h3>
<p>幼児とは、3歳から6歳の小学校就学前の子どもを指します。文部科学省は幼児期における運動の意義について、「遊びを中心とする身体運動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与するなど、生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりするなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなる」としています。※1<br />
幼児期に運動をすることで、以下のようなさまざまな効果が期待できます。※1、2
</p>
<h4>体力・運動能力の基礎を養う</h4>
<p>体力は人間が生きていくうえでとても重要です。幼児期は神経機能の発達が著しく、5 歳ごろまでに大人の約 8 割まで発達するといわれています。タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールしたりといった「運動を調整する能力」が一段と向上する時期でもあります。この時期に養われる基本的な動きは、ケガや事故などの危険を回避することにもつながります。日ごろから体を動かすことで、筋力や持久力を高められることも期待できます。</p>
<h4>丈夫で健康な体をつくる</h4>
<p>幼児期の適切な運動は、丈夫でバランスの取れた体を作ります。さらに運動習慣を身に付けることで身体の諸機能の発達が促され、健康で活動的な生活習慣が作られます。その結果、肥満や痩せすぎになることを防ぎ、幼児期はもちろん成人になった後も生活習慣病にかかる危険性が低くなると考えられています。</p>
<h4>意欲的に取り組む姿勢を育む</h4>
<p>幼児にとって体を動かすことは主に遊びですが、思いきりのびのびと動くことで健やかな心が育ちます。また、遊びを通した成功体験によって自分に自信がつき、何事にも前向きに、意欲的に取り組むことができるようになります。</p>
<h4>社会に適応していくための能力を育む</h4>
<p>幼児期は友達と関わりながら遊ぶことが多くなります。ルールを守り、自己を抑制し、コミュニケーションをとることで、子どもは協調性や社会性などを育みます。</p>
<h4>認知的能力の発達促進につながる</h4>
<p>運動をするときは、状況判断から運動の実行まで、脳の多くの領域を使っています。文部科学省は「すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・作戦などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効である」と示しています。自分たちの状況に合わせてルールを変えてみたり、新たな遊びを考えたりすることで、創造力が育まれます。
</p>
<h3>年齢別発達の特性と獲得したい動き</h3>
<p>年齢が上がるにつれて子どもはさまざまな動きを獲得し、基本的な動きの運動の仕方がうまくなっていきます。文部科学省の幼児期運動指針には、年齢別の発達の特性や、その時期に獲得したい動きについても示されています。※1、2</p>
<h4>3歳から4歳ごろ</h4>
<p>基本的な動きが一通りできるようになり、自然に自分の身体の動きをコントロールしていく時期です。この時期には、立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がるなど「体のバランスをとる動き」や、歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、はう、よける、すべるなど「体を移動する動き」を経験しておきましょう。</p>
<h4>4歳から5歳ごろ</h4>
<p>基本的な動きが定着し、友達と運動することに楽しさを見いだすようになる時期です。用具を使って遊んだり、自分たちでルールを決めて発展させて遊んだりする姿がみられます。持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引くなど「用具などを操作する動き」を取り入れましょう。</p>
<h4>5歳から6歳ごろ</h4>
<p>無駄な動きや力みなどが少なくなり、動き方が上手になっていく時期です。また、集団で行動したり、役割を分担したりして遊ぶようになります。例えば、ボールをつきながら走るなど、「体のバランスをとる動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」を組み合わせた運動や、さまざまな鬼ごっこなどルールの複雑な遊びを取り入れるとよいでしょう。</p>
<h3>幼児期に運動を行う際の3つのポイント</h3>
<p>幼児期は、生涯にわたって必要となるさまざまな基本的な動きを獲得する大切な時期です。<br />
文部科学省による幼児期運動指針では、運動を行う上で3つのポイントを挙げています。※1</p>
<ol>
<li>多様な動きが経験できるようにさまざまな遊びを取り入れること</li>
<li>楽しく体を動かす時間を確保すること</li>
<li>発達の特性に応じた遊びを提供すること</li>
</ol>
<h2>運動遊び</h2>
<h3>運動遊びとは</h3>
<p>運動遊びとは、遊びのなかで活発に体を使った遊びのことです。運動遊びは動きの獲得や身体能力向上だけでなく、精神面の発達にも効果的です。思考力・判断力・集中力を養い、「自分はできる」という自信を持てるようになるだけでなく、集団で遊ぶことにより協調性や社会性なども育むことができます。※3、4
</p>
<h3>運動遊びの実践のポイント</h3>
<p>いつも同じ遊びをするのではなく、さまざまな遊びを提供して、多くの動きを経験させましょう。運動遊びは「子どもがやってみたいと思うようなもの」を意識します。※1、3<br />
文部科学省の調査によると、外遊びの時間が多い幼児ほど体力が高い傾向にあるという結果が出ています。日常生活のなかで体を動かす時間として「毎日合計60分以上」を目安に、時間と場所を確保しましょう。※1、3、5<br />
特に幼児期は同じ年齢であっても個人差が大きいため、子どもの個人差を配慮した遊びを心がけます。そうすることで無理なく自然に動きを獲得することができ、ケガ予防にもつながります。これらのポイントを意識しながら、運動遊びを行いましょう。※1、3</p>
<p>運動遊びには、鉄棒、雲梯、マット遊び、ボール遊び、フープ遊びなど用具を使った遊びのほか、鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、缶けりなど一定のルールのもとで行う遊びもあります。そのほかにも、リトミックやプール遊び、相撲、サーキット、ケンケンパ、押しくら饅頭など、基本的動作や用具操作の上達につながるさまざまなものが挙げられます。<br />
幼児期には多くの運動遊びを通して多様な動きをたくさん経験し、「体のバランスをとる動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」を身に付けていきましょう。※3
</p>
<h2>屋内でもできる運動遊び</h2>
<p>多くの準備を必要とせず、比較的すぐに実施できる遊びをいくつか紹介します。※4<br />
ただし、下記のルールは一例にすぎません。年齢に合わせてルールなどを変更し、子どもが取り組みやすいように工夫してあげましょう。<br />
家の中で遊ぶ場合、当たると危ないところをクッションなどで覆ったり、物を片付けて広い場所を確保したりして、子どもが安全に遊べるように環境を整えてから行うようにしてください。</p>
<h3>ケンケンパ</h3>
<p>大きな輪っか（新聞紙を丸めて作るなど）を10個ほど用意します。○が１つだけのところは「ケン」と言いながら片足で進み、○が２つあるところは「パ」と言いながら両足で進みます。間違えずに「ケン・パ」といいながらゴールできたら終了です。</p>
<h3>押しくらまんじゅう</h3>
<p>人数に合わせて適当な円を描き、参加者は円の中に入り背中を合わせます。「押しくらまんじゅう、押されて泣くな」と言いながら、背中で押し合います。円から出たらアウトとなります。円ではなく楕円形や四角にしても面白いでしょう。</p>
<h3>タオル取り鬼・しっぽ取り鬼</h3>
<p>しっぽのようにズボンの後ろに挟んだタオルを取り合う遊びです。自分のタオルを取られたら終わりではなく、ほかの子のタオルを取りに行きます。時間内に一番多くタオルを取った子が勝ちとなります。個人戦ではなく、グループ対抗戦にしてもよいでしょう。</p>
<h3>ろくむし</h3>
<p>20メートルほど離れた場所に2つの円を作ります。鬼を2人決め、鬼同士が柔らかいボールを投げ合っている間に、子は2つの円を走りながら行き来します。1往復すると「いちむし」、2往復すると「にむし」と数えます。1人でも6往復して「ろくむし」できたら、子が勝ちとなります。子は一度円の外に出ると、同じ円には戻れません。円の外に出ている間に鬼にボールを当てられたらアウトとなり、子を全員アウトにしたら鬼の勝ちとなります。</p>
<h3>だるまさんが転んだ</h3>
<p>鬼を1人決め、壁や木に立ち、子は数十メートル離れたラインに一列に並びます。鬼が「初めの第一歩」というと、子は大股で一歩だけ進めます。鬼は壁の方を向き「だるまさんが転んだ」といって子の方に振り向きます。鬼が振り向くまでの間に子は移動し、振り向くと同時に静止しなければなりません。静止できなかった子は鬼のところまで移動して手をつなぎ、ほかの子が助けてくれるのを待ちます。鬼と捕まってしまった子のつないだ手を、ほかの子が「切った」と言って触れれば、すべての子は逃げることができます。鬼はすぐに「ストップ」と声を掛け、子を静止させます。鬼はあらかじめ決められた歩数を移動することができ、子にタッチできたら鬼を交代できます。</p>
<p>このほかにも、スポーツ庁「子供の運動あそび応援サイト」では家庭でできるさまざまな運動遊びを紹介していますので、ご参考ください。※6
</p>
<h2>モンテッソーリ教育の運動の敏感期</h2>
<p>モンテッソーリ教育では、言語や秩序、運動などに対してさまざまな敏感期が表れるといわれています。運動の敏感期は0歳～6歳にかけて、発達の段階にあわせて表れます。運動の敏感期に意識しておきたいポイントを2つご紹介します。</p>
<h3>「筋肉の動かし方」を覚える</h3>
<p>生まれてから４歳半ごろまでの子どもは、絶え間なく体を動かして運動の仕方を学びます。公園で遊んだり、体操をしたり、日常生活の中で体を動かしたりすることで、子どもたちは自然と運動の基礎を身につけています。 <br />
人間の筋肉は、大きく２種類に分けることができます。ひとつは腕や足の筋肉など、自分の意志で動かすことができる「随意筋肉」、もうひとつは内臓の筋肉のような「不随意筋肉」です。子どもたちが運動を覚える敏感期は、このうち「随意筋肉」の動かし方を覚えていくための時期なのです。</p>
<p>さらに随意筋肉の動かし方を分類すると、次の3つに分けられます。</p>
<h4>①体を「大きく」動かす（粗大運動）</h4>
<p>歩いたり、走ったり、飛び跳ねたり、ぶら下がったり、体全体を使って力いっぱい動くことは、幼児期において特に必要なことです。公園や児童館など、思い切り体を動かせる場所に連れ出してあげることが大切です。</p>
<h4>②「腕や手」を動かす</h4>
<p>鉄棒にぶら下がったり、綱引きをしたりすることで、腕の筋肉を鍛えることができます。また、親子で雑巾がけや窓拭きをするなど、家事を通して腕の筋肉を鍛えることもできます。</p>
<h4>③「指先」を動かす（微細運動）</h4>
<p>随意筋肉を鍛えるのは体を大きく動かす運動だけではありません。指先を使って細かな作業をするのは、普段手を使うことの少ない子どもにはとても難しいことです。折り紙やひも通しなどの遊びや、ハサミやのりを使うなどの活動を意識的に取り入れることで、指先の運動能力を高めることができます。※7</p>
<h3>身体を動かすことで自己コントロール力を高める</h3>
<p>子どもがじっとしていられないのは、身体全体を動かしたいという欲求が強いためです。子どもたちは運動することで自己コントロール力を高めることができます。まずは身体を思い切り動かすことから始めましょう。</p>
<p>子どもは「自分の操縦者になりたい」と思っています。身体を思い通りに動かすにも、じっとしているためにも、自己コントロールする力が必要です。つまり、たくさん身体をコントロールする運動の機会を作ることが、身体を動かしたりじっと話を聞いたりすることにつながるのです。</p>
<p>特に、３～６歳は身体のコントロール力を高めるために、多様な動きにチャレンジする時期です。歩く、走るといった動作に加えて、鉄棒、ボールを使ったスポーツ、なわとびなどにも挑戦しましょう。ひとつできるようになったら、また新しい動きをすることで、子どもはどんどん自己コントロールができるようになります。 </p>
<p>このように、子どもたちは楽しく運動することで自己コントロール力を高め、ゆくゆくは静かに座って話を聞けるようになることも期待できます。子どもの動き（発達）をよく観察して、ちょうどよさそうな動きや、ほんの少し難しそうな動きに挑戦させてあげましょう。※8</p>
<h2>幼児の体力・運動能力と非認知能力の関係</h2>
<p>運動やスポーツの分野ではまだまだ研究成果が乏しく、非認知能力への貢献が十分に示されていませんが、運動やスポーツが非認知能力の発達にも寄与する可能性があると考えられています。</p>
<p>中京大学の中野貴博教授らが、379名の幼児を対象に20項目の非認知能力調査を行い、体力テストとの関係を検討しました。その結果、幼児期の体力・運動能力と非認知能力の発達に関係があることが確認されました。特に、男児では体力・運動能力の向上や運動習慣の獲得は非認知能力を高めることができると推察されています。</p>
<p>また、愛知県S市の全公立小学校16校に通う1～6年生の児童6,720名に行った調査では、運動への積極性とGRITスコアとの関係を検討しました。GRITとは、Guts、Resilience、Initiative、Tenacityの頭文字をとったもので、「やり抜く力」ともいわれます。将来の社会的成功につながるとされている15の能力のひとつであり、非認知能力のなかでも重要視されているこのGRITは、児童の運動への態度や、体力・運動能力と関係があることが示唆されました。※9</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/007/">非認知能力とは？ペリー就学前プロジェクトや非認知能力を育てる方法、家庭での伸ばし方について解説</a></p>
<h2>スモールステップで確実にステップアップ</h2>
<p>運動について新しいことを学ぶ方法として、エラーレスラーニングがあります。エラーレスラーニングでは、当然できることをだけをしながら少しずつ難易度を上げていきます。どこかの段階で失敗したら、またできる範囲に戻ってしばらくはそれだけを行い、これを繰り返して少しずつ上達していくという方法です。</p>
<p>エラーレスラーニングを上手に実践するためのポイントは、できる範囲内で最も難しい課題を設定することです。</p>
<p>まず、子どもがどこまでできていて、どこでつまずいているのかを見極める必要があります。そのためには、できるようになりたい行動を分解し、小さな課題に分ける「スモールステップ」が有効です。※10</p>
<p>新しい運動を取り入れる際に役立つ、4段階のスモールステップをご紹介します。</p>
<h3>1.姿勢のチェック</h3>
<p>子どもの体が作業や運動を始められる姿勢になっているか、子ども自身が現在どのような姿勢をしているのかを確認します。正しい姿勢ができているかどうかには、前庭感覚と固有感覚が関係しています。※10</p>
<h3>2.道具に触れたときの感覚をチェック</h3>
<p>子どもに道具に触れてもらい、硬さや重さ、温度、質感などを言葉で表現してもらうと、脳内で道具の扱い方をイメージしやすくなります。イメージしやすくなると、脳は効果的に道具を扱う動作を命令できるようになり、作業もスムーズに進めることができます。※10</p>
<h3>3.目の動きもチェック</h3>
<p>子どもの頭が不用意に動いていないか、また子どもが対象をどのように見るかを確認しましょう。作業に必要な目の動きが苦手な場合は、その動きだけを先に練習するようにします。※10</p>
<h3>4.言葉で説明</h3>
<p>目標となる作業で発生する因果関係を言葉で説明し、子どもに理解させます。※10</p>
<h3>姿勢→感触→目の動き→意味の説明</h3>
<p>どんな作業でも、姿勢→感触→目の動き→意味の説明という4つのスモールステップに分解して目標を作成し、徐々にステップを上げていくことで、脳内の世界と現実の世界のギャップを埋めることができます。子どもが苦手な動作や作業を1つずつ解消していくのです。※10</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/030/">エラーレスラーニング（誤りなし学習）とは？トライアンドエラー（試行錯誤）との違いや家庭での実践方法について解説</a></p>
<h2>運動系の習い事</h2>
<h3>子どもに習わせたい運動系の習い事は？</h3>
<p>有限会社さわだスポーツクラブが保育園に子どもを預けている親を対象に行った「子どもの習い事に関する調査」を見てみましょう。「子どもにさせてみたい運動系の習い事は何か」という調査では、1位「水泳（68.3％）」、2位「体操教室・運動遊び（42.7％）」、3位「ダンス（33.2％）」となっており、以下はサッカー、武道、野球・ソフトボール、バスケットボールなどが続きました。※11
</p>
<h3>コロナ渦の影響により子どもの運動不足を感じている親も多い</h3>
<p>その一方で、近年は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの園で運動会や遠足などが中止になりました。コロナ禍による子どもへの影響で気になるのは、運動不足ではないでしょうか。</p>
<p>同じく有限会社さわだスポーツクラブの調査結果によると、コロナ禍で子どもの運動不足を感じている人は、「とても感じている（21.6％）」「やや感じている（41.6％）」を合わせると約6割でした。また、子どもに運動させたいと思う一方で、コロナ禍で感染に不安を抱いている親が多いこともわかりました。運動不足解消のために、YouTubeのダンスをみながら踊っている、トランポリンなど室内でできる器具を購入して遊ばせているなど、ご家庭で工夫して取り組んでいるようです。※11
</p>
<h2>運動と生活習慣</h2>
<p>子どもの運動能力は1985年ごろをピークに現在まで低い水準にあります。子どもの運動能力低下の要因として、生活習慣の乱れが指摘されています。また、子どもを取り巻く環境の変化に伴い、遊ぶ時間や空間、仲間の減少や朝食の欠食や偏食、夜型生活による睡眠不足なども運動能力に関係していることが示されています。</p>
<p>文部科学省の調査によると、1日の睡眠時間が8時間以上である幼児は、そうでない幼児に比べ運動能力検査の結果が高得点であることがわかりました。睡眠時間の減少は日中の眠気や疲れやすい体質になるだけでなく、成長の遅れや食欲不振、注意・集中力の低下などさまざまな悪影響を及ぼします。疲れや眠気がある場合、外遊びなど日中の活動量も減り、運動能力の低下につながるといえます。※12、13、14</p>
<p>幼児期は基本的な生活習慣（運動、食事、睡眠）を獲得する重要な時期です。実際、生活習慣の改善を通して体力の向上につなげている事例もあります。幼児期に運動を取り入れることは必要なことですが、それと同時に規則正しい生活を心がけましょう。※12、13
</p>
<h2>子どもの運動量の目安</h2>
<p>最後に、近年提示された子どもの運動量の目安を見てみましょう。</p>
<p>WHOの「身体活動及び座位行動に関するガイドライン（2020年）」では、5～17歳の子どもの運動量として、「1日平均60分の中強度の有酸素性の身体活動」を推奨しています。加えて、少なくとも週に3日、高強度の有酸素性身体活動や筋肉・骨を強化する身体活動を取り入れるべきとしています。※15</p>
<p>厚生労働省も、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」のなかで上記のガイドラインを挙げ、子ども（小・中学生）の毎日の身体活動を推奨しています。中強度の身体活動とは、少し息が上がるくらいの強度を指し、身体活動の強度を示すメッツという単位でいえば3～5.9メッツにあたります。例えば、人気の高い習い事でもある「水泳」は、運動のメッツ表によると4.8～10.0メッツの強度があります（泳法や速度による）。バレーボールは3.0メッツ、バドミントンは5.5メッツ、サッカーは7.0メッツなど、スポーツによって強度は異なります。※16</p>
<p>なお、身体活動には健康や体力の維持、増進を目的として行われるスポーツなどの「運動」だけでなく、日常生活やお手伝いなどの「生活活動」も含まれます。生活活動のメッツ表によると、軽い荷物運び、床磨き、風呂掃除などは3.5メッツの強度の身体活動とされています。※16</p>
<p>日々忙しく、お子さまの運動時間が足りていないと感じる場合は、これらのお手伝いを取り入れるのもよいでしょう。重いものを運んだり、お掃除をしたりするのは、小学校受験の「運動」の試験対策としてもおすすめです。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/information/010/">小学校受験対策「運動」編　おうちでできる受験体操のポイントやお受験に特化した体操教室を紹介</a></p>
<p>身体活動は、全身の持久力や筋力、体力の向上だけでなく、心血管代謝機能や骨の健康、認知機能、メンタルヘルスの向上、そして肥満改善などにも効果があるとされています。体操教室やおうちでのトレーニング、遊びや習い事、そしておうちでのお手伝いなどを含めて、上記の身体活動の推奨レベルを満たせるような運動量を心がけましょう。</p>
<h2>参考資料</h2>
<p>
<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319771.htm">※1 文部科学省 幼児期運動指針</a><br />
<a href="https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/05/11/1319748_5_1.pdf">※2 文部科学省 第2章 幼児期における身体活動の課題と運動の意義</a><br />
<a href="https://www.city.sanjo.niigata.jp/material/files/group/28/000110977.pdf">※3 三条市 運動遊びプログラム</a><br />
<a href="https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/db/pdf/book_0204.pdf">※4 JSPO（公益財団法人日本スポーツ協会） 遊びプログラム[運動遊び]</a><br />
<a href="https://www.mext.go.jp/prev_sports/comp/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/10/10/1396897-5.pdf">※5 文部科学省 幼児期の外遊びと小学生の運動習慣・体力との関係</a><br />
<a href="https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop03/list/detail/jsa_00012.html">※6 スポーツ庁 子供の運動あそび応援サイト</a><br />
※7 堀田はるな（著）. (2018). 子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド―――「自律した子」の育て方すべて. あさ出版. <br />
※8 北川真理子（著）. (2021). いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ. KADOKAWA.<br />
<a href="https://nakanolab.jp/wp-content/uploads/2023/07/18887114eb7c7fc783deb7eef3d76eb9.pdf">※9 中野貴博. (2023). 子どもの身体活動と非認知能力との関係. 日本発育発達学会, 21(1), 25-31.</a><br />
※10 菅原洋平（著）, 菅原未涼（著）. (2018). 脳に任せるかしこい子育て. すばる舎.<br />
<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000083470.html">※11 株式会社PR TIMES コロナ禍の習い事、習わせたいのは何？出せるのはいくら？運動不足は心配？保育園児の親に徹底調査！</a><br />
<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_1381/_pdf/-char/ja">※12 瓜谷大輔, 榊彰裕, 松本大輔, 福本貴彦. (2014). 幼児期の運動能力と運動習慣・生活習慣との関係. 理学療法学Supplement, 0, 1381-.</a><br />
<a href="https://core.ac.uk/download/pdf/228594035.pdf">※13 山下晋, 平野朋枝, 浅川正堂. (2013). 幼児の運動能力の伸びに関わる生活及び環境因子. 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 研究紀要, 47, 25-32.</a><br />
<a href="https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/07/18/1321174_05.pdf">※14 文部科学省 子どもの体力向上のための取組ハンドブック 全国体力調査によって明らかになったこと</a><br />
<a href="https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/337001/9789240014886-jpn.pdf?sequence=151&#038;isAllowed=y">※15 World Health Organization (WHO)　要約版 WHO身体活動・座位行動ガイドライン（日本語版）</a><br />
<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf">※16 厚生労働省 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/009/">なぜ幼児期の運動は大切なの？幼児期運動指針や運動遊び、モンテッソーリ教育における運動の敏感期について解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>非認知能力とは？ペリー就学前プロジェクトや非認知能力を育てる方法、家庭での伸ばし方について解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/007/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[岡部 美由紀]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Mar 2023 15:42:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=education&#038;p=201</guid>

					<description><![CDATA[<p>非認知能力とは、自己肯定感や意欲、忍耐力や創造性など数値化が難しい能力であり、いま世界中で非常に注目されている能力です。経済協力開発機構（OECD）では、「社会情動的スキル」とも表現しています。 今回は、非認知能力と認知 [...]</p>
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<p>非認知能力とは、自己肯定感や意欲、忍耐力や創造性など数値化が難しい能力であり、いま世界中で非常に注目されている能力です。経済協力開発機構（OECD）では、「社会情動的スキル」とも表現しています。<br />
今回は、非認知能力と認知能力の違いや、非認知能力が注目されるきっかけとなったペリー就学前プロジェクト、さらにモンテッソーリ教育との関連性などをみていきましょう。
</p>
<h2>非認知能力とは</h2>
<h3>認知能力と非認知能力の違い</h3>
<p>非認知能力とよく似た言葉に、認知能力があります。<br />
認知能力は、IQや学力テストで数値化される能力のことをいいます。<br />
一方、非認知能力は認知能力以外を指し、数値化は難しいとされています。近年、世界中で研究が行われており、その重要性が広く知られるようになりました。※1、2、3</p>
<p>非認知能力とは何か、具体的に挙げてみましょう。</p>
<ul>
<li>自己認識（やり抜く力、自己肯定感）</li>
<p></p>
<li>意欲</li>
<p></p>
<li>忍耐力</li>
<p></p>
<li>自制心（自分の感情や行動をコントロールする力）</li>
<p></p>
<li>メタ認知ストラテジー（自分の状況を把握する力）</li>
<p></p>
<li>社会的適性（リーダーシップ、コミュニケーション力）</li>
<p></p>
<li>回復力と対処能力（立ち直る力、上手く対応する力）</li>
<p></p>
<li>創造性</li>
<p></p>
<li>性格的な特性（好奇心が強い、誠実さ、協調性）</li>
<p>
など※2</p>
</ul>
<p>非認知能力には、生まれながらに持っている気質や性格などの「自分に関する力」と、「人と関わる力」がありますが、いずれも人との関わりや環境などによって影響受けやすいものであることがわかります。※2
</p>
<h3>非認知能力を計測する研究は行われている</h3>
<p>数値化が難しいことからも、非認知能力は「目には見えにくい力」といえます。現在は非認知能力を計測する確実な手段はありませんが、非認知能力を計測するゲームを新たに開発するなどの試みが行われています。今後さらに研究が進めば、非認知能力の計測ができるようになるかもしれません。※4、5
</p>
<h2>ヘックマンのペリー就学前プロジェクト</h2>
<h3>ペリー就学前プロジェクトとはどんな研究？</h3>
<p>非認知能力の重要性が広く知られるようになった背景に、アメリカの経済学者ジェームズ・J・ヘックマンらの研究があります。この研究は幼少期の教育に注目した研究で、「ペリー就学前プロジェクト」と呼ばれています。研究対象は、低所得世帯であるアフリカ系アメリカ人家庭の、就学前（3～4歳）の子どもたちです。</p>
<p>この研究では毎日午前中に2時間半の授業を受けさせ、さらに週1回、午後に教師が家庭訪問し親への指導にあたりました。自発性、社会性を重視した教育を行い、その後教育を受けた子どもと受けなかった子どもの約40年間を追跡調査しました。</p>
<p>結果としては、プロジェクトに参加しなかった子どもたちとの学力の差は就学前には見られましたが、10歳ごろにはほとんど見られなくなっていました。ところがさらに追跡調査を行ったところ、40歳になった時点で両群を比較すると、プロジェクトに参加した子どものほうが高校の卒業率や持ち家率、収入がいずれも高く、生活保護受給率や犯罪率が低いという結果になりました。将来学歴や収入が高く、犯罪歴が低かったこともわかっています。※1</p>
<p><h3>ペリー就学前プロジェクトで何が育まれたのか</h3>
<p>なぜ就学前の幼児期に教育を受けた子どもたちが、将来高学歴や高収入を得る率が高いという結果が出たのでしょうか。<br />
それは、この教育プロジェクトでは認知能力のほかに「非認知能力」が育まれたからです。教育を受けた子どもたちの間では、学習意欲の伸びが非常に高かったという結果も出ています。※1</p>
<p>社会で成功するためには、認知能力と非認知能力の両方が必要です。いくら学力が高くても、自分をコントロールできなかったり、他者とうまくコミュニケーションが取れなかったり、誠実さがなかったりすると、社会に出てもうまくいくはずがありません。※2</p>
<p>勉強したい、働きたいという意欲はさらなる知識や技術の習得につながり、最終的に高学歴や高収入を獲得する可能性が高くなります。このように非認知能力と認知能力は相互に影響を与えあって育まれます。非認知能力は社会でうまく生活していくために必要な力であることは間違いありません。※2
</p>
<h2>非認知能力を育てるためには</h2>
<p>
「非認知能力」を育てるために重要なのは、幼少期の愛着関係と、子どもの周囲の環境づくりです。
</p>
<h3>幼少期の愛着関係がカギ</h3>
<p>幼少期は親子関係が密な時期、つまりお父さん・お母さんとの結びつきを強めることができる時期です。親子の結びつきが強いほど、子どもは安心感と自信を持ちます。安心できる場所がある子どもは将来、何らかの壁にぶつかったとしても、自分の力で乗り越えられる力を身に付けていけるでしょう。※3
</p>
<h3>非認知能力は遊びや体験のなかで育つ</h3>
<p>特に幼児期の子どもの脳は柔軟でいろいろなことを吸収しやすく、環境からの影響を受けやすいといわれています。つまり、就学前の早い時期からの介入が重要とされているのです。※3<br />
非認知能力は、認知能力のように子ども一人ひとり教えこんで身に付くものではありません。環境や人との関わりのなかで徐々に養われていくものです。※2、3<br />
子どもを取り囲む環境の工夫や、子どもへの気配りは不可欠。子どもが自分で考え行動しやすい環境、子どもが興味を持ちもっと学びたいと思える環境を、お父さん・お母さんが整えていきましょう。※3
</p>
<h2>非認知能力とモンテッソーリ教育</h2>
<p>
非認知能力を紐解くカギとしてもう一つ、モンテッソーリ教育があります。
</p>
<h3>モンテッソーリ教育とは</h3>
<p>モンテッソーリ教育は、医師であり教育家でもあるマリア・モンテッソーリ博士が考案したもので、子どもには自分を育てる力が備わっているという、「自己教育力」があることを前提とした教育法です。※6<br />
具体的には、自己教育力が十分に発揮できる環境（物的環境・人的環境）が必要であり、「子ども」「教師（大人）」「環境」の3つのつながりが大切とする考え方です。モンテッソーリ教育は主に、就学前の幼児教育に活用されています。※6
</p>
<h3>モンテッソーリ教育を受けた子どもの特徴</h3>
<p>北海道文教大学では、1999～2009年の約10年間にわたってモンテッソーリ教育を受けた延べ1,000人を調査し、その人の特徴について報告しています。一部を抜粋します。※7</p>
<ul>
<li>自分で判断し自分の責任で行動する</li>
<p></p>
<li>自分で決めたことは最後までやり遂げる</li>
<p></p>
<li>何でも意欲的、積極的、前向き</li>
<p></p>
<li>生活のリズムを規則正しく実行する</li>
<p></p>
<li>挨拶がきちんとできる、礼儀正しい</li>
<p></p>
<li>他人の立場を考える、思いやりがある</li>
<p></p>
<li>共同の活動では、誰とでも協力し合う</li>
<p></p>
<li>解決能力がある</li>
<p></p>
<li>小学校高学年から自立が目立ってくる</li>
<p></p>
<li>自分がやりたいことがはっきりしている</li>
<p>
など</p>
</ul>
<p>これらの特徴は、前章の「非認知能力とは」で示した非認知能力の具体例とも共通していることがわかります。このことから、モンテッソーリ教育は非認知能力の育成に有効性があるといえます。※7</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？メリットや「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a>
</p>
<h2>非認知能力を育む取り組みは幼稚園で実施されている</h2>
<p>平成29年3月に10年ぶりに幼稚園教育要領が改訂され、平成30年度より施行されました。幼稚園教育における「環境を通して行う教育」という基本的な方向性は変わっていませんが、今回の改訂では、「幼稚園教育において育みたい資質・能力」として3つの柱が示されました。※8</p>
<p><em>● 豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったり、できるようになる「知識及び技能の基礎」</em><br />
<em>● 気付いたことやできるようになったことを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする「思考力・判断力・表現力等の基礎」</em><br />
<em>● 心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする「学びに向かう力、人間性等」</em></p>
<p>この改定の背景には、非認知能力の育成があると考えられています。<br />
非認知能力は遊びや人との関わりを通して育まれますが、子どもの力だけで身に付けることは難しいため、大人がどう関わるかが重要となります。保育者だけでなく、お父さん・お母さんも子どもの状況を的確に把握し、工夫しながら導いていく必要があります。※9</p>
<p>多くの幼稚園では、非認知能力を育む取り組みが行われています。<br />
いくつかの事例を挙げてみます。※9</p>
<p>事例①遊びこめる環境の整備<br />
子どもたちがイメージしたことをすぐ実行できるように道具の種類を多くし、スペースの確保に努めている。必要以上に子どもに関わり過ぎないようにする。<br />
効果：子どもが自発的に行動したり、積極的に質問したりする姿が見られるようになった、子ども同士のトラブルも自分たちで解決できるようになった。</p>
<p>事例②身近な自然を五感で感じてもらう<br />
園庭に泥団子のコーナーを用意し、たくさんの木々を植えている。雨の日はカッパを着て外に出て、雨を感じる。<br />
効果：いろいろな砂の感触を感じたり、実際に雨に触って確かめたりしながら、探求していく様子が見られた。</p>
<p>事例③玩具の工夫<br />
布や紐、羊毛で作ったボールなどシンプルなおもちゃを配置している。保育者が手作りするものは子どもたちに作る過程や直す過程を見せている。<br />
効果：子どもたちは保育者の作業を見ているので、身近なものを使ってイメージしたものをつくれるようになった。見立て遊びを通して想像性を発揮できるようになった。</p>
<p>事例④異年齢保育<br />
学年の違う子と関わる機会を作っている。普段はおとなしい子どもをあえてリーダーにしてみる。自分を発揮する場面やきっかけを作る。<br />
効果：末っ子や一人っ子の園児も、下の学年と関わることで我慢しなければいけないことが出てくる。コントロールする力や、人と関わる力が育った。自信が持てるようになった。挑戦したいという気持ちが出てきた。</p>
<p>事例⑤子どもたちがしたいことを、子どもたち自身で決めて行う<br />
5歳児クラスにおいて、自分たちで育てたジャガイモでパーティを計画し、「何を作るか」「誰を招待するか」などを子どもたちで話し合う。<br />
効果：話し合いを通して、自分の意見を言うだけでなくほかの子どもの意見を取り入れるなど、調整しながら行う姿が見られた。
</p>
<h2>非認知能力を家庭でも伸ばそう</h2>
<p>
このように、幼稚園では非認知能力を育むために、さまざまな取り組みが行われており、その根底には、環境の工夫や保育者の気配りが感じられます。子どもが主体的に活動できるように、大人は手を出し過ぎず見守ることが大切です。家庭においても同様に、お父さん・お母さんが環境や関わり方を工夫しながら、子どもの持つ非認知能力をさらに伸ばしていきましょう。
</p>
<h2>参考資料</h2>
<p>
※1 ジェームズ・J・ヘックマン(著). (2015). 幼児教育の経済学. 東洋経済新報社.<br />
※2 中室牧子(著). (2015). 「学力」の経済学. ディスカヴァ―・トゥエンティワン.<br />
※3 ポール・タフ(著). (2017). 私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む. 英治出版.<br />
<a href="https://www.cret.or.jp/files/95936e44aefc402fdb9ccb2f96e1e667.pdf">※4 若山昇, 草山太一, 竹内俊彦, 立野貴之, 山本美紀. (2020). 非認知的能力を計測する試み. CRET年報, 5.</a><br />
<a href="https://www.cret.or.jp/files/fd1ea660b4b801750c4691d60b3f6e10.pdf">※5 山本美紀, 草山太一, 竹内俊彦, 立野貴之, 若山昇. (2021). 非認知的能力に関する計測とデータ分析―認知的能力と非認知的能力についての考察― CRET年報, 6.</a><br />
<a href="https://www.sainou.or.jp/montessori/about-montessori/index.html">※6 公益財団法人才能開発教育研究財団 日本モンテッソーリ教育綜合研究所 モンテッソーリ教育とは</a><br />
<a href="https://do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=749&#038;item_no=1&#038;page_id=28&#038;block_id=48">※7 金丸雅子. (2018) 非認知能力の育成におけるモンテッソーリ教育の有効性－幼稚園教育要領の改訂にあたって－. 北海道文教大学研究紀要, 42, 51-61.</a><br />
<a href="https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/001/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/08/28/1394385_003.pdf">※8 文部科学省　新幼稚園教育要領のポイント</a><br />
<a href="https://cedep.meclib.jp/cedepmext2021_casestudies/book/index.html#target/page_no=1">※9 東京大学 Cedep2021年度文科省委託調査 非認知能力の育ちを支える幼児教育 園の取り組み事例集78</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/007/">非認知能力とは？ペリー就学前プロジェクトや非認知能力を育てる方法、家庭での伸ばし方について解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/006/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Mar 2023 15:04:33 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=education&#038;p=199</guid>

					<description><![CDATA[<p>子どもの個性や才能を伸ばす「モンテッソーリ教育」。シュタイナー教育と並んで英才教育のイメージが強いものの、具体的にどのような内容なのか、またモンテッソーリ教育を受けた子どもたちがどう育つかについては、あまり知られていませ [...]</p>
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<p>子どもの個性や才能を伸ばす「モンテッソーリ教育」。シュタイナー教育と並んで英才教育のイメージが強いものの、具体的にどのような内容なのか、またモンテッソーリ教育を受けた子どもたちがどう育つかについては、あまり知られていません。</p>
<p>この記事では、モンテッソーリ教育の歴史や基本的な考え方、おうちでできるモンテッソーリ教育の例や、「教具」と呼ばれる代表的な教材を紹介します。</p>
<h2>イタリア生まれのモンテッソーリ教育</h2>
<p>モンテッソーリ教育は、ローマ大学医学部でイタリア初の女性医学博士を取得した、マリア・モンテッソーリが考案した教育法です。1907年、貧困層向けの保育施設「子どもの家」の監督を務めることになったモンテッソーリが、同園での実践をもとに発展させてきました。</p>
<p>第一次ブームは1909〜1915年ごろ、日本では大正時代に広まりました。一時は当時の教育改革者たちの批判を受け衰退したものの、アメリカでは1950年代末、日本では1960年代半ばに再びブームが到来したといわれています。※1<br />
今では世界110か国以上、日本全国に120以上のモンテッソーリ教育実践園が存在します。※2</p>
<p>モンテッソーリ教育の理念は、「子どもは本来自己を教育する力（＝自己教育力）をもっていて、発達段階にふさわしい環境を整えることで、その潜在能力が開花するのを援助する」というものです。日本の一般的な教育では大人が教える内容を決めますが、モンテッソーリ教育には「上の者が下の者へ」という考え方がありません。子どもは未熟者ではなく、自己教育力をもっており、大人の役目はそれを理解して援助することだと考えられています。※3</p>
<p>モンテッソーリ教育を受けた著名人には、日本では将棋棋士の藤井聡太氏、世界ではApple創業者のスティーブ・ジョブズ氏、Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏、アンネ・フランク氏やオバマ元大統領といった錚々たる人物が名を連ねます。</p>
<h2>モンテッソーリ教育の軸は「敏感期」と「お仕事」</h2>
<p>モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことです。※4</p>
<p>そのために「敏感期」が重視されています。敏感期とは、もともとはオランダの生物学者ド・フリース（1848～1935）が注目した「生き物には幼少期に、一定のことに対して感受性がとくに敏感になる時期がある」という時期です。モンテッソーリは、人間にも敏感期があることを見出しました。</p>
<p>モンテッソーリ教育では発達段階の特徴に応じて、0～3歳までを前期、3～6歳までを後期として分けており、言語や秩序、運動などに対してさまざまな敏感期が表れるとしています。特に、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の5つがほぼ完成される3～6歳の時期に五感をよく使うことが、将来的に高い専門性や芸術性、道徳性の土台になるとモンテッソーリ教育では考えられています。</p>
<p>敏感期を有効に活用するためには、“物的環境”と“人的環境”が不可欠です。※3<br />
「教具」もその一つ。教具はモンテッソーリ教育では“教材”のような立ち位置で、大人が生きるために働くことと、子どもの発達のための活動は同じという考えから、教具に触れる時間は「お仕事」と呼ばれています。
</p>
<h2>モンテッソーリ教育の「5領域」とは</h2>
<p>モンテッソーリ教育における「お仕事」には、次の5つの領域（分野）があります。</p>
<ul class="listindex">
<li><a href="#listindex01-1">日常生活の練習（運動）の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-2">感覚教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-3">言語教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-4">算数教育の領域</a></li>
<li><a href="#listindex01-5">文化の領域</a></li>
</ul>
<h3 id="listindex01-1">日常生活の練習（運動）の領域</h3>
<p>自立した生活を送るための知識や技能、態度を養うもので、モンテッソーリ教育の土台です。「机をふく」「洗濯をする」など、大人が日常的にしていることを1人でできるようにします。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/009/">なぜ幼児期の運動は大切なの？幼児期運動指針や運動遊び、モンテッソーリ教育における運動の敏感期について解説</a>
</p>
<h3 id="listindex01-2">感覚教育の領域</h3>
<p>感覚を研ぎ澄ませるための教具遊びのこと。「円柱差し」や「幾何タンス」、「構成三角形」や「長い棒」などが感覚教具と呼ばれています。</p>
<h3 id="listindex01-3">言語教育の領域</h3>
<p>あいさつや問いかけ、読み聞かせ、コミュニケーションなどであり、生後すぐに始まります。2歳以降は、「鉄製はめこみ」や「砂文字盤」、「移動五十音」や「物と名前のカード」などの教具も用います。</p>
<h3 id="listindex01-4">算数教育の領域</h3>
<p>基本的に3歳から始まり、「算数棒」や「砂数字版」、ビーズなどを使って数の概念を培います。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/020/">子どもに数を教える方法とは？数の概念や効果的な遊び、モンテッソーリ教育における数の教え方について解説</a>
</p>
<h3 id="listindex01-5">文化の領域</h3>
<p>3歳以降、地図や地球儀、動物や植物、飼育や園芸、採集などを通して、自分たちが暮らす世界について体感します。</p>
<p>「お仕事」は上記だけにとどまりません。園行事やお集まり、給食の準備や音楽、お絵描きや散歩も、上に挙げた5領域をさらに洗練する場として大切にされています。さらに、モンテッソーリ教育では、「どんなことにも選ぶ要素を与える」ため、子どもたち自らが遊びの種類や、給食で自分の食べる分量を決めます。※3
</p>
<h2>自宅でできる「おうちモンテッソーリ」</h2>
<p>5領域はモンテッソーリ実践園などで行われますが、モンテッソーリ園が近くにない、またはお子さまがすでに小学生以上の場合は、自宅で取り入れることもできます。とくに、子どもが「自分は自立したひとりの人間なのだ」と自信をもつための「日常生活の練習（運動）の領域」は、家庭でも取り入れやすいものばかりです。年齢別には、次のようなものが挙げられます。※5</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>年齢</th>
<th>家庭でも取り入れやすいもの</th>
</tr>
<tr>
<th>0歳</th>
<td>野菜・果物・花などの匂いをかぐ・触る、大人が身の回りのものを紹介する、コップで飲む、手づかみで食べる</td>
</tr>
<tr>
<th>1歳</th>
<td>ゴミをゴミ箱に入れる、カーテンを開ける、食器を片づける、野菜などを冷蔵庫に入れる、みかんの皮をむく、野菜の水切り、バナナをバターナイフで切る</td>
</tr>
<tr>
<th>2歳</th>
<td>ほうきで掃く、花瓶に花を生ける、トングでよそう、洗濯物を干す、鏡を見て服を正す、洗車する、植物の種や苗を植える</td>
</tr>
<tr>
<th>3～4歳</th>
<td>ぞうきんがけ、アイロンをかける、お風呂掃除、食器洗い、食卓の準備や片づけ、机や椅子を運ぶ、お茶を注ぐ</td>
</tr>
<tr>
<th>5～6歳</th>
<td>お弁当箱に食べものを詰める、身じたく（カバンに持ちものを入れる）、体温を測る、料理をする、縫いもの・編みもの</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>一方、おうちでモンテッソーリ教育を取り入れる際には気をつけたいことが4点あります。※4</p>
<h3>対象を一つだけ決める</h3>
<p>子どもに教えたい行為を一つに絞り、その行為だけに注意を向けさせる。ほかのものは極力、子どものまわりに置かない。</p>
<h3>動作を分析し、順序立てる</h3>
<p>まずは大人がその動作をよく分析し、各部分がどうなっているかを子どもに見せながら、正確にゆっくり、順を追って実行する。</p>
<h3>難しいところをはっきりさせる</h3>
<p>大人がやっても難しい部分や、子どもがかならず行き詰まる部分を見極め、とくに丁寧にくりかえし見せる。</p>
<h3>動作を見せる間は、言葉を使わない</h3>
<p>言葉で説明せず、黙ってやって見せる。子どもは「そうすればできるんだ！」と感じることができる。その後、言葉で説明する。</p>
<p>モンテッソーリの言葉に、「教えながら、教えなさい」というものがあります。大人はとっさに手や口を出したくなりますが、すると子どもの心は萎縮する。やり方を教えたあとは、基本的に自由にさせるのがよい、という意味だそうです。
</p>
<h2>モンテッソーリ教育のメリットは「自立した子ども」になること</h2>
<p>モンテッソーリ教育のメリットには、主に次の6つがあります。</p>
<ol>
<li>自分の考えをもち、他人の意見に流されない子どもになる</li>
<li>善悪の判断がきちんとできるようになる</li>
<li>時間を効率よく使うようになる</li>
<li>礼儀正しく育つ</li>
<li>授業を集中して聞き、その時間で理解するようになる</li>
<li>問題解決能力が身につく</li>
<ol>
<p>上記は、モンテッソーリ教育を受けた子ども延べ1,000人を対象に、1999～2009年の10年間にわたって調査した研究でみられた成果です。※6</p>
<p>またこれらは、近年注目されている「非認知能力」というスキルにも共通します。非認知能力とは肉体的・精神的な健康や根気強さ、意欲や自信のことで、非認知能力の高さは成績や学歴、社会人になってからの雇用形態、年収に比例するともいわれています。※7
</p>
<h2>モンテッソーリ教育の代表的な教具4選</h2>
<p>
モンテッソーリ教育の教具は、フランスの医師エドゥアール・セガン（1812～1880）が知的障害児向けに開発したおもちゃ（教具）に由来します。セガンの教具は長い間注目されてきませんでしたが、ブルヌヴィル（1840～1890）という医師が注目したことで、「セガン教具」として世に広まりました。モンテッソーリはセガン教具に大きな刺激を受け、改良と改善を重ねて、普通児向けの「モンテッソーリ教具」を作ったそうです。</p>
<p>ここではそんなモンテッソーリ教具のなかで、代表的な4つを紹介します。※1
</p>
<h3>触覚板</h3>
<p>
<a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/grading/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeLe3sgWlAv02aiveBe7i__OFuUfYLAH5slRaKKEHyAKj0FasXaIEGxoCnCwQAvD_BwE&#038;icm_agid=&#038;icm_cid=17549940929&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;iasid=wem_icbs_">触覚板</a></a></p>
<p>触覚板は子どもの触覚を洗練するために開発されたもので、砂紙（ザラザラ）と木地（ツルツル）の面が交互に貼ってあります。</p>
<p>セガンは「触覚」が五感の第一であり、ほかの感覚はその変形にすぎないと考え、現在の触覚板の原型となる教具を開発しました。モンテッソーリはさらにそれを発展させ、見ることは「読み」の準備、触れることは「書き」の準備だと考えたのです。触覚板によって書くための準備をすると同時に、視覚・聴覚によって「読み」を鍛えることを目指しました。
</p>
<h3>赤い棒</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/redrod/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeJQA-c8f0kxs72El2AZIGwyC2qValGJ6kkJ2YHq39zdxZLOpHZl8qhoCWlMQAvD_BwE&#038;icm_cid=17549940929&#038;iasid=wem_icbs_&#038;icm_agid=" rel="nofollow sponsored ">赤い棒</a></a></p>
<p>長さの概念を視覚的に理解する目的でつくられた「赤い棒」。断面は2.5cm×2.5cm、長さは10cmから1mまで、10cm刻みの10本で構成されています。感覚領域で用いられるモンテッソーリ教具であり、セガン教具の「物差し」が由来だといわれます。</p>
<p>モンテッソーリはこの赤い棒からさらに「茶色の階段」や「算数棒」などの教具を思いつき、子どもたちに算数の基礎を無理なく身につけさせたそうです。</p>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/montessori/k009" rel="nofollow sponsored ">茶色の階段</a></p>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/numberrods_small/" rel="nofollow sponsored ">算数棒</a>
</p>
<h3>平面はめこみ</h3>
<p><a href="https://www.amazon.co.jp/shopparadise-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA-%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%B0%B1%E5%AD%A6%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2%E7%8E%A9%E5%85%B7/dp/B08PVHH77M/ref=sr_1_13?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&#038;crid=3K1ES4O9SBT1Q&#038;keywords=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA+%E5%9E%8B%E3%81%AF%E3%82%81+%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6&#038;qid=1656774598&#038;s=toys&#038;sprefix=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA+%E5%9E%8B%E3%81%AF%E3%82%81+%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6%2Ctoys%2C203&#038;sr=1-13" rel="nofollow sponsored ">平面はめこみ</a></p>
<p>視覚で“平面図形”を認識させるセガン教具の「型はめ色合わせ」を継承した、モンテッソーリ教具の「平面はめこみ」。形からは視覚を、指で枠に触れることからは触覚を研ぎ澄ませることができます。また、図形を置く際にサイズの一致や間違いに気づく体験は、自己教育に繋がると考えられています。
</p>
<h3>幾何学立体</h3>
<p><a href="https://item.rakuten.co.jp/violinjp/geometricsolids/?scid=af_pc_etc&#038;sc2id=af_113_0_10001868&#038;iasid=wem_icbs_&#038;icm_acid=255-776-8501&#038;gclid=CjwKCAjw2f-VBhAsEiwAO4lNeHcvUVxzSsIksha3dwDmxESWd2uI40hdnrVYiT8QWwyVR_BouqgUPxoCidgQAvD_BwE&#038;icm_agid=&#038;icm_cid=17549940929" rel="nofollow sponsored ">幾何学立体</a></p>
<p>自然界に存在するものや形を視覚で認識させる「幾何学立体」。青色の球や立方体、円錐、角錐などを平面に置いて比較し、“立体の投影面である平面図形”を見つけることが目的です。</p>
<p>子どもが平面から立体をイメージしやすいよう、幾何学立体には「投影板」がついています。立体を認知することは、自然界のより複雑な形を認識する能力に発展すると考えられています。
</p>
<h2>「非認知能力」がもたらす良い影響</h2>
<p>モンテッソーリ教育の目標は、「教具」を通して子どもの五感を研ぎ澄ませ、自立した、生涯学び続ける子どもを育てることです。しかしながら、お父さん・お母さんのなかには学力や成績につながるのか心配する方もいるかもしれません。</p>
<p>モンテッソーリ教育で育まれる非認知能力は、近年文部科学省も重要視しているスキルで、学校教育にも少しずつ浸透しています。モンテッソーリ教育を通して算数の基礎や学ぶ意欲が身につくため、たとえすぐには成績に結びつかなくても、将来的に学力や社会性の高いお子さまになる可能性があります。</p>
<p>ただ現状の日本は、モンテッソーリ実践園は全国にあっても、学校教育においては受け皿がほとんどありません。まずは、おうちモンテッソーリやモンテッソーリ教具を日常的に取り入れ、ご家庭の方針やお子さまの性格に合っていれば継続するとよいでしょう。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/007/">非認知能力とは？ペリー就学前プロジェクトや非認知能力を育てる方法、家庭での伸ばし方について解説</a>
</p>
<h2>参考資料</h2>
<p><a href="https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26910/aes19-031.pdf">※1 竹田康子　モンテッソーリ教具の歴史的変遷　大阪大学教育学年報. 19 P.31-P.48　2014-03-31</a><br />
※2 <a href="https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/pdf/jissen_zenkoku_190409.pdf">日本モンテッソーリ教育綜合研究所　モンテッソーリ教育実践園リスト</a><br />
<a href="https://core.ac.uk/download/pdf/229036609.pdf">※3 長田勇・立田佐武朗・小松広子・立田千陽子・山根悦子・堀澤理恵・岩崎桂子　モンテッソーリ教育の核心　小池学園研究紀要 No.12　2014-03-25</a><br />
※4 相良敦子　お母さんの「敏感期」　モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる　文藝春秋　2007-8-10<br />
※5 北川真理子　いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ　KADOKAWA　2021-10-27<br />
<a href="https://do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&#038;active_action=repository_view_main_item_detail&#038;item_id=749&#038;item_no=1&#038;page_id=28&#038;block_id=48">※6 金丸雅子　非認知能力の育成におけるモンテッソーリ教育の有効性－幼稚園教育要領の改訂にあたって－　北海道文教大学研究紀要　第 42 号　2018-01</a><br />
<a href="https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/52003/files/edu_58_03.pdf">※7 西田季里、久保田（河本）愛子、利根川明子、遠藤利彦　非認知能力に関する研究の動向と課題　東京大学大学院教育学研究科紀要　第58巻　2018</a></p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？敏感期や5領域、メリット、「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>絵本の読み聞かせはどんな効果がある？研究論文や絵本の選び方、読み聞かせのコツについて解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/education/001/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[プレ・エデュ編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Feb 2023 05:01:52 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>子どもに絵本を読んで聞かせる「読み聞かせ」は、親子にとって楽しさを感じるひとときです。読み聞かせは、子どもたちの語彙力や読解力、想像力、言語発達などさまざまな能力の成長を促します。また、親子関係を深め、子どもたちが本との [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>子どもに絵本を読んで聞かせる「読み聞かせ」は、親子にとって楽しさを感じるひとときです。読み聞かせは、子どもたちの語彙力や読解力、想像力、言語発達などさまざまな能力の成長を促します。また、親子関係を深め、子どもたちが本との触れ合いを持つことにもつながります。幼児期から始めることができる読み聞かせの効果やコツをご紹介します。</p>
<h2>絵本の読み聞かせがもたらす5つの効果</h2>
<p><figure><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26512264_l_本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育_001-1-600x300.jpg" alt="本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育" width="600" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-1189" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26512264_l_本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育_001-1-600x300.jpg 600w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26512264_l_本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育_001-1-768x384.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26512264_l_本の読み聞かせをする笑顔のママと女の子→幼児教育_001-1.jpg 800w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><br />
</figure>
<p>絵本の読み聞かせは、子どもを活字文化に触れさせ、親子で空想世界を共有し、親子の語らいの場を与える行動といえます。※1<br />
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領（2014）」では、「言葉」の領域において具体的な教材として「絵本」が挙げられています。また、絵本や物語などに親しむことで、保育教諭や友達と心を通わせる一体感を得たり、興味を持って聞き、想像する楽しさを味わったりすることを目指すとしています。※2<br />
読み聞かせには、以下のような効果があると考えられています。</p>
<p>1.語彙力の向上につながる ※3<br />
2.想像力を育む ※4<br />
3.知識を身につける ※2<br />
4.社会性を育成する ※5<br />
5.認知能力の向上につながる ※6</p>
<h3>語彙力の向上</h3>
<p>読み聞かせを通じて、子どもたちは新しい単語や表現を学ぶことができます。読み聞かせによって子どもたちの語彙力がどのように高まるのか、詳しくみてみましょう。</p>
<h4>聞いた言葉を使う</h4>
<p>読み聞かせで聞くことができる言葉は、子どもたちが日常言語に触れるものよりも豊かな語彙を含んでいます。新しい言葉を耳にすることで、子どもたちは使う言葉のバリエーションを増やします。</p>
<h4>説明の場になる</h4>
<p>読み聞かせは、親子間での会話の場にもなります。会話を通して子どもたちはさらに新しい言葉を覚えたり、自分の意見を話したりする機会を得ることができます。</p>
<h4>単語の意味を理解する</h4>
<p>読み聞かせでは、新しい単語やフレーズが出てくることがあります。親がこれらの意味を説明することで、子どもたちは単語の意味を理解していきます。</p>
<p>なお、語彙力を豊かにするためには、読み聞かせを定期的に行うのが望ましいとされています。<br />
Robbins C.らが実施した実験では、51人の幼稚園生に対して週2回の読み聞かせを行い、それまでよく知らなかった21の単語を読み聞かせから習得できたかテストをしました。その結果、読み聞かせによって文脈づけられた単語は、文脈がない単語よりも高い割合で習得されたことがわかりました。※3<br />
家庭においても、就寝前など時間を決めて定期的に読み聞かせをするのがよいでしょう。
</p>
<h3>想像力を育む</h3>
<p>読み聞かせを通じて子どもたちは想像力を育み、創造力を養います。絵が動いてストーリーが展開していくアニメと違い、絵が動かない絵本の場合はストーリーがどう展開していくのかを、子どもが自分でイメージする必要があります。子どもたちはその豊かな想像力を生かし、頭をフル回転させてストーリーを想像します。こうした刺激が、成長に大きなプラスの影響を与えます。※7</p>
<p>まず、読み聞かせにより、子どもたちは話に出てくる登場人物や場所、できごとなどを想像します。さらに、読み聞かせを通して子どもたちは新しい語彙や知識を獲得します。想像力を使うことの楽しさを知り、アイデアを生み出すことができるようになります。このようにして子どもたちの想像力が膨らみ、創造力も向上するのです。</p>
<p>姫路短期大学の山本道子の研究では、幼稚園で1年間、特に読み聞かせに力を入れて保育された子ども（A群）と普通に保育された子ども（B群）の作話能力を比較しました。その研究によると、文のない絵本を初めて目にした両群の子どもたちがどのように作話したか比較したところ、表現の豊かさや正確さ、感情移入表現について差異が見られました。想像力では数的にA群が優位を占め、内容の豊富さと多様さにおいても、B群を大きくしのいでいました。※4<br />
このように、読み聞かせを通して子どもは想像力を育み、自らお話を考える創造力も身につくということがわかります。</p>
<h3>知識を身につける</h3>
<p>絵本には多様なテーマが取り上げられています。読み聞かせを通じて、子どもたちは文化や歴史、自然などさまざまな知識を吸収することができます。また、親子ともに同じ絵本を読んでいることで、親との共有体験や会話ができ、より深い理解を得ることもできます。さらに、読み聞かせを通じて子どもの興味や関心を引き出すことができるため、自分自身で学習する意欲も向上することがあります。</p>
<p>関東学院大学の青戸泰子らが行った調査では、保育所・幼稚園・認定こども園に勤務する保育士・幼稚園教諭計109名を対象に、読み聞かせにはどんな意味があるかを質問しました。その結果、読み聞かせには『ふれあい』『文字への興味』『感情の共有』『想像力』のほか、『知識・教養』という意義もあるとわかりました。絵本の読み聞かせを通して、子どもたちは生活に必要な知識を得たり、今まで知らなかった事物を知り、興味関心を広げたりすると考察されたのです。※2</p>
<p>例えば、日本の伝統的な文化としての和装、茶道、着物などが紹介されている絵本もあります。また、歴史上の人物や事件、名所などが登場する絵本や、山、川、海、森といった自然や四季が出てくる絵本もあります。子どもが実際に体験することも重要ですが、自然の美しさや多様性についての知識を、絵本を通して身につけることができるのです。</p>
<p>また、定番や名作と呼ばれている絵本も、積極的に読み聞かせに取り入れましょう。世代を超えて愛され、文化として受け継がれてきた作品は子どものうちに読んでおくことをおすすめします。絵本の読み聞かせは「心と文化の伝承」でもあるのです。※7
</p>
<h3>社会性の育成</h3>
<p>絵本のなかには、人と人とのコミュニケーションや協力、または倫理的な価値観などが描かれているものもあります。これらを通じて、子どもたちは他人とのコミュニケーション能力や協力することの重要性、倫理観を学び、社会性を育むことができます。さらに、読み聞かせを通じてさまざまな文化や社会からの情報を取り入れ、多様な価値観に対する理解や尊重を学ぶこともできます。</p>
<p>例えば、『つるのおんがえし』には、他者を思いやる優しい心の尊さと、そうした善行はいつか報われるという教訓が描かれています。また、「約束を破ってはいけない」「約束を守らなければ、大切なものを失う」という教えも描かれています。こうした昔話を読み聞かせることで、子どもは自然と、「しない」と決めたことはしない、約束したことは守るという意識を持つようになります。※7</p>
<p>堂野恵子らが行った、ある保育園の年長組園児18名を対象とした調査によると、向社会性をテーマとする絵本の読み聞かせを短期間であっても行うことで、向社会性の発達に促進的効果があることが認められています。※5<br />
論文のなかでは、長期的な読み聞かせによってその効果性はさらに高まると考察されており、社会性の育成という観点からも読み聞かせは重要だといえます。
</p>
<h3>認知能力の向上</h3>
<p>読み聞かせは子どもたちの集中力や注意力などを養い、認知能力を向上させることもできます。読み聞かせによって物語に対する興味や関心を引き出し、注意力が育まれます。これにより、記憶力や抽象的思考力の向上も期待できます。<br />
京都府立大学の雨越康子らが行った私立保育園２園の5・6歳児を対象とした研究では、家庭での読み聞かせ頻度によって保育園などの集団での読み聞かせがもたらす効果が変化し、語彙力やワーキングメモリーなど高次の認知能力を向上させうることが示されました。※6<br />
もちろん、読み聞かせ以外の環境要因についても考慮する必要はありますが、家庭での定期的な読み聞かせは認知能力向上を促進するうえで有益な活動といえるでしょう。</p>
<p>このように、読み聞かせは子どもたちの語彙力を高めるのみならず、聞く力や知識量、想像力や認知能力などにも影響するので、定期的に行うことが大切です。<br />
ここで挙げた5つは読み聞かせの効果の一部であり、読み聞かせがもたらす効果は多岐にわたります。読み聞かせは子どもたちの発達に欠かせない活動であり、重要な役割を果たすことが期待されています。
</p>
<h2>絵本の選び方・ポイント</h2>
<h3>適切な年齢の絵本を選ぶ</h3>
<p>使われている語彙やテーマなどが年齢に合っていない絵本だと、お子さまが集中しにくく、読み聞かせが成立しなくなることがあります。お子さまが理解できるよう、年齢に合った絵本を選びましょう。もちろん、対象年齢に合わない本を読んではいけないというわけではありません。</p>
<h3>好みや興味関心に合った本を選ぶ</h3>
<p>子どもが好きな絵本、子どもが関心を示す絵本を選ぶことも大切です。保育園や幼稚園に通っているなら、保育士や幼稚園教諭に「どんな絵本が好きか」「どんなジャンルの絵本に興味を示しているか」を教えてもらって、その絵本を買うのもよいでしょう。また、お子さまと一緒に図書館に出かけるのもおすすめです。多くの図書館には「子ども絵本コーナー」があり、さまざまなジャンルの絵本がそろっています。図書館で借りた絵本のうち、気に入って何度も読んだ絵本を購入して家に置くと、いつでも読み返すことができます。※7</p>
<h3>定番や名作を選ぶ</h3>
<p>選ぶのが難しいときは、定番や名作を選ぶのも一つの方法です。何十年も読み継がれてきた事実は、その作品が子どもの心の育成にふさわしいという「信頼の証」ともいえます。子どもにとっても、「お友だちはみんな知っているのに、自分は読んだことがない」となるのは寂しいものです。『ジャックとまめの木』『おおかみと七ひきのこやぎ』『三びきのやぎのがらがらどん』『三びきのこぶた』『はだかの王さま』『きたかぜとたいよう』など、誰もが知っている昔話や童話は欠かさないようにしましょう。※7</p>
<h3>幅広い絵本を選ぶ</h3>
<p>画風や表現方法が異なる絵本も読み聞かせて、より幅広い絵本の世界に触れさせることも大切です。お子さまが好きな絵本を多く取り入れるのが基本ですが、お子さまの世界を広げるためにも、お父さん・お母さんがさまざまな絵本のバリエーションを整えてあげるのがよいでしょう。※7</p>
<h3>推薦図書から選ぶ</h3>
<p>さまざまな機関が公開している推薦図書を活用するのもおすすめです。たくさんの絵本のなかから良いものを選ぶのは時間がかかりますが、推薦図書のリストを活用すれば選ぶ時間を短縮でき、専門家がチェックしているので安心感があります。また、推薦される絵本のなかにはさまざまなジャンルやテーマの絵本が含まれており、子どもに多様な絵本を紹介することができます。新しい推薦図書が随時更新されるので、最新の良書を逃すこともありません。</p>
<h4>くもんのすいせん図書</h4>
<p>URL：<a href="https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/">https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/</a><br />
公文教育研究会が毎年改訂し、PDFで公開している推薦図書リストです。乳幼児から中学生以上までを対象に、優れた内容の650冊を選りすぐって紹介しています。年齢や内容に合わせて13段階に分かれており、5A～2Aは乳幼児向け、A～Cは小学校低学年向け、D～Fは小学校高学年向け、G～Iは中学生以上向けとなっています。それぞれ50冊ずつの本が紹介されており、読みやすい本から高度な内容の本まで幅広いバリエーションが紹介されています。読み聞かせる本の選定にも役立ちます。※8</p>
<h4>全国学校図書館協議会「えほん50」</h4>
<p>URL：<a href="https://www.j-sla.or.jp/recommend/ehon50.html">https://www.j-sla.or.jp/recommend/ehon50.html</a><br />
「えほん50」は、1年間に刊行された絵本のなかから全国学校図書館協議会絵本委員会が厳選した推薦図書リストです。新刊の絵本は年間1,000点を超えており、そのなかから優れた絵本を顕彰する「日本絵本賞」の成果をもとに、ぜひ子どもたちに読んでほしいと推薦する絵本が50冊紹介されています。選書のための信頼できる情報源であり、保育所や幼稚園、学校だけでなく、家庭や地域においても活用できます。※9</p>
<h3>作家で選ぶ・シリーズで選ぶ</h3>
<p>お子さまのお気に入りの絵本作家が見つかったら、その作家の絵本にこだわって選ぶのもよい方法です。本屋や図書館に行くときは、お気に入りの作家名をメモしていくのがよいでしょう。</p>
<p>また、『ノンタン』『11ぴきのねこ』『ぐりとぐら』『だるまちゃん』『こまったさん』などのシリーズものを気に入った場合は、そのシリーズをそろえて全部読んでみるのも楽しめます。読み聞かせのときは、シリーズ内の絵本をまとめて読むとすぐに飽きてしまうこともあるので、いろいろなシリーズから1冊ずつ選ぶのもおすすめです。※10</p>
<h3>モンテッソーリ流絵本の選び方</h3>
<p>モンテッソーリ教育では、「本物」であることを大切にしています。おもちゃの場合は、プラスチックではなく木やガラスなどの本物の素材であることや、遊びや制作に自然の素材を取り入れることなどを重視します。同じように、絵本を選ぶときの判断基準としては、「現実世界でも起こりうる内容か」という点がポイントです。現実世界では起こらないファンタジーや空想を楽しめるのが絵本の醍醐味という意見もありますが、3～６歳ごろまでは、そのファンタジーが作り話なのか現実世界でも起きうるのか、はっきりと区別できない場合があります。そのため、『どうぶつのおかあさん』『おててがでたよ』『おかあさんがおかあさんになった日』『どうぶつえんのおいしゃさん』など、現実に起こるできごとをテーマにした内容の絵本を意識的に選ぶとよいでしょう。※11</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/education/006/">モンテッソーリ教育とは？メリットや「おうちモンテッソーリ」、おすすめ教具4選を紹介</a>
</p>
<h2>効果的な絵本の読み聞かせのコツ</h2>
<p><figure><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26211577_l_読み聞かせ→幼児教育_001-1-600x300.jpg" alt="読み聞かせ" width="600" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-1190" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26211577_l_読み聞かせ→幼児教育_001-1-600x300.jpg 600w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26211577_l_読み聞かせ→幼児教育_001-1-768x384.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/02/AC_26211577_l_読み聞かせ→幼児教育_001-1.jpg 800w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><br />
</figure>
<p>読み聞かせをするときに、お父さんやお母さんが意識しておくべきポイントを5つ紹介します。</p>
<h3>適切な年齢の本を選ぶ</h3>
<p>使われている語彙やテーマなど、年齢に合っていない本だとお子さまが集中しにくく、読み聞かせが成立しなくなることがあります。お子さまが理解できる年齢に合った本を選びましょう。もちろん、対象年齢に合わない本を読んではいけないというわけではありません。お子さまの好みや興味関心に合わせて、楽しく読める本を取り入れるのがよいでしょう。</p>
<h3>リラックスできる楽しい雰囲気を作る</h3>
<p>親子ともに、読み聞かせを楽しい時間として捉えることが重要です。子どもたちが興味を持って聞くことができるように、声や表情などを工夫して楽しい雰囲気を作るよう心がけましょう。</p>
<p>そのためにも、まずはお父さん・お母さんが絵本を楽しむことが大切です。楽しんでいるかどうかは無意識のうちに声や所作の端々ににじみでますし、子どもは大人が発する空気を敏感に読み取ります。しぶしぶ読み聞かせていると、子どもは絵本を楽しめません。読み聞かせには、親子で楽しい時間を共有するという役割もあります。読み聞かせの時間は、親子が触れ合えるスキンシップタイムであることも意識してください。お子さまを膝にのせてあげたり、くっつきながら読んで肌を触れ合わせたりすることが深いコミュニケーションになり、お互いの信頼感や安心感が育まれます。</p>
<p>何よりも大事なのは、お子さまが「絵本を読んでもらうと楽しい」と感じられることです。絵本を通じて、親子で楽しい時間を共有するようにしましょう。※7
</p>
<h3>単語や表現について説明する</h3>
<p>お子さまが理解できない単語や表現があった場合、その都度わかりやすく説明してあげることが大切です。子どもたちにとって、読み聞かせは新しい単語や表現を学ぶことができる機会なのです。お父さんやお母さんがうまく説明できないときは、図鑑や辞典で一緒に調べるのもよいでしょう。</p>
<h3>定期的に読み聞かせをする</h3>
<p>読み聞かせは定期的に行い、継続することが大切です。子どもたちが本との触れ合いを持つことができ、徐々に集中力もつき、最後まで聞くことができるようになっていきます。</p>
<p>読み聞かせを行っていくと、何度も何度も読んでほしくなる本が出てきます。「もう一回読んで」は、お子さまが「大好きな1冊」と出会えたサインです。お気に入りの1冊をきっかけに、絵本や本そのものへの興味が沸き、読書好きな子どもへと成長することもあります。繰り返し読んでも絵本のストーリーは変わりませんが、大好きな絵本を聞いているお子さまの様子や表情、反応は、成長に伴って少しずつ変化していくはずです。その変化を見つけることもまた子育てのひとつと考えて、お子さまの「大好き」に寄り添ってあげましょう。※7
</p>
<h3>ダイアロジックリーディングを意識する</h3>
<p>ニューヨーク州立大学のグローバー・ホワイトハースト博士らの研究チームが開発した読み聞かせの方法です。ダイアロジックリーディングにおける「対話」の基本的な流れは「PEER」と呼ばれています。</p>
<h4>P：促進 Prompt 本について何か発言するように「促進する」</h4>
<p>読み聞かせの後に子どもに質問をしたり、発話を促したりする</p>
<h4>E：評価 Evaluate 子どもの発言に対して、「評価する」</h4>
<p>子どもが話している間は相槌をうち、発言の内容を褒める。</p>
<h4>E：拡張 Expand 子どもの発言を「拡張する」</h4>
<p>子どもが話した内容をリフレーズし、情報を足したり質問を重ねたりして話題を広げる。</p>
<h4>R：反復 Repeat 子どもの理解を促進させるために「反復する」</h4>
<p>子どもの発言のなかで特に大事な単語を繰り返す。話を要約するのも有効。※12</p>
<h3>読みたいときに読める環境を作る</h3>
<p>絵本がいつでも手元にあって、読みたいときに読める環境を作りましょう。<br />
子ども用の本棚には、さまざまなタイプがあります。子どもの目線の高さに合う、子どもでも絵本を取り出しやすい本棚を選びましょう。<br />
絵本がいつでも手元にあり、読みたいときにいつでも読めることで、子どもと絵本の世界との距離が縮まります。※7</p>
<h4>モンテッソーリ流絵本の収納</h4>
<p>モンテッソーリ教育では、道具を活動ごとに分けてトレーやカゴに入れ、棚に整理して並べます。そうすることで子どもたちが自分自身で準備と片づけができるようになりますし、「今やりたい」という気持ちをすぐに叶えることができます。乳幼児期は、あちこちに置いてある道具を取りに行っている間に、やりたいと思っていた内容を忘れてしまうことがあります。活動ごとに使う道具をトレーやカゴにひとまとめにしておくことで、準備している間に忘れてしまうことを防ぎ、子どもの「やりたい」を実行することを助けます。※11</p>
<p>絵本の収納も同様に、子どもが自分で選び、自分で戻しやすいように工夫する必要があります。表紙が見えるタイプの背の低い絵本棚に、子どもでも出し入れしやすいようにスペースに余裕をもって収納しましょう。子どもが「読みたい」と思ったときにすぐに読める環境を作ることが大切です。</p>
<p>ここにご紹介したのは、あくまで読み聞かせのポイントの一例です。お父さん・お母さんが読み聞かせをするときは、これらを意識しながら、お子さまの反応をよく見て工夫してあげることが大切です。
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<h2>絵本の読み聞かせは読書へのステップ</h2>
<p>絵本の読み聞かせには、「本好きな子どもに育てる」「読書ができる子どもに育てる」という効果もあります。絵本の読み聞かせは、子どもが自分で本を読む「読書」へと移行していくためのステップです。絵本に慣れ親しんでいる子どもにとっては、普通の書籍も絵本の延長線上にあるからです。</p>
<p>本を読むこと、読書をするという行為は、簡単そうに見えて実はコツを必要とします。だからこそ、小さいころからの練習が重要なのです。本を読む楽しさがわかると、本を読むためのコツが身につきます。絵本の読み聞かせは、読書体験の入り口なのです。※7</p>
<h2>参考資料</h2>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/44/1/44_109/_article/-char/ja/">※1 秋田喜代美, 無藤隆. (1996). 幼児への読み聞かせに対する母親の考えと読書環境に関する行動の検討. 教育心理学研究, 44(1), 109-120.</a><br />
<a href="https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/bdyview.do?bodyid=NI30003300&#038;elmid=Body&#038;fname=004.pdf">※2 青戸泰子, 田邊資章, 原田夏帆. (2018). 保育・教育現場における絵本の読み聞かせの意義 人間環境学会『紀要』, 30, 39-46.</a><br />
<a href="https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/2903/files/110006283519.pdf">※3 足立 幸子. (2004). 国際学術誌における読み聞かせ研究レビュー. 国語科教育, 55, 52-59.</a><br />
<a href="https://cir.nii.ac.jp/crid/1543668945096704640">※4 山本道子. (1990) 読みきかせと想像・表現. 日本保育学会大会研究論文集, 536-537</a><br />
<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjaep/49/0/49_627/_article/-char/ja/">※5 堂野恵子, 光本容子, 堂野佐俊. (2007). 絵本の読み聞かせが幼児の向社会性の発達に及ぼす効果. 日本教育心理学会総会発表論文集 第49回総会発表論文集.</a><br />
<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/43/4/43_43051/_article/-char/ja/">※6 雨越康子, 森下正修. (2020). 幼児期の集団および家庭における絵本の読み聞かせと認知能力, 43(4), 339-350.</a><br />
※7 齋藤孝（著）. (2020). 1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる. マガジンハウス.<br />
<a href="https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/">※8 株式会社公文教育研究会 くもんのすいせん図書</a><br />
<a href="https://www.j-sla.or.jp/recommend/ehon50.html">※9 全国学校図書館協議会 えほん５０</a><br />
※10 佐藤 亮子（著）. (2019). 3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる. 東洋経済新報社. <br />
※11 モンテッソーリ教師あきえ（著）. (2021). モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て. すばる舎. <br />
※12 加藤映子（著）. (2020). 思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ. かんき出版.</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/education/001/">絵本の読み聞かせはどんな効果がある？研究論文や絵本の選び方、読み聞かせのコツについて解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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