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	<title>行動観察 - Pre edu</title>
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	<description>小学校受験と幼児教育の専門メディア</description>
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	<title>行動観察 - Pre edu</title>
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	<item>
		<title>「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/information/012/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[原 由希奈]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Mar 2023 01:02:37 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>小学校受験の試験内容には、大きく分けて「ペーパーテスト」「絵画・工作」「行動観察」「運動」の4つがあります。受験対策を行う幼児教室では、オリジナルの教材や身近な遊びを通して工夫を凝らした指導を行っています。 本記事では、 [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-7583010511098439"
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<p>小学校受験の試験内容には、大きく分けて「ペーパーテスト」「絵画・工作」「行動観察」「運動」の4つがあります。受験対策を行う幼児教室では、オリジナルの教材や身近な遊びを通して工夫を凝らした指導を行っています。</p>
<p>本記事では、都内の私立・国立小学校に多くの合格者を輩出する人気教室「にじいろ幼児教室」の代表・福井綾子先生に、上記のうち「ペーパーテスト（推理思考）」と「行動観察」の2つについて、具体的な試験内容を伺いました。</p>
<div class="author_info container">
		<div class="row">
		<div class="image">
					<img src="/wp-content/uploads/2023/04/DSC_0145-294x300.jpg" data-src="/wp-content/uploads/2023/04/DSC_0145-294x300.jpg" decoding="async" class=" lazyloaded">
				</div>
		<div class="text">
			<p class="name">福井綾子（ふくい・あやこ）</p>
			<p style="margin-bottom: 0;">にじいろ幼児教室 代表<br>
幼児教育に携わり20年以上<br>
幼稚園教員、受験教室、家庭教師を経験し、延べ500組以上の親子の子育て、小学校受験を応援してきました。<br>
にじいろ幼児教室は12年目を迎えました。<br>
自身の息子2人も小学校受験、中学校受験、大学受験を経験<br>
モンテッソーリ教育綜合研究所0〜3歳講師免許、キッズコーチングアドバイザー資格</p>
		</div>
	</div>
</div>
<h2>小学校受験では基本的に「文字」を読まない</h2>
<p>「ペーパーテスト」とはその名のとおり、筆記試験のことです。「筆記」というと問題文を読んで解くイメージがありますが、小学校受験では先生が問題文を読み、子どもはそれを聞いて解いていくのが一般的です。</p>
<p>「小学校受験は基本的に、文字を読みません。先生のお話を聞いて、『始め！』で始めて『やめ！』でやめる流れです。周りが気になってきょろきょろしてしまう子もいると思いますが、お話を聞くときはよそ見をせず、手はひざの上に置きましょう。回答時間は1分〜◯分前後。先生の話を理解し、プリントをよく見て考えるのが大切です」</p>
<p>ペーパーテストには「言語」「推理思考」「数・図形」などの分野があり、学校によって出題内容や出題傾向も異なります。なかでも「推理思考」は、知識を覚えたりドリルを繰り返したりするだけでは身につきにくく、難易度が高い出題分野です。<br />
まずは福井先生に、「推理思考」の内容について伺いました。
</p>
<h3>「ペーパーテスト（推理思考）」で問われるのは読解力</h3>
<p>
「ある私立小学校で出た推理思考問題には、このようなものがありました。</p>
<p>『（円錐、円柱、立方体、足つきグラスなどの絵があり）上と横に鏡があります。上の鏡に映ったときの図と、横の鏡に映ったときの図を選んで丸をつけましょう』</p>
<figure>
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0272.jpg" alt="011_問題集_推理思考" width="450" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-244" /><figcaption>にじいろ幼児教室 オリジナル教材 推理思考（写真：にじいろ幼児教室）</figcaption></figure>
<p>ここで問われるのは空間認識能力です。実生活でブロックや積み木のような立体的なものに触れた経験の多いお子さんは難なくクリアできるのですが、ペーパーだけで物事を教えられてきたお子さんのなかには『そもそも問題の意味がわからない』という子もいます。</p>
<figure><img decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-450x300.jpg" alt="011_ピンクタワー" width="450" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-243" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-450x300.jpg 450w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-623x415.jpg 623w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-768x512.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-1536x1023.jpg 1536w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-2048x1364.jpg 2048w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_0204-scaled.jpg 1920w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /><figcaption>モンテッソーリ教具 ピンクタワー（写真：にじいろ幼児教室）</figcaption></figure>
<p>空間認識能力を育むにあたって、ご家庭で取り入れるのにおすすめなのは、やはり積み木遊びですね。お城をつくって上から見たり、横から見てみたり。必ずしも積み木でなくても、お子さんの好きなものでいいんです。プラレールが好きなお子さんが寝そべって線路を眺めたり、お絵描きが好きなお子さんがいろいろな角度から見た絵を描いたりするのも、立派な経験になります」</p>
<p>さらに、福井先生によると「推理思考問題にもいろいろな種類があり、系列迷路や条件つきオセロ、条件つきすごろく、歯車の回転や、じゃんけんの概念を使って解くものもある」といいます。そのため、推理思考問題においてもっとも大切になるのは、「問題を聞く力」と「理解力」です。ペーパーテストの問題集は書店やインターネット上で市販されているほか、オリジナル教材を配布・販売する幼児教室も多いです。</p>
<p>積み木やおもちゃなどの具体物に触れつつ、こうした教材で事前にトレーニングを積み、問題に慣れておくとよいでしょう。
</p>
<h2>協調性、思いやり、子どもらしさ……「行動観察」でチェックされるのは家庭の様子</h2>
<p>続いて、近年重視する学校が増えている「行動観察」についても福井先生に伺いました。<br />
「行動観察」とは、グループに分かれてゲームやおもちゃで遊び、その際の行動や態度、コミュニケーションの様子などさまざまなポイントに注目して評価されるものです。「ノンペーパー校」と呼ばれる、そもそもペーパーテストがない小学校でよく出題される試験でもあります。</p>
<p>「ある小学校では、20人のグループに分けられて、さらに10人ずつの2チームに分かれ、『どんじゃんけん』をしました」</p>
<p>「どんじゃんけん」とは、2つのチームが一本線上の両端に別れて並び、先頭の人から線上を走ります。反対側から走ってきた相手チームと合流したところで「どーん！」とタッチして、じゃんけんをします。勝った人はそのまま進み、負けた人は自分のチームの最後尾に戻る、というゲームです。<br />
ただし、この小学校では、本来のルールに以下の条件が追加されていました。</p>
<p>「赤組の子は赤色の帽子、白組は白い帽子をかぶっています。じゃんけんで勝ったら相手の帽子をもらってください。ゴールまで行ったら、ゴールについている洗濯バサミに相手の子の帽子を留めましょう。そうしたら自分のチームの最後尾に回り、同じことを繰り返しましょう」</p>
<p>この試験内容について、福井先生はいくつかのポイントがあると言います。</p>
<p>「この試験で見られるのは、まずルールを理解できているかどうか。そのため、先生のお話をよく聞く必要があるんですね。次に『じゃんけん』という、5～6歳の子どもに必要な経験をきちんとできているか。あとは、お友達と仲良く協力して取り組めるかどうかです。</p>
<p>たとえば、同じチームのお友達に『がんばって』と声を掛けるのも大事なことです。よくあるのが、じゃんけんをしたときに『ずる（後出し）しただろ！』などと揉めること。子どもたちってやっぱり『勝ち』にこだわるので、負けたくないんですよね。先生たちはそれを何も言わずに見ています。</p>
<figure>
<img decoding="async" src="https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-517x300.jpg" alt="" width="517" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-254" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-517x300.jpg 517w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-715x415.jpg 715w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-768x446.jpg 768w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん-1536x892.jpg 1536w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/011_じゃんけん.jpg 1920w" sizes="(max-width: 517px) 100vw, 517px" /><br />
</figure>
<p>私が自分の教室でよく伝えているのは、『どうぞ』の気持ちを忘れないようにしようね、ということです。行動観察で見られるのは『じゃんけんに勝つこと』ではないからですね。たとえば、お友達が間違えたことをしたと思ったら、間違いを教えてあげるのはOK。でもその後、『じゃあどうぞ』って言ってあげられたらお友達も嬉しいし、自分も嬉しいよね、と。</p>
<p>もちろん1番になって『やった～！』と喜ぶ姿も子どもらしくて大切だし、転んでしまった子に『大丈夫？』と声を掛けてあげる思いやりも大切。たとえば、うちの教室に通っていたある男の子は行動観察でできなかったことが多かったようで、お母さまも『もうだめだわ』と落ち込んでいらっしゃったのですが、結果は合格でした。彼はもともとのんびりした優しいお子さんで、試験でもお友達に優しくすることができていたんです」</p>
<p>福井先生によると、小学校受験は「何が原因で落ちたのか受かったのか、わからないことが大半」だといいます。ただ、行動観察で試験官の先生が見ているのは、お子さんの姿のその先にある「家庭の様子」なのだそうです。</p>
<p>「ご家庭で『お友達に優しくしなければいけないんだから、とにかく『どうぞ』と言いなさい』と押しつけられているお子さんは、並ぶとすぐにわかります。もちろん学校ごとの校風にもよりますが、見られているのは、お子さんがご家庭で愛情豊かに育てられているか、お父さん・お母さんが一緒に子育てすることの楽しさを生活のなかで伝えられているかどうかなんです」
</p>
<h2>幼児教室で合格のポイントを聞くのもおすすめ</h2>
<p>「小学校受験は、不合格だった子が優れていないわけではありません。たまたま良い部分が切り取られて合格する子もいれば、反対に良くなかった部分が切り取られて残念な結果になってしまう子もいます。倍率の高い学校ならなおさら、結果に一喜一憂する必要はありません」</p>
<p>福井先生によると、小学校受験では、幼児期の子どもが普段“あたり前”に楽しんでいるような遊びや、季節の取り組みが題材になることが多いそうです。「ただ、その“あたり前”にハイレベルさが求められる感覚」だと福井先生は話します。たとえば、家庭で四季折々の花を飾っているか、ひな祭りやこどもの日に雛人形や兜飾りを飾っているか、お祝いに◯◯を食べているか……などが確認されるような問題もあるのだとか。</p>
<p>「何がポイントになるのかがわからないと、ご家庭ですべて対策するのは難しいかもしれません。その点、幼児教室では各試験のポイントを的確に教えてくださるので、そこで学んだことをご家庭で取り入れるのもおすすめです」</p>
<p>（文：原由希奈）</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/012/">「推理思考」「行動観察」はどんな試験？ 人気幼児教室講師に聞く対策のコツ</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>小学校受験対策「行動観察」編　どんなポイントが評価される？ご家庭でできる行動観察対策のポイントも解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/information/011/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[水島 なぎ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Mar 2023 00:55:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=information&#038;p=238</guid>

					<description><![CDATA[<p>小学校受験において、「行動観察」を重視する学校は増加傾向にあります。どのポイントを評価するかは学校によって異なりますが、自由遊びや集団での遊び、勝敗が決まるゲームなどを通して、コミュニケーション能力や協調性、基本的なあい [...]</p>
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<p>小学校受験において、「行動観察」を重視する学校は増加傾向にあります。どのポイントを評価するかは学校によって異なりますが、自由遊びや集団での遊び、勝敗が決まるゲームなどを通して、コミュニケーション能力や協調性、基本的なあいさつや待っている間の態度などに注目して評価されることが多いようです。おうちという慣れた環境で過ごすだけでは身につきにくく、プリント学習や問題集だけでは十分な対策が難しい分野でもあります。<br />
この記事では、行動観察の出題形式や評価ポイントの例、家庭でも取り入れやすいトレーニングなどをご紹介します。
</p>
<h2>小学校受験の「行動観察」とは</h2>
<p>行動観察とは、受験した子どもたちが合格後、小学校生活においてどのような行動を取れるようになるか、先生の指示通りに行動できるかなどを現時点で評価するものと考えられています。明確な出題基準は公表されていませんが、ほとんどの小学校で行動観察の評価が行われており、重視する小学校も増えています。特に、ペーパー試験を課さない「ノンペーパー校」では行動観察と面接などを重視しているとされています。</p>
<p>行動観察の出題方法はさまざまで、学校によって非常に多岐にわたります。よく出題されている形式のなかから、いくつか例を挙げます。</p>
<h3>自由遊び</h3>
<p>教室や体育館などで子どもたちを自由に遊ばせ、コミュニケーションや協調性を評価します。初対面の子どもに声をかけて一緒に遊べるか、誘われたときの態度や孤立した子への声かけのほか、用意された遊び道具の使い方や譲り合いができているかなどがチェックされます。</p>
<h3>集団テスト（集団課題）</h3>
<p>チームで指定された課題に取り組んだり、ゲームをしたりします。みんなで相談して決めた歌を歌ったり、ごっこ遊びをしたり、複数人で行うボール送りやジャンケンゲームをしたりと、出題内容は学校によってさまざまです。子ども同士で話し合い、役割分担をしながら課題を進められるか、意見がぶつかったときにどう対応するかなど、集団のなかでのコミュニケーション能力が評価されます。</p>
<h3>共同制作</h3>
<p>じゃんけんや玉入れなど、勝敗が決まるゲームを集団で行います。ルールをよく聞いて理解できたか、課題への取り組み方や意欲のほか、勝ったとき・負けたときのふるまい方も評価されます。</p>
<h3>勝敗のあるゲーム</h3>
<p>じゃんけんや玉入れなど、勝敗が決まるゲームを集団で行います。ルールをよく聞いて理解できたか、課題への取り組み方や意欲のほか、勝ったとき・負けたときのふるまい方も評価されます。</p>
<h3>共同制作</h3>
<p>数人のグループを作り、1つの作品をみんなで制作します。グループ決めの様子、テーマや制作方法について相談できているか、意見が食い違ったときにどうまとめるかなどが行動観察の対象となります。自分の意見を言えること、ほかの人の意見を聞けること、グループ内で相談して解決できることが大事です。また、制作中も道具の貸し借りや協力の様子など、子ども同士のコミュニケーションが評価されます。</p>
<p>学校によっては、グループ制作ではなく「自分が描いていた絵を、時間が来たらほかの受験者と交換し、続きを描く」という方法で出題されることもあります。何を描いていたのかを読み取ることで、自分以外の人の気持ちになれるかどうか、自分以外の観点でものごとを見ることができるかどうかが問われます。</p>
<h3>運動</h3>
<p>運動の試験中に、同時に行動観察を評価する学校もあります。ほかの子を応援したり、失敗した子を励ましたりする姿勢は高く評価されます。また、自分の順番まで指示された場所で静かに待てるかなども見られています。</p>
<h2>行動観察ではどんなポイントが評価されているか</h2>
<p>行動観察の加点の基準や試験内容ついてはほとんどの小学校で非公開となっていますが、長年にわたって小学校受験をサポートしている幼児教室には、評価される主なポイントや対策方法に関する知見が集まっています。行動観察で評価されているポイントの例を挙げてみましょう。</p>
<ul>
<li>基本的なあいさつや返事（礼儀）</li>
<li>指示を聞くときや、待機しているときの姿勢や態度</li>
<li>ほかの子どもたちとの協調性</li>
<li>課題に取り組む集中力や持続性（飽きずに取り組めるかどうか）</li>
<li>勝敗や意見のぶつかり合いなど場面に応じたコミュニケーション能力</li>
<li>自分の意見を発言できる提案力や、相手の意見を聞き入れる力</li>
<li>ほかの子どもたちと相談・協力しながら取り組む問題解決能力</li>
<li>相手の立場に立って物事を考える思いやりの心</li>
</ul>
<p>そのほかにも、積極性や忍耐力、自分のことは自分でできる生活力、社会性や人間性などが総合的に評価されているようです。指示されたルールをきちんと守れるか、勝敗のあるゲームの場合は勝ったときに相手を思いやれるか、逆に負けたときにふてくされず前向きにとらえられるかなども重要です。制作や運動などの課題を通して行動観察も行われる場合は、道具の扱い方や準備・片付け（洋服をたたむ、袋からものを出したりしまったりする）といった生活技能もチェックされています。</p>
<h2>行動観察は合否にどのように影響するか</h2>
<p>行動観察の評価基準は明確ではなく、学校によっては点数化していないことも少なくありません。大きく分けて、行動観察には次の2パターンがあると考えられます。</p>
<ul>
<li>その学校にとって魅力的な子を見つける「プラス」の行動観察</li>
<li>点数が競り合ったときに除外する子を決めるための「マイナス」の行動観察</li>
</ul>
<p>前者の「プラス」の行動観察は、リーダーシップを取れる子やコミュニケーション能力の高い子など、学校に積極的に迎え入れたい子どもを選ぶという視点で評価されます。</p>
<p>後者の「マイナス」の行動観察は、ペーパー試験や運動、制作などで点数が競り合ったときに、行動観察において気になるところがあった受験者を残念ながら落とすという視点で評価されます。具体的には、自分勝手な行動を取る子やルールを守ろうとしない子、悪ふざけが過剰な子は、入学後に授業の妨げになる可能性があると判断され、行動観察における評価が低くなってしまうと考えられます。また、人見知りが激しい子や大人しくて意見が言えない子の場合は、課題に対する積極性が見られています。普段から子ども同士で遊ぶことに慣れておき、ある程度の積極性を身につけられるとよいでしょう。</p>
<p>もちろん、これらの評価はあくまで目安であり、学校によって行動観察の評価基準は異なります。出題傾向や幼児教室でのアドバイスなどを参考にしながら、お子さまに合わせて対策をしていくのがよいでしょう。</p>
<h2>行動観察は集団内での役割や円滑なコミュニケーションが重要</h2>
<p>数人のグループで相談・協力するパターンの行動観察では、集団内での役割や円滑なコミュニケーションが重要となります。</p>
<h3>行動観察では必ずしも「リーダー」になる必要はない</h3>
<p>例えば、「5人のグループを作り、みんなで相談してテーマを決めて、1つの制作をする」という行動観察があったとします。1人が意見を提案し、ほかの子が同意してすんなりとテーマが決まる場合もあれば、複数の意見が出るけれども話し合いでは決めきれず、最終的にじゃんけんで決める場合もあります。なかには、誰も意見を出せずに沈黙してしまうグループや、否定ばかりする子やふざけてしまう子に振り回されてしまうグループなどもあるでしょう。どのグループが良い・悪いというものではなく、各グループのなかで自分らしく役割を果たせているか、意見をまとめるために積極的に協力できているかなどがポイントです。</p>
<p>リーダーシップが取れる子が行動観察においては高く評価されやすいと思われがちですが、必ずしも集団のなかでリーダーシップを取ったり、誰よりも目立ったりする必要はありません。リーダータイプの子ばかりが集まっても、ものごとはうまく進まないからです。グループ内では、リーダーを補佐したり、意見がまとまるような流れを作ったりとさまざまな役割が求められます。お子さまの性格や特性に合わせて、いつも通り自然に振る舞うなかで、学校が求める人物像であることを見せられたらベストです。</p>
<p>まずは、集団の輪を乱さず「当たり前にできること」を目指しましょう。課題に一生懸命に取り組むあまり、道具の取り合いになったり、順番を守れなかったりすることもあります。意図せずケンカになってしまったときやほかの受験者同士のケンカを見かけたときに、どう対応するかは非常に注目されています。子ども同士で相談・協力しながら解決できるかどうか、譲り合いの気持ちを持てるかどうかは、集団生活に求められる社会性を持っているとみなされ、高い評価を得られると考えられています。
</p>
<h3>行動観察におけるグループコミュニケーションのコツ</h3>
<p>積極的にリーダーシップを取れない子であっても、自分の意見をきちんと言えて、グループの課題解決に積極的に取り組む姿勢を見せることは大切です。引っ込み思案なお子さまや発言するのが苦手なお子さまに試していただきたいコツを3つご紹介します。</p>
<h4>みんなに聞いてもらうための声の大きさやトーンを意識する</h4>
<p>せっかく自分の意見を言っても、ぼそぼそとした声ではほかの子どもたちに聞こえなければ意味がありません。また、発言している様子が試験官に届かないのはもったいないです。グループで話し合うときは、声の大きさやトーンを意識して発言するようにしましょう。おうちで発声練習をしたり、ガヤガヤとした場所で会話の練習をしたりするのがおすすめです。</p>
<h4>身振り手振りを使って注目を集める</h4>
<p>どうしても大きな声が出せない場合は、発言する前に「ねえねえ」「聞いて」と注目を集める工夫をしてみましょう。手を挙げたり、手まねきをしたりするほか、全員と目線を合わせることも重要です。身振り手振りを大きく使うことで、グループ内の注目を集めるのはもちろん、試験官にも積極性が伝わりやすくなります。</p>
<h4>意見をまとめて結論を出すためのきっかけを作る</h4>
<p>みんなで何かを決めるときに、自分の意見が言えない、思いつかないという子も少なくありません。意見を出せない場合でも、ほかの子たちの意見をまとめて結論を出すためのきっかけを作る発言ができれば、グループの中できちんと役割が果たせたことになります。例えば、「じゃんけんできめようか」「いいとおもうほうに手をあげて、おおいほうにしよう（多数決）」など、食い違う意見をまとめる「方法」を提案してみましょう。</p>
<p>ものごとを決めるための方法をいくつかあらかじめ方法を学んでおくことはもちろん、おうちでもそういった場面を経験する機会を設けるのがおすすめです。具体的には、「今日はどこで外食しようか？」という場面でお父さん・お母さん・お子さまで意見を出し合い、意見が食い違ったときに「どっちがいいか手を挙げてね、賛成の人が多い方に決定」「じゃあ、じゃんけんで決めようか」と提案する流れを見せます。</p>
<h2>行動観察対策には幼児教室や模試の利用がおすすめ</h2>
<p>行動観察で高い評価を得るためには、志望校でよく出されている課題に慣れておく「課題慣れ」はもちろん、初めての場所でも緊張しない「場慣れ」や、初めてのお友だちとも仲良く遊べる「人慣れ」も重要です。幼児教室に通うと、普段過ごしている家庭とは違う場所で、ほかのお友だちとともにさまざまな課題に取り組めるので、行動観察対策として非常に役立ちます。</p>
<h3>幼児教室の行動観察対策クラス</h3>
<p>幼児教室のなかには、行動観察対策に特化したクラスを設けているところもあります。具体的には、自由遊びやグループ遊び、制作・巧緻性、ときには体操やお話作りなどさまざまな分野の課題に取り組みながら、行動観察に重要な積極性やコミュニケーション能力、複雑な指示にも対応できる対応力や思考力などを総合的に育みます。<br />
幼児教室に通ったからといってすぐに成果が表れるわけではありませんが、実際の試験を想定した課題を通してさまざまな経験を積み重ねることで、行動観察において欠かせない能力が自然に身についていきます。<br />
幼児教室によっては、志望校別のクラスや難関校向けの総合的な対策ができるクラスが設けられている場合もあり、志望校がある程度決まっている方にもおすすめです。
</p>
<h3>模試を行動観察対策に役立てる</h3>
<p>大手幼児教室が主催する模試や、全国規模で開催されている模試を受けるのもよいでしょう。模試を受けることで実際の試験をシミュレーションにもなり、行動観察対策において重要な「課題慣れ」「人慣れ」「場慣れ」のよい機会となります。<br />
また、ペーパーや運動、制作・巧緻性などと同様に、お子さまが現時点で行動観察においてどれくらいの評価が得られそうかの参考にもなります。例えば、理究エデュオが運営する全国規模の模試「全統オープン」では、「行動分野」の能力として社会性と忍耐力を評価します。社会性には言葉遣い、会話、返事、協調性、工夫努力という5項目が、忍耐力には姿勢、落ち着き、集中力、待つ、指示行動という5項目があり、お子さまの能力を把握するのに役立ちます。</p>
<h2>行動観察対策としておうちでもできること</h2>
<p>幼児教室や模試で対策するほか、日常生活のなかでの積み重ねも欠かせません。子どもは身近な大人やお友達をよく見て模倣しながら成長します。そのため、おうちでの振る舞いやご両親の生活態度は、お子さまの行動観察対策に大きく影響します。おうちでできる行動観察対策の例を4つご紹介します。。</p>
<h3>「お約束」を取り入れる</h3>
<p>小学校受験の試験本番は、試験官である先生からさまざまな指示が出されます。指示をよく聞き、覚え、指示通りに行動できるかどうかも行動観察の一環です。それらを身につけるために、ご家庭で過ごすときに「お約束」を取り入れるのもおすすめです。<br />
例えば、<br />
「あと15分遊んだら、お片付けしようね」<br />
「時計の長い針が12になったらおうちに帰るよ」<br />
のように、時間とともに次の行動を指示します。お子さまが約束通りに行動できたら、しっかりとほめてあげましょう。これを繰り返すことで、時間になったら気持ちを切り替えて次の行動へ移るという訓練になります。</p>
<p>慣れてきたら、いくつもの指示を続けて伝えるのもよいでしょう。<br />
「あと15分遊んだら、お片付けをして、お風呂に入ろうね」<br />
「時計の長い針が12になったらおうちに帰って、手を洗ってからおやつを食べよう。その後はプリントをやるよ」<br />
小学校受験の試験でも、複数の指示が続けて出されます。複数の指示を聞き、覚えて行動できるようになるためには、こういった訓練も役に立ちます。
</p>
<h3>他人の立場に立って考えるための声かけ</h3>
<p>意見のぶつかりあいやケンカが起こったときに相手を思いやれるかどうかは、一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ、他人の立場に立って考えられるようになるためには、日ごろから根気強く声かけをしていく必要があります。幼児教室でももちろんそういった経験を積むことはできますが、長い時間を過ごすおうちでの関わり方も大切なのです。</p>
<p>例えば、お友だちに対して何かいけない行動をしてしまったときは<br />
「あれは良くない行動だったね。次はどうすればいいと思う？」<br />
と振り返り、お子さま自身が反省して正しい行動を学ぶ機会を作りましょう。<br />
「そんなことをしたらお友だちはどう思うかな？」<br />
「もし自分が同じことをされたらどう思う？」<br />
と、自分の身に置き換えて考えるよう促すのもおすすめです。最初のうちは自分の気持ちばかりに目がいってしまうかもしれませんが、少しずつ相手のことを考えられるようになっていくでしょう。</p>
<p>また、例えばお友だちにおもちゃや道具を譲ってあげることができたときには、「譲れたのはえらかったね。お友だちも喜んでいたね」と、良い行動だったことをほめてあげましょう。悪い行動を反省すること、良い行動をほめることを繰り返すことで、道徳心や善悪の判断が身についていきます。</p>
<p>おうちではお母さん・お父さんがお手本となり、相手を思いやる姿勢や、意見がぶつかったときに話し合いで解決する様子を見せることも大切です。普段からお子さまの話をしっかりと聞き、親の意見を押しつけないようにすると、お子さま自身も人の話をよく聞けるようになります。</p>
<h3>さまざまな場所に出向いていろんな経験を積もう</h3>
<p>おうちと幼児教室だけでなく、さまざまな場所に出向き、初めてのお友だちと遊んだり異なる世代と交流したりするのもおすすめです。地域のイベントや公園、児童館などに積極的に出向いて、お子さまが多様な価値観と触れあえる機会を増やし、さまざまな経験をさせてあげましょう。</p>
<p>近年は、コロナ禍の影響もあり他人との関わりが希薄になりました。スーパーやレストランでもセルフレジやタブレット注文が進み、店員さんとのコミュニケーションを知らない子どもたちも増えています。普段のお買い物や外食は、他人とのコミュニケーションを学ぶ機会でもあります。対人コミュニケーションができるイベントやマルシェ、お祭りなどは良い機会といえます。</p>
<h3>絵本や物語を読んだ後に親子で対話する</h3>
<p>絵本や物語の読み聞かせも、行動観察対策の良いチャンスです。例えば、登場人物が意地悪やイタズラをするシーンがあったら、「あれは良い行動かな？ 悪い行動かな？」「この行動はどうして悪いんだと思う？ 本当はどうすればよかったと思う？」と話し合ってみましょう。絵本や物語をきっかけに、親子の対話を重ねることで、善悪の判断基準や好ましい行動・好ましくない行動の基準を学ぶことができます。
</p>
<h2>行動観察対策は小学校生活やその後の人生にも役立つ</h2>
<p>行動観察に必要な礼儀や生活態度、集団のなかでのコミュニケーション能力は、日ごろの生活や家庭の教育方針、日々のしつけを通して培われるものであり、一朝一夕で身につくものではありません。しかしながら、行動観察対策を通して身につけた能力や資質は、合格するためだけでなく、その後の小学校生活や将来的な人生においても糧になります。すぐに効果を実感できなくても、根気強く指導を続けましょう。</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/011/">小学校受験対策「行動観察」編　どんなポイントが評価される？ご家庭でできる行動観察対策のポイントも解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>塾なし自宅のみで小学校受験の家庭学習を進めるコツ</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/information/005/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[水島 なぎ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Mar 2023 00:38:54 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=information&#038;p=226</guid>

					<description><![CDATA[<p>小学校受験を考えているお父さん・お母さんのなかには、塾や幼児教室にお子さまを通わせたいと考えている方も多いでしょう。しかし、共働きで頻繁な送迎が難しいケースもあります。塾や幼児教室に通うことが負担になり、ご両親やお子さま [...]</p>
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<p>小学校受験を考えているお父さん・お母さんのなかには、塾や幼児教室にお子さまを通わせたいと考えている方も多いでしょう。しかし、共働きで頻繁な送迎が難しいケースもあります。塾や幼児教室に通うことが負担になり、ご両親やお子さまのストレスとなってしまっては元も子もありません。<br />
家庭学習のみで小学校受験に取り組むには、ご両親の入念な情報収集やご家族の協力、勉強に向き合う環境づくりなどさまざまな努力が求められます。<br />
この記事では、家庭学習のメリット・デメリットや学習のコツをご紹介します。</p>
<h2>塾なし家庭学習のメリット・デメリット</h2>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/メリット・デメリット.jpg" alt="家庭学習のメリット・デメリット" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-1304" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/メリット・デメリット.jpg 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/メリット・デメリット-450x300.jpg 450w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/メリット・デメリット-623x415.jpg 623w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/メリット・デメリット-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>塾や幼児教室に通わず家庭学習だけで小学校受験に臨むことには、さまざまなメリットとデメリットがあります。お子さまの特性や家庭環境によって最適な勉強方法は異なるため、ご家族でよく相談しながら自分たちに合う方法を探してみてください。
</p>
<h3>塾なし家庭学習のメリット</h3>
<ul>
<li>家庭という慣れた環境で学習でき、自宅学習を習慣化できる</li>
<li>塾への送迎が不要なので時間を有効活用できる</li>
<li>費用面：幼児教室や塾に通うための教室代や月謝がかからない</li>
</ul>
<p>小学校受験対策を行う塾や幼児教室にさまざまな事情で頻繁な送迎が難しい場合は、送迎にかかる時間を勉強に充てられる家庭学習が向いています。ただし、先生の代わりにご両親が学習計画を立ててお子さまを指導する必要があるため、かえって学習や準備にかかる時間が負担になることもあります。お子さまの学習にコミットするだけの十分な時間をご両親が確保できるかどうか、特に共働き家庭の場合はよく検討してください。
</p>
<h3>塾なし家庭学習のデメリット</h3>
<ul>
<li>家庭では学習に集中できない可能性もある</li>
<li>行動観察や指示行動などは、家庭学習だけでは身につきにくい</li>
<li>試験の出題傾向や年齢考慮、面接のコツなど、幼児教室や受験対策塾で得られる貴重な情報を入手しにくい</li>
<li>費用面：教室代や月謝はかからないが、教材購入やプリント印刷などの費用はかかる</li>
</ul>
<p>家庭は日常生活を過ごし、遊ぶ場でもあるため、学習に集中できる環境づくりや時間のメリハリが大切です。また、塾や幼児教室ではお友だちや先生とのコミュニケーションを通して、「行動観察」や「指示行動」などに慣れていきます。「非認知能力」はプリント学習だけでは獲得しにくいため、親子だけで完結しがちな家庭学習ではなかなか身につきにくいかもしれません。自宅での過ごし方や生活のなかでの声かけなど、身近なシーンを学びの場ととらえましょう。<br />
特に、倍率の高い難関校を志望している場合は、家庭学習のみでの合格は厳しい道のりとなるでしょう。塾や幼児教室でしっかりと試験対策をしてきたほかの志望者がライバルとなるためです。<br />
情報収集という面でも、家庭学習の場合はご両親が主体となって動かなければなりません。家庭学習のみで小学校受験に臨むためには、学習時間や準備の時間に加えて、情報収集にも時間をかける必要があるということを理解しておきましょう。
</p>
<h3>家庭学習の向き・不向き</h3>
<p>ご両親が共働きかどうか、兄弟姉妹がいるかどうか、さらにお子さまの性格や得意・不得意によって、家庭学習の向き・不向きはあります。ご両親に時間の余裕があり、無理なく適切に学習できるのであれば、家庭学習に取り組むことはできます。<br />
次章からは、家庭学習のさまざまな工夫をご紹介します。
</p>
<h2>家庭学習で小学校受験に臨む①環境づくり</h2>
<p>まずは、お子さまが学習に集中できるよう環境づくりを徹底しましょう。勉強する場所、道具、ご家族の協力、習慣づけという4つの視点でご紹介します。</p>
<h3>勉強する場所を決める</h3>
<p>「勉強するときはここ」という場所を決めることで、メリハリがつき学習に集中しやすくなります。子ども部屋でもよいですし、キッチンから目の届くリビングで夕食の支度をしながら学習を見守るという方法もよいでしょう。</p>
<h3>道具をそろえる</h3>
<p>勉強する場所が決まったら、文房具やプリント、問題集などの道具をそろえます。箱などに入れてひとまとめにしておき、お子さまが自分で出し入れできるよう準備しておきましょう。時間内に問題を解く能力を育むためにも、秒針のあるアナログ時計を用意するのがおすすめです。</p>
<h3>家族の協力を得る</h3>
<p>家庭学習のためにはご両親のサポートはもちろん、兄弟姉妹や祖父母などご家族の協力が欠かせません。最初はお父さんかお母さんのどちらかが主体的に関わり、学習をリードしてあげましょう。もう片方は、家事や学習の準備などほかの部分でサポートします。また、兄弟姉妹がいる場合は、受験するお子さまが勉強しているそばで遊ばないよう、理解してもらい環境づくりに協力してもらいましょう。</p>
<h3>学習の習慣をつくる</h3>
<p>園から帰宅後に学習する時間を固定して習慣づけます。最初は短い時間からスタートし、少しずつ学習時間を長くしていきます。理想的な学習時間は1日90分程度ですが、まとまった時間が確保しにくい場合は、朝と夜に分けたり、土日のいずれかを勉強する日に充てたりとライフスタイルに合わせて工夫してみてください。<br />
毎日学習を積み重ねることで、継続力や集中力、最後まで諦めずに取り組む意欲が身につきます。これらの力は「非認知能力」ともよばれ、小学校受験において近年重要視されています。学習の習慣は学力向上だけでなく非認知能力を育むことにもつながるため、日々の積み重ねを大切にしてください。
</p>
<h2>家庭学習で小学校受験に臨む②試験の出題傾向や志望校の情報をリサーチ</h2>
<p>塾や幼児教室に通っていれば、先生から志望校の情報や出題傾向を教えてもらうことができます。過去の合格者のデータや先生の経験談は、塾や幼児教室に通う大きなメリットといえるでしょう。<br />
一方、家庭学習のみで小学校受験に臨む場合は、ご両親が積極的に情報収集をしなければなりません。インターネットやSNSが発達した昨今は情報収集がしやすくなっている反面、膨大な情報のなかから正しい情報を見極めるリテラシーも求められます。<br />
志望校を含む複数の小学校の学校説明会・学校見学会に行き、校舎の雰囲気や授業風景、在校生の様子を実際に見ることも大切です。資料請求はもちろん、可能であれば在校生の保護者に話が聞けるとよいでしょう。</p>
<p>また、問題集からの情報収集も重要です。書店やインターネット書店のほか、塾や幼児教室がオンライン販売を行っているケースもあります。<br />
すでに志望校が決まっている場合は、学校別の問題集を使って出題傾向をリサーチしましょう。過去数年分の過去問から、出題傾向が分かります。どのような単元が多く出題されているか、どのような具体物を用いて回答しているかなどは家庭学習用の教材選びにも役立つので、過去問のリサーチは必須といえます。<br />
志望校がまだ決まっていない場合は、分野別の問題集から取り組んでみましょう。多くの小学校受験で出題されるペーパー試験（お話の記憶、図形、数、常識、言語など）の問題集や、さらに細かい単元別の問題集もあります。お子さまの得意分野と苦手分野を分析し、重点的に学習する分野を見極めるのにも役立ちます。</p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/information/007/">小学校受験の家庭学習におすすめの問題集＆教材5選</a></p>
<p>関連記事：<a href="https://pre-edu-japan.com/information/017/">私立・国立・都立小学校の試験対策におすすめの教材と問題集</a>
</p>
<h2>家庭学習を成功させるための3つの工夫</h2>
<p>塾や幼児教室ではきちんとできるのに、家庭学習のときにダラけてしまったりふざけてしまったりするお子さまも少なくありません。おうちは安心できる場所であり、お父さん・お母さんへの甘えが生じてしまうのは当然のことです。しかし、小学校受験に臨むためにも、入学後の宿題の習慣づけのためにも、家庭で学習に集中できるように取り組んでいきましょう。家庭学習を成功させるために今すぐ取り入れられる工夫を、3つご紹介します。</p>
<h3>お父さん・お母さんが「先生」になりきる</h3>
<p>「①環境づくり」でも紹介したように、家庭学習における理想的な学習時間は1日90分程度です。この90分の間だけは、お父さん・お母さんは「先生」になりきり、お子さまには「生徒」として接しましょう。</p>
<p>学習を始める前に、まず「今からお勉強が終わるまで、お母さんは『先生』です」と宣言します。先生と生徒なので、会話もすべて敬語を使用します。勉強する場所にお子さまが「入室」するところから始めると、お互いに気持ちを切り替えやすいです。入室時のあいさつや所作の練習にもなるのでおすすめです。</p>
<p>先生になりきるのは、お子さまにただ厳しく指導することが目的ではありません。親子間でどうしても生じてしまう甘えを断ち切り、お互いに冷静になって勉強に集中するためです。先生になりきっていると、お子さまがダラけたりふざけたりしたときも、感情的に怒らず冷静に注意できるようになります。また、お子さまにとっても勉強時間のメリハリを理解しやすく、集中しやすくなります。</p>
<p>勉強時間が終わった後は、「ありがとうございました」とあいさつをして退室します。その後は、必ず先生からお父さん・お母さんに戻り、しっかりとお子さまをほめ、甘やかしてあげましょう。親子間の信頼関係があってこそ、限られた勉強時間のみ先生・生徒の関係性が成立するのです。</p>
<h3>今日やるプリントをお子さまに選んでもらう</h3>
<p>主体性をもって取り組む場合と、誰かに言われてやらされている場合とでは、勉強の達成感も成果も大きく異なります。お父さん・お母さんが決めたプリントを与えるだけだと、お子さまは受け身になってしまい、「またこれか」「いつまでやるんだろう」と不満を抱いてしまいます。志望校に合格するため、将来のあなたのため、といった目的意識をどれだけ話しても、お子さまには理解しがたくなかなか前向きにはなれません。それよりも、お子さまに主体性をもたせて勉強の主導権を握ってもらうほうが、積極的に取り組みやすくなります。</p>
<p>例えば、今日取り組ませたい単元のプリントを複数用意し、今日やるプリントをお子さま自身に選んでもらいましょう。自分で選択することは主体性をもった学習の第一歩です。</p>
<h3>ポイント制でゲーム性を取り入れる</h3>
<p>プリントをお子さまに選んでもらう場合、ポイント制を取り入れるのもおすすめです。<br />
例えば、満点なら3点、少し間違えた場合は2点、ほとんどできなくても挑戦したことを評価する意味合いで1点を与えます。合計15点を取ったらクリアとし、その日の勉強をおしまいにします。すべて満点なら5枚分でクリアできるので、お子さまのモチベーションアップにつながります。</p>
<p>あるいは、プリントの難易度別にポイントを振り分けるのもよいでしょう。難しいプリントは3点、普通のプリントは2点、簡単なプリントは1点とし、各グループのなかからお子さまに今日やるプリントを選んでもらいます。クリア点数が15点の場合、難しいプリント5枚に挑戦するか、簡単なプリント15枚で達成感を味わうか、それもお子さま自身が選択します。点数の幅やクリア目標は各ご家庭でアレンジしてみてください。</p>
<p>ポイント制やゲーム性を取り入れることで、お子さまは自分で工夫し、選択しながら積極的に取り組むようになるでしょう。もちろん、ポイントが取れないことでモチベーションが下がってしまう場合はこの方法を中断するなど、お子さまの様子を見ながら調整してください。</p>
<h2>毎日の家庭学習だからこそうまくいく「見直し」の習慣づけ</h2>
<p>家庭学習は、ペーパー試験の「見直し」を習慣づけるチャンスでもあります。プリントに間違いがあるときも全問正解できたときも、等しく「見直しはしましたか？」と声かけをしましょう。間違いがあるときだけ念を押すように「本当に見直しをしたの？」と声をかけてしまうと、お子さまは「そう言われるのは、どこかに間違いがあるからなんだ」と悟ってしまいます。見直しとは、間違えた箇所を探すことではなく、すべて正解していることを確かめる作業なので、全問正解しているときも等しく見直しをするよう声をかけ、習慣づけていきましょう。</p>
<p>特に、時間内に問題を解けたときも、早めに切り上げて採点するのではなく、必ず時間いっぱい使って何度も見直しをするように声をかけましょう。この習慣は、ペーパー学習だけでなく絵画や工作においても役立ちます。正答があるペーパーと違って、絵画や工作は完成度を高めるためにいくらでも工夫ができます。途中で手を止めてしまうのはもったいないので、どうすればもっと良くなるのか試行錯誤できるよう、時間いっぱい使うことを習慣づけるのがおすすめです。</p>
<h2>ライフスタイルに合わせて柔軟に家庭学習を続けよう</h2>
<p>最初は家庭学習から始めて、さらにお子さまが学習に意欲を示せば、塾や幼児教室に通い始めるのもよいでしょう。逆に、塾や幼児教室に通ってみてあまりなじめなかったとしても、小学校受験を諦めるのではなく、家庭学習に移行することもできます。頻繁な送迎が親子双方の負担になっている場合は、通塾回数を減らして家庭学習と並行してもよいかもしれません。ご家庭のライフスタイルやお子さまの特性に合わせて、ベストな学習方法を見つけてください。</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/005/">塾なし自宅のみで小学校受験の家庭学習を進めるコツ</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>小学校受験の試験内容とは？ペーパーや行動観察、運動、絵画・工作の対策や勉強方法を解説</title>
		<link>https://pre-edu-japan.com/information/004/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[水島 なぎ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 29 Mar 2023 14:28:52 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://dentworks.mixh.jp/pre-edu/?post_type=information&#038;p=224</guid>

					<description><![CDATA[<p>小学校受験では、学校の特色に合わせてさまざまな試験内容が出題されています。例えば、ペーパー試験、行動観察、運動、制作・巧緻性、面接・口頭試問などが挙げられます。ただし、必ずしもすべての項目が出題されるわけではなく、出題傾 [...]</p>
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<p>小学校受験では、学校の特色に合わせてさまざまな試験内容が出題されています。例えば、ペーパー試験、行動観察、運動、制作・巧緻性、面接・口頭試問などが挙げられます。ただし、必ずしもすべての項目が出題されるわけではなく、出題傾向は小学校によって異なるため情報収集が欠かせません。<br />
この記事では、小学校受験において一般的によく出題される試験内容をご紹介します。各目の対策や勉強方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
</p>
<h2>ペーパー試験（お話の記憶、図形、数、常識、言語、推理思考）</h2>
<p><img decoding="async" src="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/ペーパー.png" alt="ペーパー" width="1200" height="700" class="alignnone size-full wp-image-1324" srcset="https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/ペーパー.png 1200w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/ペーパー-514x300.png 514w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/ペーパー-711x415.png 711w, https://pre-edu-japan.com/wp-content/uploads/2023/03/ペーパー-768x448.png 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>「お受験」と聞いて多くの方が思い浮かべるのが、紙の試験用紙に書かれた問題を解くペーパー試験でしょう。小学校受験においてもペーパー試験を課す学校は多く、さらにいくつかの出題分野に分けられます。主な出題分野を対策や勉強方法とともにご紹介します。</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ①お話の記憶</h3>
<p>お話を聞き取り、その内容に合う回答を選択する問題です。お話は試験会場で読み上げられるほか、録音された音源が再生される場合もあります。言語領域の発達はもちろん、集中力や想像力、話の聞き取りや理解力などが求められ、ペーパー試験を課す多くの学校で取り入れている最重要分野です。<br />
短いもので100文字程度、長いものだと1,000文字を超えるお話が出題されます。お話に登場した情景を記憶し、登場人物が身に着けていたものの色や歩いた道順などが問われるほか、季節の知識や数の問題と組み合わせた問題が出題されることもあります。<br />
学校によっては、「映像の記憶」や「絵の記憶」など視覚的な情報を元に出題するところもあります。</p>
<p>お話の記憶の勉強方法としては、日常的な絵本の読み聞かせが効果的です。お子さまの発達段階や集中力に合わせて適切な長さのお話を選び、読むスピードを調整しながら聞き取れるペースで読み聞かせを行いましょう。<br />
ただ絵本を読むだけではなく、「どんな動物が出てきたかな？」など、お話を振り返るような質問をするのもよいでしょう。絵本を読む前に「どんな動物が出てくるか後で聞くから、お話をよく聞いていてね」と、どこに注目して聞けばよいのかあらかじめ伝えるのもおすすめです。
</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ②図形</h3>
<p>図形の問題も、多くの学校で出題される頻出分野です。同じ図形を探す「同形発見」、図形を回転させたときにどんな形になるかを選ぶ「回転図形」、鏡で反転させた図形を探す「鏡図形」または「線対象」、複数の絵や形を重ねるとどうなるかを問う「重ね図形」など、さらに細かい単元に分類されます。<br />
複数の選択肢から正しいものを選択して丸をつける回答方式のほか、足りない部分を描き足す形式もあります。</p>
<p>平面、線、展開図などさまざまな図形が出題されるので、空間認知能力や観察力のほか、目に見えない部分を推測する想像力も求められます。積み木やブロック、折り紙、パズルなど立体や平面の具体物を取り入れてそれらの能力を育みましょう。いきなり実際の問題に取り組むのではなく、まずは具体物で遊びながら、図形や空間に慣れることが大切です。その後、単元別の問題集や志望校の過去問にチャレンジし、少しずつ自信をつけていきましょう。
</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ③数</h3>
<p>ものの数を数える「計数」や、数の大小を比べる「数の比較」がよく出題されています。数式は出題されませんが、10までの数を足したり引いたりする「数の増減」や、割り算の概念を含む「数の分割（分配）」が出題されることもあります。<br />
数の問題では、計数や計算ができるかだけではなく、読解力も求められます。なぜなら、「1＋2」や「5－3」といった数式を解く以前に、「1つのりんごに2つのりんごをくわえたらいくつになりますか？」といった出題文章をきちんと理解する必要があるからです。</p>
<p>数の問題の勉強方法としては、おはじきやビー玉などの具体物を使った遊びがおすすめです。おはじきを並べて何個あるか数える練習をしたり、数えた後にさらにおはじきを加えて足し算の練習をしたり、お子さまの発達にあわせて工夫してみてください。</p>
<p>お店屋さんごっこやお買い物ごっこも、よい学びの機会となります。例えば、お父さんやお母さんは「りんごを3つください」と声をかけ、お子さまに「１、２、３」と数えてもらいながらカゴに入れてもらうのもおすすめです。ほかにも、お風呂から上がる前に20まで数える、お手伝いのなかでお皿やおやつを数えて配るなど、日常生活を通して数に親しむのもよいでしょう。</p>
<p>数を数えることができるようになり、簡単な足し算・引き算にも慣れてきたら、実際の問題集や志望校の過去問に挑戦して出題形式に慣れていきましょう。最初はおはじきなどの具体物を使って問題を解き、慣れてきたらペーパー上で解けるように練習します。
</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ④常識</h3>
<p>常識の問題では、動物・植物などの自然や乗り物・道具などの知識、野菜や果物の旬、季節ごとの行事・イベント、電車に乗るときのマナーなど幅広い内容が出題されます。例えば自然に関する問題では、花と葉っぱの正しい組み合わせを答える形式のほか、描かれている草花のなかから異なる季節のものに丸をつける「仲間外れ」の形式で出題されています。</p>
<p>常識の問題を学ぶためには、知識として暗記させたり一方的に教えたりするのではなく、お子さまに実際に体験させるのが一番です。例えば、お散歩をしながら「たんぽぽは春のお花だよ」「夏だからセミが鳴いているね」といった会話を通して、季節感や自然の豊かさを学んでいきましょう。お正月やこどもの日、七夕といった季節の行事をご家庭で祝ったり、バスや電車に乗りながらマナーを教えたりするのも大切です。こういった常識は短期間で詰め込んで覚えるというよりも、普段の日常生活を通して自然に身につくものです。お子さまにさまざまな体験をさせること、親子で積極的に会話することを意識しましょう。</p>
<p>試験対策としては、問題集や志望校の過去問に挑戦して実際の出題方式に慣れる必要があります。正しいものを選択する、正しい順番に並べ替えるなどさまざまな回答方式があるので、実際に解きながら試験の形式に慣れておきましょう。
</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ⑤言語</h3>
<p>言語の問題では、動植物の名称、しりとり、動詞・助詞の理解、始まりの音・終わりの音、反対言葉、擬音語・擬態語などが出題されます。物の名称を知っているかどうかだけでなく、問題文を理解し、自分の言葉できちんと答える能力も求められます。<br />
日本語の一般常識のほか、表現力を問う学校もあり、複数のイラストを見せて「この絵を使ったお話をつくりましょう」といったお話作りが出題されることもあります。</p>
<p>言語はこれまでに紹介してきた「お話の記憶」や「常識」にも関連するため、特に重点的に対策を行いたい分野です。「図形」や「数」などほかの分野でも問題文を理解するために読解力が求められますし、自分の言葉で答える能力は後に紹介する「面接」にも役立ちます。このように小学校受験の試験内容全般に関わるので、「言語」の分野は早い段階から準備しましょう。</p>
<p>言語の問題の勉強方法として、まずは絵本の読み聞かせや音読、しりとりなどを取り入れてみてください。物の名称を覚えて語彙力を増やすために、お風呂にポスターを貼ったり図鑑をながめたりするのもよいでしょう。<br />
幼稚園や保育園から帰宅した後に一日の振り返りをしたり、お子さまが描いた絵を見ながら「これは何をしているところかな？」と聞き取りを行ったりするのもおすすめです。親子の時間を過ごしながら、お子さまが自分の言葉で話すトレーニングにもなります。</p>
<h3>ペーパー試験の出題分野 ⑥推理思考</h3>
<p>推理思考では、イラストで示された状況や事象を総合し、法則を理解して、次に起こることを予測（推理）する問題が出題されます。場面の状況を覚える記憶力や、何を問われているかを正確に把握する理解力、次に何が起こるかを予測し考える思考力などが求められます。<br />
観覧車やルーレット、立方体の積み木などをある方向に回転させ、結果を推理する「回転推理」や、シーソー（天秤）に乗ったくだものや動物の重さを推理する「つりあい」、鏡に映ったときの正しいイラストを選択する「鏡図形」、図形の並びや変化の法則性を考える問題など、さまざまなタイプの問題が出題されています。</p>
<p>推理思考の問題を解くためには、空間認識能力が欠かせません。普段から積み木やおもちゃなどの具体物を使う遊びを取り入れるのはもちろん、問題を解くときにも具体物を活用するのがよいでしょう。ペーパーの上だけで説明しても、子どもにとってはなかなか理解しづらいので、観覧車やルーレットなどは紙を丸く切って回転する模型を作ってあげるのもおすすめです。鏡図形の問題は、実際の鏡を用意すると理解が深まります。</p>
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<h2>行動観察</h2>
<p>ゲームや遊びを通して子どもの行動を観察し、コミュニケーション能力や周囲への配慮、リーダーシップや協調性のほか、あいさつや言葉遣いなどの生活態度、子どもごとの特性などさまざまなポイントに注目して評価します。どのポイントを評価するかは学校によって異なりますが、行動観察を重視する学校は増加傾向にあります。<br />
具体的には、初対面同士の子どもたちを集めてグループを作り、積み木遊びやパズル、ごっこ遊びなどを行います。じゃんけんや玉入れなど、勝敗を決める簡単なゲームが行われることもあります。勝ち負けが決まったときに子どもがどう振る舞うか、気持ちの切り替えができるかなどがポイントとなります。</p>
<p>普段の生活態度がそのまま表れる行動観察は、具体的な勉強方法や試験対策が難しい分野です。社会性を育む機会を設ける必要がありますが、まずは基本的なあいさつや返事ができるようになりましょう。特に、人見知りをしてしまう子の場合は公園や児童館などへ行って、初対面の子どもと遊ぶ機会を作るのもよいでしょう。</p>
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<h2>運動／指示行動</h2>
<p>ジャンプやスキップ、ケンケンパなどの運動を通して、子どもの運動能力や課題に対して一生懸命に取り組む意欲などをチェックします。さらに、指示を聞き取って行動できるかどうかや、順番を待っているときの態度なども評価ポイントとなります。いすとりゲームや鬼ごっこなどルールのある遊びを取り入れる学校のほか、特定のコースに沿ってさまざまな運動を組み合わせた「サーキット運動」や、両手足を曲げずに床について歩く「クマあるき」など独自の形式で出題されることもあります。</p>
<p>対策としては、まず外遊びやお散歩を通して基礎的な体力づくりに励みましょう。運動系の習い事に通うのもおすすめです。スキップやケンケンパなどの具体的な運動は、発達にあわせて少しずつ訓練します。いきなり難しい課題に挑戦するのではなく、ステップごとに達成できたらほめてあげることも大切です。</p>
<p>なお、運動の試験を通して、試験官の話を一度で聞き取り指示通りに行動できるかどうかを問う「指示行動」を評価する学校もあります。指示行動は「運動」だけではなく、「行動観察」や「制作」の一環として行われることもあります。指示通りに行動する力は短期間で養えるものではないため、普段の日常生活を通して大人の指示を聞き取る力を養いましょう。</p>
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<h2>絵画・工作・巧緻性（こうちせい）</h2>
<p>絵画や工作を通して、巧緻性や想像力、表現力などを評価します。巧緻性とは、手先や指先をうまく使えるかどうかです。自由に制作させる出題形式もあれば、あらかじめテーマが指定されており、想像力や理解力も合わせて評価する形式もあります。グループ制作を行う試験では、ほかの子どもたちとの協調性やコミュニケーション能力も求められます。さらに、制作中の様子や態度をもとに「行動観察」や「指示行動」の評価を行う学校もあります。<br />
絵画や工作のほかにも、お箸を使って豆を移動させたり、洋服をたたんだりする試験が出題されることもあるため、志望校の出題傾向をリサーチすることが重要です。</p>
<p>道具を使わずにできる巧緻性のトレーニングとして、折り紙やちぎり絵などが挙げられます。発達に応じて、ハサミやノリ、テープなどの道具の使い方も練習していきましょう。<br />
絵画制作が出題されることも多いので、クレヨンや絵の具を使ったカラフルなお絵描きや塗り絵に取り組むのもおすすめです。自由にお絵描きさせたり、あらかじめ「動物」や「花」などのテーマを与えたりするのもよいでしょう。<br />
紐通しや積み木などの遊びも手指のトレーニングになります。蝶々結びが出題されることもあるので、紐やリボンを使ったお人形遊びも効果的です。また、靴のぬぎはきやお着がえ、お箸やスプーンを使った食事などの日常生活も、巧緻性を鍛えるのに役立ちます。</p>
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<h2>面接</h2>
<p>多くの小学校では、入学試験の一環として面接を行います。子どもひとりで行う面接のほか、保護者のみへの面接や親子が同席して行う親子面接もあります。<br />
志望動機や入学への熱意はもちろん、小学校の校風とご家庭の教育方針がマッチしているかなど、入学後の学校生活を想定して質問されます。</p>
<p>ご両親に対してよく聞かれる質問には、以下のようなものが挙げられます。</p>
<ul>
<li>志望動機</li>
<li>通学手段</li>
<li>家庭の教育方針</li>
<li>学校生活に期待するもの</li>
<li>子どもの性格や長所・短所</li>
<li>幼稚園での過ごし方や生活面について</li>
<li>子どもが好きなことや得意なこと</li>
<li>親子でどんな遊びや会話をしているか など</li>
</ul>
<p>ほかにも、お父さん・お母さんがそれぞれご家庭でどんな風に協力しているか、社会問題や教育問題などのトピックスへの興味関心など幅広く尋ねられます。日ごろから家庭内で教育方針についてよく話し合い、時事問題にもアンテナを張っておく必要があります。</p>
<p>また、子どもに対してよく聞かれる質問には、以下のようなものが挙げられます。</p>
<ul>
<li>名前、年齢、家族構成などの自己紹介</li>
<li>幼稚園の名称、先生やお友だちの名前</li>
<li>好きなものについて（食べ物、絵本、遊びなど）</li>
<li>将来の夢 など</li>
<ul>
<p>ほかにも、「お友だちとケンカしたときはどうしますか？」など普段のコミュニケーション能力に関する質問や、「最近、家族でどこへ出かけましたか？」など家庭生活を尋ねる質問、さらに「電車に乗っているときにやってはいけないことは何ですか？」のような「常識」の問題と組み合わせた質問などもあります。<br />
回答内容ももちろん大切ですが、質問された内容を聞き取り理解できるか、ハキハキと答えられるか、正しい姿勢で面接に臨めるか、きちんとあいさつができるかなども重要です。
</p>
<h2>情報収集と日々の生活の積み重ねが重要</h2>
<p>小学校受験は、親子二人三脚で臨みます。ご両親は志望校や試験内容への情報収集はもちろん、勉強の計画や環境づくり、勉強の習慣づけなどをサポートしましょう。<br />
試験対策として特に重要なのは、志望校の情報収集です。なかにはペーパー試験がなく運動や制作、行動観察や面接などを重視するノンペーパー校もあり、プリント学習だけでは十分な対策が難しいケースもあります。どういった試験内容でどのような対策が必要かを知るためにも、志望校の情報収集を十分に行いましょう。</p><p>The post <a href="https://pre-edu-japan.com/information/004/">小学校受験の試験内容とは？ペーパーや行動観察、運動、絵画・工作の対策や勉強方法を解説</a> first appeared on <a href="https://pre-edu-japan.com">Pre edu</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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